2009年9月発売
BEAT CRUSADERSのライヴDVDに同封されたドラマDVDのサウンドトラック。ビークル本人たちとともにドラマ本編を彩った高橋瞳、増子直純、hurdy gurdy(木村世治)が奏でるーービート・パンク、歌謡ロック、バラードの数々は、ドラマ同様の近レトロな青春の甘酸っぱさを残してやまない。
マイク・フィニガンの息子、ケニー・フィニガン率いる米三人組(録音後デュオに)の日本デビュー作(2枚同時発売のうちのオリジナル盤)。ソウル、ジャズ、ファンク、AORなどを自由に往来する独自の感性を持った、温かく心地よいインスト集だ。サンプリングやカヴァー曲のセンス、ゲストにも注目。
カリフォルニアのインスト主体のトリオのカヴァー・アルバム。その狙うところは、往年のメロウ・ポップ曲を拾い上げ(ここでは、アジムス、ボビー・コールドウェル、ロイ・エアーズ曲ほか)、クラブ・ミュージック世代の視点を加味した生演奏+αで心地よく再提出しようというもの。
大泉洋らが所属するOFFICE CUEのファン感謝企画盤。ファン投票により選ばれたイヴェントやテレビ番組などでおなじみの曲のほか、未発売曲や鈴井貴之書き下ろしの新曲も収録した豪華2枚組ベストだ。
大ヒットしたデビュー曲「Love,Day After Tomorrow」から10年。その軌跡を代表的ヒット・チューンとともに追う、倉木麻衣待望の2枚組ベスト。最近はCMで成熟したセクシーさも見せる彼女だが、これは少女が大人に成り行く課程を収めた貴重な音のドキュメントだ。
4人組パンク・バンドの2作目。バグパイプやサックスといった管楽器を取り入れるなど、パンク・バンドの音源としては異色の一枚。骨太だが華やか、ポップに仕上がったサウンドには安定感があり、耳に心地よく作用する。メロディも聴きやすく覚えやすいので、多くのリスナーに受け入れられそうな良盤だ。