2010年8月25日発売
「演歌兄弟」「花野兄弟」に続く“兄弟シリーズ”3作目。このド演歌を熱く歌い交わすのは、北島三郎と鳥羽一郎の大看板二人。さすがに安心して聴けるのは、両人ともが“演歌”のツボをいやというほど知っているからだが、そんな講釈はなくとも自然と聴き惚れてしまうのはやはり実力か。
2010年第1弾シングル。身体を揺さぶる躍動的な演奏。疾走感を持ったメロディと感情を掻きたてる歌声。サビに向かって煽情的な曲展開を描きながら、間奏後、哀愁味を帯びた物語も加えていく。一曲の中に、興奮と哀愁の物語を描写した「閃光」。ドライヴ感あふれたハード・エッジな「Le Grand Bleu」も感情を掻きたてる。
メジャー・シングル第3弾。「うたかた花火」は、テレビ東京系アニメ『NARUTO-ナルトー疾風伝』エンディング・テーマ。「星が瞬くこんな夜に」は、PCゲーム『魔法使いの夜』エンディング・テーマだ。
2010年2月にウィーン楽友協会大ホールで行なわれたリサイタルのライヴ(2枚組)。感興の趣を重んじる演奏家ゆえ、ライヴではその本領が遺憾なく発揮され、高度な技術を駆使した自在な音楽運びや型破りな解釈が炸裂。特に「熱情」でのド迫力、プロコ終楽章のエキサイティングぶりは圧巻だ!
2010年8月リリースのシングル。タイトル曲「空に舞う」は、エモーショナルなヴォーカルが印象的なナンバー。カップリングには、「新キャべジンコーワS」CMソング「lullaby」も収録。
デビュー20年を迎えた演歌歌手・越前二郎は、作曲家・船村徹門下とのこと。星野哲郎・船村徹コンビの書き下ろしによる四国の最南端の「佐田岬」を、物足りなさが残るくらい丁寧に、持ち味となっているやわらかな歌唱で聴かせる。「盃かたり酒」では、ともに苦労してきた女房への感謝を歌う。