2009年9月発売
ダーク・マター・ディメンションズダーク・マター・ディメンションズ
スウェーデンのメロディック・デス・メタル・バンド、スカー・シンメトリーの4thアルバム。前作リリース後にシンガーが脱退したが、今回二人のニュー・シンガーが加入。よりアグレッシヴなスタイルへと変貌を遂げている。
ヘイトブリードヘイトブリード
米コネチカット産メタル/ハードコア・バンドの、カヴァー・アルバムを経ての通算5作目。タイトルにバンド名を冠したのは並々ならぬ自信の現れだろう。事実、持ち味であるブルータリティを極めた邪悪な曲が飛び出す。音の厚みもイカつさも強力。本作からオリジナル・ギタリストも再加入した。
碧のスケープ碧のスケープ
ヴォーカル・ユニット、eufonius(ユーフォニアス)のメジャー通算2枚目となるアルバム。TVアニメ『true tears』オープニング・テーマ「リフレクティア」をはじめ、「アネモイ」などアニメ作品のタイアップ曲を多数収録する。
交響曲第7番交響曲第7番
札響で評判の良いチェコの指揮者、エリシュカ。確かに特にドヴォルザークは聴きごたえがある。ドイツ風の堅牢な構成で、じっくりと落ち着いて歌う。これならばドヴォルザークのみならず、他の交響曲も聴きたくなる。ヤナーチェクは無難だが悪くない。
“BGM LP”“BGM LP”
ブレイクビーツ制作集団と異名を取る二人組、MU-STARsの、4年ぶりのセカンド・アルバム。ファンキーでダンサブルなアプローチを軸に、ヒップホップやテクノ、ジャズなどを自由自在にフリカケる。そして最終仕上げはめちゃポップ。このタイトルなのに、BGMになり得ないのがミソ。