2010年6月23日発売
制作・出演
AxelSchlosser / EvaKruse / KarinHammer / LutzHafner / MichalMiskiewcz / NielsLyhneLokkegaard / マルチン・ボシレフスキ / ヨハネス・エンダースイタリアのメタル・バンドが出した98年のセカンドの続編と言える7作目。創設メンバーのオラフ・トーセン(g/インタビューもライナーで読める)が復帰し、速く激しい曲からメロウなスロー・ナンバーまでキャッチーな音が楽しめる。イングヴェイ・マルムスティーンのカヴァー「ユー・ドント・リメンバー」「ア・ミッドナイト・オータムズ・ドリーム」を追加。
名ドラマーの故コージー・パウエルを迎えて86年に再結成したEL&Pの、ワールド・ツアーに向けたリハーサルを収録した未発表レア音源集。リハーサルとはいえヴォーカルも演奏も完成度は高く、名曲「タルカス」「展覧界の絵」「ラッキー・マン」など、スリリングでスペクタクルでもある三人の鉄壁のアンサンブルは圧巻。
スペインはバルセロナ出身のハード・ロック・グループ、'77のデビュー作(2009年)。ブギを基調としたギミックのないストレートな表現のハード・ロックがただひたすらにカッコイイ! その潔さはAC/DCの影響が大というのも確かにわかろうというもの。今時だからイイ。★
ブラジリアン・メタルの雄、シャーマンの4作目。メンバーの変遷が多いバンドだが、本作は前作同様のラインナップ。シベリアの僻地に住む部族の少年を主人公にしたコンセプト作品で、南米のさまざまな楽器を導入してスケール感豊かなメロディック・パワー・メタルを聴かせてくれる。
カナダのオンタリオから登場したバンドのデビュー作。同郷のクリードのような深みのあるメロディアスなヘヴィ・ロックに、スクリーモのようなシャウト系ヴォイスを絡めたアグレッシヴな音楽が展開されており、その攻撃的なサウンドはまさにモダン・ヘヴィ・ロックの進化形とも言える。
スウェーデンのストックホルムで結成されたヘヴィ・メタル・トリオのアルバム(5作目)。野太いJBのヴォーカルとスリリングなギターを強力なリズム・セクションがガッチリ支えた重厚な演奏だ。レインボー、ディオを愛するというJBの持ち味が遺憾なく発揮されている。