2010年6月発売
クラリネット奏者に留まらず多様な活躍を続ける谷口英治の“クラ・ボッサ”アルバム。彼の演奏はその正確な技術と高い音楽性で定評があり、ボサ・ノヴァでも十二分にそれを発揮。ブラジリアン音楽の重鎮、ギター奏者小畑和彦の渋いプレイとヴォーカルのE.アトウッドの3曲にも注目。とても良質な大人の音楽。
6年振りのソロ作品第1弾リリース決定!! 2010年、実に前作から6年振りにソロ活動を開始。これまで発表した全作品(シングル3作、アルバム3作)がオリコンチャート初登場1位を獲得する等、ソロならではの楽曲世界で多くの人々の心に共鳴を起こしてきた稲葉浩志が、最新作「Okay」を6月23日に発表する。 ぬくもり溢れる詞とヴォーカルに、メロウなメロディーと開放感に満ちたサウンドが心地良い、この夏のマストナンバー「Okay」をはじめ、今作には全3曲を収録。ギターには、前作「Peace Of Mind」でも共演し話題となった盟友スティーヴィー・サラス(M-1, 3)、ドラムにはB'zのツアー・サポートメンバーでもお馴染みのシェーン・ガラス(M-1, 2, 3)が参加。 新作のリリースとともに待望の全国ツアー「Koshi Inaba LIVE 2010 enII」も決定。 ソロではどんなステージを魅せてくれるのか期待が高まります。 【収録曲 全作詞・作曲:稲葉浩志】 1. Okay 2. Salvation 3. マイミライ ⇒初回限定盤はこちら
80年代に人気を博した伝説のTBS系音楽番組、『ザ・ベストテン』のオフィシャル・コンピ。チャート・イン目前の注目楽曲を紹介するコーナー「スポットライト」に登場した楽曲を収録する第2弾だ。人々の記憶に残る名曲がズラリ。
韓国人俳優兼シンガーの日本でのセカンド・シングル。しっとりと胸に秘めた決意を歌うバラードの「誓い」、サマー・サウンドがはじけるオトナのシティ・ポップ「夏のトランク」「ふたりの夏物語」を収録。特に広瀬香美が作詞・作曲したアコーディオンの音色も涼しげな「夏のトランク」は、展開・サビともに素晴らしい。トレーディング・カード付き。
80年代を華麗に彩った女性アイドルたちによる楽曲をたっぷりと収録。“夏”をテーマにした楽曲ばかりが集められているとあって、どこか明るいムードに満ちている。懐かしくも豪華な顔ぶれを眺めつつ、当時を振り返りたくなる一枚。
新潟県在住のシンガー、笹川美和のシングルは、アイリッシュの民謡ケルト・ミュージックにインスパイアされて制作。アコースティックでオーガニックなサウンドは、海と山に面したロケーションが共通しているところから違和感なく溶け合っているようだ。
デビュー11年目、男性シンガー・ソングライターの2010年初シングル。日々何かを誤魔化しつつ世間に歩調を合わせ生きる癖がついた現代人には、詞の言葉がリアルに胸に響くだろう。が、決して嫌な痛みではない。聴き終えた時、心が解放されたようにすっきり爽快な気分になった。熱いロックな一枚。
安永徹がコンマス席からオーケストラ・アンサンブル金沢をリードした演奏会のライヴ。ショスタコーヴィチでは市野あゆみの軽快なピアノが聴ける。ハイドンでは安永もソロを披露し、メンバーとアンサンブルを楽しむ。そして丁寧に作られたシューベルト。
どうしてもリバーサイド期に注目が集まるエヴァンスだが、内在する狂気の部分が発露した後期にも聴くべきものはある。最晩年のワーナー音源からピックアップした本作で、当時の破滅的な美しさを体感したい。
ビル・エヴァンスの数あるトリオ作品、特にスタジオ録音盤に限定すれば間違いなく最高峰に位置する1977年の作品。3者並列的な演奏を信条とするスタイルにも関わらず、エヴァンスの存在感だけが際立つ一枚でもある。
危うさの色濃い作品の多いエヴァンス晩年の作品群。そんな中でも何度も聴きたくなるのがトゥーツ・シールマンスとの共演盤。曲によってはエレピを弾いたり他のメンバーが加わったりして彩りが添えられている。
結果的に最後のスタジオ・レコーディングになってしまった1979年作品。他界した兄に捧げるかたちで制作されており、タイトルがそれを如実に物語っている。ただし音はトランペットが参加するなど暗いばかりではない。
エヴァンスの死後発表され、晩年の再評価につながったライヴ盤。三人の佇まいとしては、むしろ一般のピアノ・トリオらしいもので、あくまでエヴァンスを中心にしたトライアングルだ。完全なソロ曲も収録。