2009年5月27日発売
制作・出演
エルヴィン・ジョーンズ / ザ・グレイト・ジャズ・トリオ / ジャック・ディジョネット / ジョン・パティトゥッチ / トニー・ウィリアムス / ハンク・ジョーンズ / リチャード・デイヴィス / ロン・カータージョーンズを中心にしたグレイト・ジャズ・トリオの足跡を振り返る一枚。30年以上におよぶキャリアのトリオを1枚のCDで総括するのは難しい。それだけに、珠玉の中の珠玉の演奏が集められている。おまけに未発表の2曲も聴けるからありがたい。
黒肌ギャル雑誌『Ranzuki』の人気モデル4人がCDデビュー! ジャパニーズ・メロディック・パンク・シーンにその名を刻むSLIME BALLの疾走感のある演奏をバックに、レベッカ、プリプリ、GO-BANG'Sの名曲をカヴァーした、きわめて今風のガールズ・ロックになっている。
日本の童謡が種ともこの手にかかると、かくもテクノなポップに変貌してしまった。少しばかりの驚きとともに、ニンマリとさせられる。この作品の独特な空気感は、原宿あたりでコスプレのシンガーが童謡を歌っているような趣といったところ。全曲新発見の連続だ。★
2003年作『Out』以降のアルバム収録曲を中心にまとめたベスト盤。メロディアスで高揚感あふれる楽曲、キュートな表情のヴォーカルともに素晴らしい「Let's Dance All Night」をはじめ、シンガー・ソングライターとしての実力を伝える。「伝えて〜passit on」はアニメ映画『BATON』のエンディング・テーマ曲で力強い。
デビュー20周年を迎えた英バンドの記念盤。デビュー作(88年)全曲にシングルなどをセルフ・リメイクで構成したユニークな一作。パンク的要素をアピールする一方、英ビートをルーツとしたサウンドは、本リメイク版でも健在。シンプルさに徹したリアリティにも好感が持てる。
元DMBQのドラマー吉村由加がドラムを担当する結成7年目のサイコ・グランジ・ロック・バンドのデビュー・アルバム。2005年より長くヨーロッパを中心に活動を続けて実力を蓄えてきた彼らによる、迫力のサウンドが詰まった一枚だ。
さまざまな作曲家による管弦楽編曲の歌曲集。ベルリオーズらしい色彩豊かなオーケストレーションによる「魔王」やデンマークの現代作曲家ラスムッセンによる「潜水者」など、豊かな響きが歌唱を包み込む。明るく力強い声を活かしたスコウフスの劇的な表現が秀逸。★
世界の至宝、2009年で75歳になるカナダ人シンガー・ソングライターが2008年に行なった15年ぶりのツアーの、7月17日ロンドン公演を収録した2枚組。年輪を重ねたロー・ヴォイスの歌と語りたるやとびきり粋でチャーミングで、9人の仲間の演奏も素晴らしい。至福の時間に浸れる。
2009年にデビュー15周年を迎えるオアシスの、7thアルバム『ディグ・アウト・ユア・ソウル』からの3rdシングル。フジテレビ系『ノイタミナ』枠「東のエデン」オープニング・テーマとなった、彼らにとっては初のアニメ・タイアップ曲。
“クールなジャズはここから始めよう”を合言葉に、お洒落で贅沢な大人のジャズを集めたシリーズ。CMや映画に使われた楽曲や、往年のジャズ奏者の楽曲、ヒット曲のジャズ・カヴァーなどが満喫できる。