2009年8月発売
制作・出演
18世紀オーケストラ / GuyaMartinini / KeesKoelmans / LornaGlover / TjamkeRoelofs / シューベルト / フランス・ブリュッヘン / マルク・デストリュベ / ルーシー・ファン・ダールシューベルト・シリーズ第2弾の「ザ・グレイト」と「ロザムンデ」の間奏曲をカップリング。第9番のイメージを一新させたと話題になった録音で、ピリオド楽器での“ロマンティック”とは何かを改めて考えさせられる、刺激に満ちた演奏だ。
大ヒットしたデビュー作『ココ』(2007年)がむしろブレイクスルー(大躍進)と言えるコルビーの2作目。変わらぬ温かさが感じられ、20代半ばの健康的な女性の素直な気持ちを歌う。7曲のボーナス・トラックの中にはジェイソン・ムラーズとの共演曲「ラッキー」もある。
制作・出演
アルノルト・シェーンベルク合唱団 / アンドレ・プレヴィン / ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 / カール・ベーム / クラウディオ・アバド / サー・ゲオルグ・ショルティ / ヘルベルト・フォン・カラヤン / ホルスト / レナード・バーンスタイン / ヴァレリー・ゲルギエフ2009年のウィーン・フィル来日記念BOX。1956年から2002年までの録音で、33人の錚々たる指揮者との名演を収録している。ウィーン・フィルのメンバーによる団体、室内楽団の演奏も含んだウィーン・フィルづくしの名曲集だ。
5人組男性グループBIGBANGが韓国でリリースした代表曲を収録したベスト盤。絶大な人気を誇る韓国でのこれまでの楽曲を知りたいファンにとっては、うってつけのアイテムになること間違いなしの日本独自企画盤。
『NEWS ZERO』テーマ・ソングとしても知られる福山雅治楽曲に、モンパチの名曲をカップリング。いずれ劣らぬ名旋律に、これだけ共感をのせて歌われてしまうと、もうカヴァーの鑑と言うしかない。多くのクラシック歌手、ピアノ弾き語り歌手たちの範となるだろう一作。
2001年のデビュー以来、ヒップホップのトレンドを生み出し続けているアーティスト、ファボラスの5thアルバム。新旧のヒップホップ、R&Bアーティストたちが参加したラグジュアリーな作品となっている。
昭和の作詞家、岩谷時子のヒット曲を集めた2枚組アルバム。「君といつまでも」「恋のバカンス」など、戦後の多くの日本人に温もりや希望を与えた曲を多数収録。どの楽曲も優しさと慈愛に満ちている。
ジャンルを問わず傑作を作り出してきた直木賞作家でもあるなかにし礼の作品をコンパイルした2枚組アルバム。自ら歌った「時には娼婦のように」をはじめGSから演歌、歌謡ポップス、さらにはノヴェルティ・ソングに至る数々の名曲を収録。
いしだあゆみの「ブルーライト・ヨコハマ」をはじめとする数々のヒット曲を生み出してきた作詞家、橋本淳の代表的な作品を集めた2枚組アルバム。作曲家の筒見京平とコンビを組んで作り出した「雨の日のブルース」「夜汽車」なども収録している。
ドラマ『メイド刑事』の主題歌でもある8枚目のシングル。ドラマのストーリーを聞いてから彼女が書き下ろした曲で、初めて恋愛の実体験を綴っている。リアルな感情が詰め込まれた歌は、アップ・テンポな曲をさらに力強く鼓動させる。恋に一途な彼女自身も見えてくる。
元デスティニーズ・チャイルドの可憐ヴォイスの持ち主、全米1位に輝いた2006年作に続く第2作。普遍的な愛の日記、といった内容を求めたそうだが、さまざまな作家(NE-YO他)、制作者(ハロルド・リリー他)、ゲスト(リュダクリス他)らを集めた華満載の仕上がりだ。
ラトルによるマーラー「夜の歌」を収めた作品。第7番はマーラーの交響曲の中では比較的評価の低い作品で、冗長などと楽章間の出来不出来も指摘されているが、そうした欠点を逆手にとって魅力を表出させるという離れ業をみせている。
ハーディングの実力を広く認めさせた快作。速めのテンポで鋭いリズムと重厚な響きとを両立させ、ベートーヴェンの新たな切り口と魅力を提示してみせた。まことに爽快で精悍なベートーヴェンだ。
パールマンの2度目の録音となるブラームス。一点の曇りもない明瞭なヴァイオリンと堂々としたバレンボイムの指揮とが相まって、スケールが大きく明朗なブラームス像が浮かび上がっている。多くが楽しめる演奏だ。
当時13歳だったハンナ・チャンのデビュー・アルバム。彼女の最大の理解者だったロストロポーヴィチによる万全のサポートの下、伸び伸びと演奏している。ハンナ・チャンの大物ぶりが実感できる一枚といえる。
発売元
ユニバーサルミュージック60年頃の、スメタナSQの鋭くも温かい演奏を聴くことができる名演として、高い評価をする人も多い作品。モーツァルトの繊細さと革新性、明快さといくばくかの晦渋さを見事に表現し尽くしている。