2010年10月27日発売
JUJUのヒット曲を数多く手がけてきた時代のセンスを持つトラックメイカーのRYLLと、情緒的なリリックで韻を踏むスタイルの女性シンガーのユーズ、絶妙なMCのMONCHの三人組が描き出す新感覚のナンバーを5曲収録したデビュー・ミニ・アルバム。新しさと懐かしさが同居するアンビエントな世界を堪能できる。
31枚目のシングル。ポルノグラフィティの真骨頂であるアッパーで爽快なナンバーに仕上がっている。カップリングには、本人出演のペプシネックスのCMでも披露しているT.レックス「Get It On」のカヴァーを収録。
東京のアイリッシュ音楽シーンで注目の三人組のファースト・アルバム。アイルランドの澄みきった冷たい空気が伝わってくるようなどこか切ないメロディは、北海道の自然を思い起こさせる。ゲストに熊坂るつこ(p,acd)と田嶋トモスケ(ds,perc)、珍しい楽器ハングドラムでシマカワコウヂが参加。
女性フィドラーである大渕愛子をフィーチャーした3ピース・アイリッシュ・バンドの、スタジオ作としては初となるアルバム。オーセンティックなアイリッシュ・スタイルを核としつつも、スウィングするリズムにのって軽やかに駆け抜ける曲もあり、スタイルを超えた魅力がある。
ボーカロイド・クリエイター、シナモンことOSTER projectによる2枚目のアルバム。Perfumeのセルフ・タイトル曲を倍速にさせたふうな「@」、甘酸っぱい詞と旋律にラップまで導入した「one more kiss」、槇原敬之ふうにも思える「モーニングコール」、跳ねるジャズ調の「ユメクイ」など、ヴァラエティに富む怪作。
アリゾナ在住、最年少でのサマーソニック出演、次世代のディーヴァと期待される彼女のサード・シングル。エレクトリックな音色が煌めく「Everlasting」は『機動戦士ガンダムUC episode 2 赤い彗星』の主題歌。かわって「The Luckiest Girl in the World」は、生音が気持ちの良い指パッチンなスウィング・ポップ。
各人のテクニックに裏打ちされての硬質で残忍な音作りに、アグレッシヴなエモーションが交錯する、スリリングかつドラマティックなエクストリーム・メタル作だ。科学的なテーマを題材に曲作りをすることが多いとのことだが、知的な側面も随所から。米フォート・コリンズから脅威の新人の登場だ。