2010年11月発売
庭田人生(vo)の歌に共感したメンバーが集い、2000年10月に結成された5人組による、6年ぶりとなる2枚目のアルバム。とにかく歌に惹き付けられる作品だ。飾り気はまったくないものの、投げ掛けられる言葉の熱さに実像が見える。楽曲ごとの色合いの違いも興味深さを増す要素だろう。
サード・アルバム『SPRING MIST』(2010年4月)を中心とした2010年のツアーから、ストリングスをフィーチャーしたライヴ音源(5月14日/下北沢GARDEN)を収録。生楽器の芳醇な響きと洗練の極みともいえるアレンジ、ポップ・ミュージックの豊かさを凝縮した楽曲がたっぷり楽しめる。
イベントなどで交流のあった両者による魅惑のコラボ作。永遠のポップス王子と多彩な音楽性を持つ個性派バンドとの新鮮な息吹に満ちあふれた共演は、甘酸っぱく、そしてちょっぴりほろ苦く……まさにタイトルどおりのティーン・アンセム。渋谷系や“DMC”を知らない少年少女にもぜひ楽しんでほしい。
クラシック・ギターやディジュリドゥなど一風変わった編成の7人組インスト・バンドの約3年ぶりのアルバム。アコースティック・アンサンブルのダイナミックなジャムを基本としつつ、ジプシーっぽかったりケルト風だったり室内楽風だったりと振幅性が広い。新しい無国籍インストというべきか。
ミスター・ビッグのヴォーカリストが、女性歌手によるヒット曲をカヴァーする人気シリーズの第3弾。ファンからのリクエストを元に、邦楽のヒット曲から選曲。「世界中の誰よりきっと」(中山美穂&WANDS)ではデビー・ギブソンとのデュエットが実現。 【MR & MS.VOCALIST 特集】♪♪PV動画公開中♪♪
洋楽・邦楽の垣根を越えて愛される「MR.VOCALIST」の女性版! MS.VOCALIST誕生!! 世界の歌姫が、日本の男性アーティストによるヒット曲をカヴァーする企画盤。尾崎豊からスピッツまで幅広いジャンルに挑戦する。エリック・マーティンとのデュエット曲や、自身の代表曲「Lost In Your Eyes」の日本語ヴァージョンも収録。 【MR & MS.VOCALIST 特集】
メジャー・レーベルからの13枚目のアルバム。フツーに生活している人たちをさりげなく励ますような日本語の歌が前面に出た曲で構成され、軽妙なスワンプ・テイストに彩られたサウンドはベテランならではだが、“おっさん”の躍動感も十分だ。亀田誠治が一曲プロデュースしたことも話題である。
西野カナが贈る・心温まるバラード 西野カナが今冬に贈るニューシングルは、心温まる優しいバラードです。『恋愛』からさらにスケールアップした『愛情』をテーマに彼氏だけではなく家族や友達、この歌を聴く全ての人の心に自然と心に染みわたるような優しい歌詞。そして、今まで持ち味であったミドルチューンとはまた一味変わった優しいメロディに、西野カナのクリアボイスが絶妙に絡み、珠玉のバラードが完成しました! ◆フジテレビ系火曜21時ドラマ『フリーター、家を買う。』(10月19日スタート・毎週火曜日21時~)挿入歌
2年ぶり通算9作目となるオリジナル・アルバム。唯一無二のダンス・ミュージック・バンドが3年間のライヴで鍛え上げてきた至宝の5トラックが収録され、その空気感はかなり濃密だ。なかでも、バンド史上屈指の名曲として音源化が待たれていた「ECLIPSE」は、本盤のハイライト・トラックといえよう。
米テキサス出身の4人組グラインドコア・バンドの日本デビュー作(通算3枚目)。メタル、パンク、ハードコアの要素をたっぷりと吸い込んだものすごい破壊力とスピードのあるサウンド。またツイン・ヴォーカルという攻撃手段(?)も持ち合わせるなど、興味深いバンドだ。
美しいハーモニーを聴かせる「こころ」に始まり、心和む琉球&アコースティック・テイストのナンバーで、聴き手にゆくい(=ひと休み)気分をもたらすセカンド・アルバム。それぞれ三線とギターを担当する、結成10年の幼なじみ女性ユニットの原点、そして豊かな音楽性がうかがえる。