2009年3月4日発売
音楽プロデューサーのM-Swiftが結成したクラブ・ジャズ・プロジェクトのアルバム。“踊れる”をキーワードにジャジィ・ハウスをはじめ、ファンクやヒップホップといったダンサブルなサウンドを聴かせている。
CANCIONの活動休止から2年半後のソロ・デビュー作。収録曲の大半は、2007年10月から毎月配信限定で発表してきたものだが、日常を描いた歌詞作り〜言葉選びの良さとメロディ・メイカーぶりが際立つ。ASKAや徳永英明らのカヴァー曲も無難にこなす。
人気歌手、赤坂小梅のベスト・アルバム。幅広い層から根強い人気を獲得している名曲の数々が収められており、彼女の魅力が一挙に堪能できる。ファンから入門者にまでオススメの仕上がりだ。
元cali≠gariの石井秀仁によるエレポップ・ユニット、GOATBEDのミニ・アルバム。これまでにパッケージ化されていなかった曲を再レコーディングした作品で、ファンにはたまらない一枚といえる。
ファリナッチのイメージを変えるような内容が心地よい。スタンダードからタンゴ、ボサ・ノヴァ、イタリア歌劇、ブルガリア聖歌、そして「崖の上のポニョ」まで、彼が哀愁漂うトランペットで切々とフレーズを綴る。豪華な共演陣もその演奏に花を添える。
ナイス橋本の原点=“FRIEND”“LOVE”をテーマにしたコンセプト・ミニ・アルバム。盟友ET-KINGや風味堂らとのコラボ曲を軸に、書き下ろしの新録曲も収録されている。
名古屋を拠点に全国区へ進出した三人組の2作目。清涼感漂うコーラスとサウンドにジャズやファンク、ラップなどを導入、爽やかにして起伏に富んだ楽曲が際立った作品だ。その斬新なオリジナリティは前作以上に進化、シングル「拝啓、僕の未来へ。」は、その証。
前作『Chaos In Apple』から約1年4ヵ月ぶりのアルバム。60年代の王道ロックを基調としつつ、やや歪んだアティテュードは健在。ストレートなロックンロールから幻想的な佇まいを持つミッド・スローまで、奔放に髭ワールドを展開している。
活動の幅が非常に広い人だけに、これが自身初となるピアノ・ソロ・アルバムとは意外だった。いざフタを空けてみると、表情豊かで起伏に富んだ楽曲ばかりで、あたかも一曲の中にも四季があるかのよう。その最たる例が7〜13曲目で構成される組曲だろう。
80年代に残したシングルのB面収録曲やデモをコンパイルした“裏ベスト”アルバム。グラマラスでパンキッシュなハノイ・ロックスのイメージをより広げるような振れ幅の大きさを堪能することができ、解散の置き土産にして新たな発見のある一枚となっている。
ここ数年続いた“熱いラテン・ミュージック+緻密な打ち込みサウンド”の集大成と言える傑作。Kjの構築する複雑なリズムは“ミクスチャー”と呼ぶ以外にない独自性を持ち、それを完璧に生演奏するバンドの力量も恐ろしく高い。歌詞も前向きですべてが力強い。⇒Dragon Ash ディスコグラフィはこちら