2010年11月24日発売
レコード・メーカーを横断する人気オムニバス・シリーズ。本ソニー盤は80〜84年のヒット曲をピックアップした2枚組。近藤真彦「スニーカーぶる〜す」やあみん「待つわ」をはじめ、時代を超えて語り継がれる永遠の名曲が同窓会的に楽しめる。
90年に真打に昇進、活躍をみせる新作落語のトップランナー、春風亭昇太の口演を収めたCDシリーズの第4弾。「悲しみにてやんでい」「宴会の花道」「遠い記憶」など、爆笑必至の口演が満喫できる。
アメリカの人気テレビ・ドラマ『ツイン・ピークス』の登場人物からバンド名をとった、2002年結成のノルウェー出身4人組。本作は日本デビューとなる3枚目のアルバム。素直な表現を形にしたハード・ロックは、耳を傾けるたびにさまざまな表情に引き込まれる。プログレッシヴな感性がいい。
90年代よりマイナー・バンドでキャリアを積んだデイヴ・ロックス(vo)率いる伊メロディック・ハード5人組の1作目。キャッチーなメロディにポップ&ハードなサウンドが相まってのキラキラした音世界は、80年代のアリーナ・ロックを彷彿。懐かしくも新鮮な一枚で、まさにタイトルそのもの。
全曲新録の企画盤。「渡良瀬橋」は本家の森高千里を迎え、より深い郷愁を漂わせる。元ちとせ「語り継ぐこと」や竹内まりや「みんなひとり」のカヴァーを聴き、彼女は今アイドルと大人のシンガーの狭間にあり、歌手としては人の成長で言うところの思春期にあたる頃だと思った。そのあたりの揺れも現状の個性として、本作品に深く刻まれている気がする。
元モー娘。のカリスマ・ママドルが同世代のママたちに向け、自身で選曲したキッズ・ソング集。アニメのテーマ・ソングや定番こどもうたなどにオリジナル新曲「ちび★デビωル」も加え、元気な子供たちの声やユニークなアレンジを伴って楽しく展開される。意外なことに、低音域で歌う曲も!?みんな大好き!!アンパンマンのおもちゃは、こちら!
ハロプロのソロ・アイドルによる2枚目のアルバム。「Love&Peace=パラダイス」や「お願いだから…」などのほかアルバム・ヴァージョンの「元気者で行こう!」、KANが作詞作曲した「ダレニモイワナイデ」などのシングル5曲をちりばめた全12曲。元気いっぱいのポップ・ソングからバラードまでさまざまな表情を見せる。一曲一曲のクオリティの高さが彼女への期待度の高さを表わしている。
子供たちや子供心を忘れない大人の平日の朝の定番番組『おはスタ』。今作は、『おはスタ』に出演するおはガール メープルとスマイレージのメンバーの中から選出された6人によって歌われたテーマ曲。ブラスバンドの軽快な演奏と心を晴れやかにしてくれるマーチのリズムが、気分を凛としてくれる。
ニュージャージー出身の4人組、マイ・ケミカル・ロマンスの4thアルバム。カリスマ性みなぎるジェラルド・ウェイを中心に、なおも進化し続けるロックンロールを聴かせている。今回もじつにエネルギッシュだ。
アルバム総売上が2000万枚を超えるアメリカの国民的スター、キッド・ロックの約3年ぶりとなるアルバム。さまざまなジャンルを咀嚼しつつ融合させる名手だけに、本作でもその才能を存分に発揮している。
テレビ東京系ドラマ『モリのアサガオ』エンディング・テーマに起用の、2010年11月発表のシングル。儚くも力強いメロディと幻想的なストリングスの融合が壮大に響くバラード・ナンバーだ。