2009年9月2日発売
ジョー・ロヴァーノ(ts)&ブライアン・ブレイド(ds)を伴ったピアノレス・トリオで、コルトレーン、ロリンズ、ジョー・ヘンダーソンなど先人にトリビュートした自作曲集。「ジャイアント・ステップス」のコード進行を用いた曲やアフリカン・テイストの曲なども。
あのキーファー・サザーランドが見初めたという、ビリー・ボーイ・オン・ポイズンのアルバム。平均年齢18歳という若いバンドながら、70年代スタイルのロックンロールを聴かせてくれる。
日本でも盛り上がりを見せるエレクトロ・ポップのコンピレーション・アルバム。ファーギー、レディー・ガガ、BEPらのスマッシュ・ヒット・ナンバーをたっぷりと収録している。
ジャズピアノとギターの名デュオは数あれど、これほどまでにスパニッシュ・テイストを堪能できる作品は少ない。一作ごとに日本でも評価を高めているドミニカの名手、ミシェルの器の大きさが伝わってくる。
夫は「蜜の味」などのヒットで知られる伝説のトランペッター、妻はセルジオ・メンデス&ブラジル'66の看板シンガー。音楽界屈指のおしどり夫婦、初のデュエット作品。全米各地で行なわれたショーのハイライトを集めたライヴは、上質のスタンダードを優雅に楽しませる。
スタジオ録りの「ドント・ウォリー・バウト・ミー」「ソウトレス」を加えたライヴ。ブルース・ロック色濃い自作「スーパーナチュラル」「インディアノラ」「ゼアル・ネヴァー・ビー・アナザー・ユー」、ジャジィな面も見せるファンク調「ナッシン・トゥ・ノーバディ」と自在だが、根っこはハードに脂ぎったブルースでディクソンの「スプーンフル」、エルモアの「プリーズ・セット・ア・デイト/ユー・ドント・ハフ・トゥ・ゴー」のシャッフルに思わず腰が。エヴァンス、ゴールディングス、ラリーの愛息トラヴィス、デンソンの参加も興味深い。★
男性R&Bシンガー・ソングライター、Ne-Yoのヒット曲を集めた日本独自企画盤。デビュー作『イン・マイ・オウン・ワーズ』から3rd『イヤー・オブ・ザ・ジェントルマン』までの人気曲のほか、カニエ・ウェストを迎えてのリミックス曲なども収録。
制作・出演
アラン・ブロードベント / アーニー・ワッツ / シャーリー・ホーン / ステファン・グラッペリ / チャーリー・ヘイデン / ビリー・ヒギンズ / マレイ・アドラー / ローレンス・マラブルチャーリー・ヘイデンはベースの鬼才として知られる一方、自己のバンド“クァルテット・ウェスト”ではロマンティシズムあふれるジャズをくり広げる。そのバンドの6枚のアルバムから選曲したベスト盤。カヴァーの多い自作曲「ファースト・ソング」をはじめ、曲も演奏も素晴らしいものばかりだ。
NHK大河ドラマ『天地人』の与六役で知られる子役、加藤清史郎のデビュー・シングル。『およげ!たいやきくん』を手がけたコンビが作詞作曲を担当し、演歌風のメロディで猫が主人公の曲をキュートに歌っている。デュエット相手は、作曲を手がけた佐瀬寿一。
ブッチ・ウォーカー(P!NK、PUFFYなど)との共同プロデュース曲を含むセカンド・アルバムは、ツアーで鍛え上げられたタフさとメロディの繊細さの両面で成長の跡を残している。エモなどのスタイルでないところから発せられる歌は、リアルな発熱の中からありありとした感情の手触りを伝えてくれる。
R&Bディーヴァ系シンガーのメジャー・デビュー・シングル。ストリングス入りの重厚なミディアム・ラブ・ソングで、エモーションたっぷりのウィスパー・ヴォイスにSpontaniaのラップが絡み、両者の掛け合いもある。聴きどころ満載のゴージャスなキラー・チューンだ。
歌手生活20年を超えるベテラン演歌歌手のシングル。経ヶ岬を舞台とした叶わぬ恋を待ち続ける女性の心情を確かな歌唱力で歌い上げる。「経ヶ岬」と、大阪を舞台にした切ないナンバー「大阪とんぼ」を収録。
2003年のデビュー以来、爽やかな歌声を響かせる演歌歌手、神園さやかの7thシングル。「淡雪なみだ」ではこれまでとは路線を変えて大人の女性の心情を歌うことにチャレンジ。歌手としての確かな成長を感じさせる一枚に。