2010年12月8日発売
ロンドンでミックスとマスタリングを施した、ロック・スピリッツに満ちた15thアルバム。収録曲ごとに異なる色彩感とメッセージを持たせつつも、彼女らしい疾走感あふれるサウンドで統一している。
ニコニコ動画などで活躍する彼のデビュー作品となるピアノ・アルバム。本作はニコニコ動画でヒットした曲や名曲のピアノ・カヴァーで構成されており、非常に繊細で、かつ壮大な広がりを感じさせる一枚に仕上がっている。どこか孤高をイメージさせる彼のピアノは、シンプルながら色気がある。
列車のような推進力を持った突き抜けるようなポップなサウンドと、夢と希望を全面に打ち出した、気持ちいいぐらいストレートな曲だ。青春特有の苦しさと青臭さ、けれどもそこに立ち向かう勇気あるチャレンジ精神が、彼の柔らかく若々しい声に良く合っており、説得力に富んでいる。
名古屋のアンダーグラウンドで密かな人気を集めていた男女ユニットのサード・フル・アルバム。サイケ、ポップ、フォーキィが入り混じったサウンドは浮遊感に満ち、個性的すぎる女子ヴォーカルもストレンジ感たっぷり。本当は怖い童話のような独特の歌詞も含め、魅惑の世界観は確立ずみ。
トロンボーンの可能性を追求し続けるトミーのセルフ・プロデュースによるサード・アルバム。この楽器の特性を生かしたジャズ・チューンのほか、マーヴィン・ゲイの大ヒット曲「What's Goin' On」も収録。モダン・ジャズの全盛時代のエッセンスを縦横に駆使したアレンジとソロが光る作品。
結成10周年を控えるタイミングで放たれた5枚目のアルバム。ロック・バンドらしいアンサンブルの盤石さを前提としながら、一切のムダを省くよう磨き上げた楽曲群が印象的で、歌と並立する持ち前の美旋律がより強く押し出されてくる。タイトルに冠された“14行詩”に込めた思いが意味深い。
倉木麻衣の「NEVER GONNA GIVE YOU UP」などの作者としてファンにおなじみのボストン出身のシンガー・ソングライターによる日本限定のデビュー作。2010年度の潮流に乗った快活なポップ作品が多数を占め、「Love one another」には共作者である倉木自身も参加している。
デビュー20周年を記念した上々颱風の初となるセルフ・カヴァー・アルバム。「愛より青い海」「いつでも誰かが」をはじめ、代表曲も多数収録。ワールドワイドな感性をいかした“ちゃんちきミュージック”を展開している。