2010年9月発売
Disc1 1 : Don't Keep Me Wonderin' 2 : Trouble No More 3 : Midnight Rider 4 : Woman Across The River 5 : Ain't Wastin' Time No More 6 : Blind Willie McTell 7 : Statesboro Blues 8 : Soulshine 9 : Black Hearted Woman Disc2 1 : Dreams 2 : And It Stoned Me 3 : No One To Run With 4 : Whipping Post 5 : Melissa 6 : One Way Out Powered by HMV
2007年にデビューした4人編成バンド、knotlampによるセカンド・アルバム。時に疾走し、時に炸裂するタイトなパンク・ビートにのせ、予想を覆すようなドラマティックなメロディ・ラインが広がっていく。大半が英語詞だが、ヴォーカルの声質のせいか親しみやすく聴こえる。
Smash Upとは、2曲以上からヴォーカル・トラックとバック・トラックを取り出しミックスを重ねて一つの音楽に再構築する、サンプリングよりさらに過激な手法のこと。本作ではロックの有名曲をバック・トラックにラップのヴォーカルをミックスし、罰あたりなアルバムに仕上げている。
結成21年を迎える中での5年ぶりのアルバム。2010年11月にライト(g)が脱退することとなり現4人では唯一のオリジナル作となってしまったが、石坂マサヨ(vo)を中心に“正しい大人”になれきれなかった大人によるパンク・ロックを披露。表題どおりのスピリットに裏打ちされたシンプル&痛快な全12曲。
キュートなルックスを持った女の子4人組バンドのサード・マキシ。演奏している楽曲は、拙いながらもドライヴ感やハードさを持ったポップなロック・ナンバー。女性が歌うことでハートフルに響いてくるが、サウンド自体はかなりタフでゴツイ要素を満載している。そのギャップが魅力的だ。