2010年7月21日発売
2010年7月発表のシングル。「安らぎの酒場」は、作詞は麻こよみ、作曲は叶弦大、編曲は前田俊明による男の哀愁を唄うカラオケ・ファン向きの歌謡曲。大人の哀愁漂うナンバーに仕上がっている。
内モンゴル出身の歌姫、オルリコのデビュー・シングル。テレサ・テンを彷彿とさせる艶のある歌声、大草原に育まれたおおらかで素朴な心で、日本人が忘れかけた気持ちや想いをまっすぐに伝えている。
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キングレコード株式会社カラフルは、洗足学園音楽大学出身の4人の女性たちによるクラリネット四重奏団。クラリネット・アンサンブル・コンクールで1位を獲得した実力派だ。名称どおりカラフルな音色を持った彼女たちによる、ひと味違ったジブリ作品集だ。
『ノルウェイの森』『1Q84』など、村上春樹のベストセラー小説に登場したクラシックの名曲を集めたコンピレーション。小説を読みながら流せば、イマジネーションも広がりそうだ。
2010年3月に引退を発表した浪曲師、二葉百合子のベスト盤。「岸壁の母」をはじめ、涙なくしては聴けないヒット作、代表作の数々を収録。彼女の長き浪曲人生の集大成といえる、メモリアルな内容だ。
プロデュースを担当したザ・ピロウズの山中さわおが「自分より不器用で自分より天才」と絶賛する二人組のデビュー・マキシ・シングル。人懐こい絶品のメロディの裏で、ひねくれたポップセンスがきらりと光る。カップリングにトモフスキーのカヴァーを用意しているあたり、単なるポップ・ソング職人ではあるまい。
いずれも北ドイツ放送響との90年代の録音がある作品を収録しているが、このベルリン・ドイツ響との録音はそうは慣れてはいない時期のものだ。当時の自由ベルリン放送局が収録したマスターからの正規音源で、音質の良さがありがたい。
ミュンヘン・フィルとのライヴ録音の2週間後に行なわれたシューベルト『ザ・グレイト』。ファンの間では名演の誉れ高い名盤である。マスターからのCD化で、音質が良いのがファンには二重の喜びだろう。
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キングレコード株式会社2010年4月に大阪交響楽団と改称した当団は、児玉宏が音楽監督に就任してからユニークな作品を積極的に取り上げているが、このライヴ盤はそうした成果の一端だ。パートとしての一体感が薄い箇所もあるが、それは各奏者の自発性の高さの裏返しとも言えよう。「賢い乙女たち」は新約聖書の譬え話に基づいた作品。
今作の共演者はヴィニーだけ。ウッド、エレキ、ピッコロほか多種のベースを駆使した多重で、自身の『ベース・アクワーズ』と同系作だが、今回はジミヘンへのトライ。エレキの超絶スラップで圧倒する「ファイア」。「風の中のメアリー」や有名曲「ヴードゥー・チャイル」などギターそのもの。ベースへの強いこだわり、愛着を持った男の主張。
テスタメントやヒーゼンの元メンバーも在籍し、ベイエリア・スラッシュのドリーム・チームとも呼べるエクソダス。約3年ぶりとなる本作では、メンバー各自が80年代から培ってきたリフの殺傷力、タイトなキレを最大に活かす。ファンが彼らに期待するものがすべて具現化された何ともヤバい仕上がり。
ジャーマン・メタルの正統派、フリーダム・コールの3年ぶりの6作目。伸びのあるハイ・トーン・ヴォイスとクイーンを連想させるオペラチックで重厚なコーラス・ハーモニー、そしてスピード感あふれる鉄壁な演奏は彼らならではで、どの曲もドラマティックに盛り上がるアレンジこそ真骨頂。
2009年にデビュー40周年を迎えた男女ポップ・デュオ、トワエモワの2年ぶりとなる2010年7月発表のシングル。“故郷、住んでいる街への愛とそこで営む幸福”をテーマに制作。心温まる歌詞と優しいメロディが心地よい。
2001年に発表したデビュー・アルバム。仲間のミュージシャンたち11人とともに、セッションでレコーディングを実施。ジャンルやスタイルにとらわれない、実験的かつ自由な音世界で、ポスト・ロック的アプローチを生み出している。
アグレッシヴなサウンドで聴かせる2ndアルバム。シューゲイザーやグランジなど、さまざまなサウンドを取り入れた、枠にとらわれないサウンドを展開。カナダのジュノ・アワードで最優秀オルタナティヴ・アルバム賞受賞、2002発表作品。