2009年3月4日発売
疾走感漂うポップ・サウンドを軸に、ストレートな感情を焙り出す言葉がちりばめられている3作目。「希望の唄」「桜」「旅立ち」「告白」「風」「雪が降る街」と既発表曲を多く含む、そのキャッチーさもいいが、淡いメロディと絵画的なリリックが印象的な「ナツミ」という佳曲の発見に、アルバムならではの娯楽性を感じた。⇒ファンキーモンキーベイビーズのディスコグラフィをチェック!
前作から1年4ヵ月ぶりとなるサード・アルバムは、既発シングル「ヒラヒラヒラク秘密ノ扉」「染まるよ」「風吹けば恋」「Last Love Letter」をちりばめ、圧倒的なクオリティを誇るバンド・アンサンブルの魅力を中心に聴かす会心作。阿波踊りのビートを取り入れるなど、リズムがより多彩になっているのも自信と余裕の表われだろう。
イタリアはローマ出身の6人組のデビュー作。90年代のインタースコープが出してそうな典型的なオルタナ・バンドで、メロウな旋律とハード・エッジな演奏との合体は“いかにも”といったところで個性はあまりないが、演奏力の高さは実感できる。
まさに時代が生んだバーチャル・アイドルのヴォーカルによる、オリジナル楽曲コンピレーション。人間が歌うのではありえない音階の急激なアップ・ダウンやスピード感など、今まで聴いたことがないタイプのメロディが満載。その変幻自在ぶりが、新鮮に耳に響く。
人気トランス・コンピレーション・シリーズの“映画音楽”編。『スター・ウォーズ』や『ロッキー』、『パイレーツ・オブ・カリビアン』などの主題歌やBGMを取り上げている。
人気トランス・コンピレーション・シリーズからの1枚。本作では、子供向けTVアニメの主題歌や童謡、ラジオ体操まで、子供から大人までが知っている定番曲を躍動感たっぷりにアレンジしている。
4人の女流フルーティストによる華麗な笛の響き。リンクスによるSA-CD/CDハイブリッド2枚組ベスト・アルバムだ。オノ・セイゲンに名物エンジニア金井隆が加わったこだわりのリミックス。最上級の音楽と音質の饗宴。オーディオ・ファンなら聴き逃せない。
小気味いいバンド・サウンドに乗って、ストレートなリリックと爽快なメロディが疾走する。5枚目のシングルは、ドラマ『メイちゃんの執事』の主題歌として書き下ろされ、その世界観を踏まえたワクワク感全開のアッパー・チューンに仕上がっている。プロデュースは本間昭光。
注目の邦人若手ロック・バンドの楽曲を集めたコンピレーション・アルバム。クーラ・シェイカーのオープニング・アクト経験を持つQUATTROをはじめ、実力派が顔を揃えている。
Paris Matchのミズノマリ、山田タマルら5人の女性シンガーが参加するユニット、CRYPTO ROOMによるカヴァー・アルバム。「う・ふ・ふ・ふ」など70〜80年代の化粧品のCMソングをスタイリッシュなハウス・アレンジで聴かせている。