2009年12月2日発売
99年3月に3年間の沈黙を破り活動を再開した、怒髪天の2001年発表アルバム。彼らが提唱する“R&E(リズム・アンド・演歌)”なサウンドを全開に押し出した、ガムシャラでちょっと情けない、そんな男心が詰まった濃い楽曲が満載。
昭和歌謡の芳香漂うファンキーかつブルージィ、しかも心根はパンクという唯我独尊サウンドで魅了する怒髪天が2002年にリリースしたアルバム。「蒼き旅烏」「クソったれのテーマ」「社会人ファイター」など、迫力のナンバーを多数収録。
4人組パンク・バンド、怒髪天の2003年リリース・アルバム。男気溢れるR&E(リズム&演歌)で魂の底からアツくさせられる楽曲が満載。「北風に吠えろ!」「雑草挽歌」「小さな約束」などライヴでもお馴染みの名曲を多数収録。
ポップで爽快な「latest」、ライヴ感あふれる「*secret*」。2003年に結成され、ドリカムのプロジェクトへの参加などで注目される3ピース・バンドの実力をうかがわせる一枚。ほどよく生々しいヴォーカルをはじめ、躍動するベース、女性ドラマーによるタイトなビート、すべてが気持ちいい。
湘南をベースに活動するレゲエ・シンガーの導楽のメジャー・ファースト・アルバム。まさにJ-RAGGAEの王道スタイルと言いたくなる、親しみやすいメロディに心地好く身体が揺さぶられるラガ・ビートがミックスされた楽曲。歌とビートの数々が、一発で心にスーッと軽快に染み込んでいく。
旬のTVCMタイアップ曲を集めた2009年12月発表のコンピレーション・アルバム。TVでお馴染みのCM曲の中から、“元気になる、楽しくなる、ホッとする”名曲の数々を厳選。心のスイッチを切り替えたい時の特効盤だ。
ノルウェー出身のシンガー・ソングライターのアルバム(5作目)。アコースティック・ギターとストリングスをメインにしたソフトなサウンドで、メロディ・メイカーぶりを存分に発揮。アメリカへ移住、2年間かけて制作するという環境の変化もあり、これまで以上の意欲作だ。
あれこれゴテゴテしたものや借り物っぽい表現を付け加えることなく、真っ向ストレートに音楽と対峙する。そんな爽やかなベートーヴェン。しかしそれは単細胞的・本能的に成されたのではなく、じっくりとした考察の裏付けを伴ったもの。続編に期待。
フューチャー・ジャズ・レーベルのジャズランドを主宰するノルウェーの鍵盤奏者、ブッゲ・ヴェッセルトフトとのデュオによる2009年作。淡々としたピアノにのせて穏やかに語りかける自作の「アイ・ミス・ユー」、フェンダー・ローズの深い響きと清澄なヴォーカルが溶け合う「ナイーマ」などが一つになり、美しい世界を描く。
2009年に惜しくも亡くなったカンゼルの十八番のひとつだったのが、この映画音楽。ハリウッドの黄金期と言われる時代の名画の音楽がずらりと並んだが、どれもシンフォニックなサウンドを活かした確かな聴きごたえのものばかり。過度でなく、物足りなくもない演奏がさすが。
制作・出演
エリック・カンゼル / キャロライン・グールディング / グリーグ / コリー・ダンディー / シンシナティ・ポップス・オーケストラ / ジ・ヨン / チャド・フープス / ヒルダ・ファン / マシュー・アレンヴォーカリスト、MC、DJとして個々に活動していた男女5人が2006年に結成したユニットの6枚目のシングル。グルーヴィで切ないミディアム・ナンバー「あなたがくれた奇蹟」では、BJのヴォーカルをフィーチャーしながらも、その他各メンバーの魅力と個性も同時に発揮された、彼らにしか創り出せないサウンドに仕上がっている。