2009年8月発売
すでに来日歴10回となるフーバスタンク。それほど親日家な彼らならではの日本企画のベスト盤が登場。選曲をファン投票とバンドで決める2種が発売されるが、こちらは後者。彼らの魅力である重厚なギター・サウンドとスケール感のある歌が存分に楽しめる一枚だ。
映画やドラマで活躍する俳優、吉田栄作の歌手デビュー20周年記念シングル。チューリップの名曲をカヴァーした90年発表の大ヒット・シングルを、新アレンジでセルフ・カヴァーしている。
“函館の歌姫”と呼ばれている暁月めぐみが、故郷のないあなたの故郷になりたいと、そっとやさしく歌いかけるラブ・ソング。四季を通して函館の自然の美しさと路面電車や朝市など街の暮らしを描き、そして何より函館の人々の笑顔と温かさを伝えている。
結成25周年を祝したコラボレーション・アルバム。8組の客演者たちの顔ぶれ/個性も彩り豊かにして、それぞれが一味違うスパイスの利いたサルサになっている。そして最終曲は、日本の“スター”の71年大ヒット歌謡の、西語交じえたデ・ラ・ルスならでは熱いサルサ版!
ジョー山中の約8年ぶりとなるソロであるとともに、『REGGAE VIBRATION』シリーズの25年ぶりの復活作。『人間の証明』のテーマのセルフ・カヴァー傑作「Proof Of The Man」を含め、全編ジャマイカ・レコーディング。クラシック・レゲエを歌わせたらやはりピカイチだと再認識させられる。
J-POPを日本語でカヴァーした『ギルティ・プレジャーズ』シリーズが話題となったスコット・マーフィーの、初のオリジナル曲を収録したソロ・アルバム。いかにも彼らしいとろけるようなスウィートなパワー・ポップ・チューンが楽しめる。
発売元
ユニバーサルミュージックジャンル
日本のヒップホップ・シーンを牽引し続けてきたDJ KEN-BOがキャリア20年目の節目に放つ、自身初となるオフィシャル・ミックスCD。キャリアをスタートさせた当時の懐かしいニュー・ジャック・スウィングの「エヴリ・リトル・ステップ」「コール・ミー・クレイジー」から、2009年のヒット曲「ジャスト・ダンス」まで、この20年間のシーンの歩みを振り返るような選曲がゴキゲンだ。
2010年に没後10年を迎えるテレサ・テンのベスト・アルバム。2009年5月に亡くなった作曲家、三木たかしが書き下ろした楽曲をまとめた内容で、「つぐない」「愛人」「時の流れに身をまかせ」などの人気曲が楽しめる。
『ぐっすり眠れる』シリーズのモーツァルト編。一日の疲れを癒して眠りを誘う優しい楽曲を収録。アシュケナージやドホナーニらの指揮にフィルハーモニア管弦楽団などによる一流の演奏を揃えた、文句なしに楽しめる一枚。犬の寝顔のジャケットにも注目。
『ぐっすり眠れる』シリーズのチェロ編。ミッシャ・マイスキー、ジュリアン・ロイド・ウェッバー、モーリス・ジャンドロン、ハインリッヒ・シフ、イギリス室内管などによる一日の疲れを癒して眠りを誘うチェロの楽曲を収める。犬の寝顔のジャケットにも注目。
『ぐっすり眠れる』シリーズのバッハ編。イョラン・セルシェルの柔らかなギターやマリア・ジョアン・ピリスの静寂に深く響くピアノなど、一日の疲れを癒して眠りを誘うバッハの優しい楽曲が楽しめる。愛らしい犬の寝顔のジャケットにも注目。
2枚のシングルで2009年のブリット・アワードを受賞した22歳の女性シンガーのデビュー・アルバム。強い意志を感じさせる歌声と繊細でありながらもどこか歪んだ世界を作り上げる表現力は、すでに高い完成度を持つ。国内盤は4曲とビデオを追加収録。
南ロンドン出身の男女エレクトロ・デュオ、ラ・ルーのファースト・アルバム。フランスのレーベル“Kitsune”から出したデビュー・シングルの「クイックサンド」のような下世話でチープな80年代風のエレ・ポップだらけながら、メロディは不思議に印象に残るものばかりでクセになる。
2009年8月公開の映画『キャデラック・レコード』でフィーチャーされた楽曲の、ビヨンセ演じるエタ・ジェームス、モス・デフ演じるチャック・ベリーらのオリジナル・ヴァージョンを収録したコンピレーション・アルバム。
ハ短調(K.491)がまさに天国的な美音で迫る。同曲にはお気に入りの仲間ザンデルリンクとの共演という奇盤(HMF)も存在するが、今回はECOとの鮮烈なシリーズ以来20年以上の磨きがかかった弾き振り演奏ライヴであり、“デイム・ウチダ”の貫禄!★
80年代に録音されたモーツァルト作品集。細やかなニュアンスやデリカシーを楽しめるモーツァルトで、小じんまりとしているものの美しい仕上がりだ。テイトの伴奏はフレージングが明快で、ソロとの対照が秀逸。
80年代に録音されたモーツァルト作品集の中から、ピアノ協奏曲第11、12番と第14番を新たにカップリング。テイトの誠実な指揮によって、内田のしなやかな感性が活かされた演奏となっている。