2011年1月12日発売
ヒップホップ・ミュージシャンによる1stフル・アルバム。女性ヴォーカルを迎えたグルーヴィーなラヴ・ソングをはじめ、ヒップホップ/ウェッサイ・サウンドが満載の楽曲で構成している。
フィンランド発メロディック・メタル・バンドの通算13枚目となるオリジナル・アルバム。新体制の下発表された前作『ポラリス』(2009年)に続き、本作でもモンスター・バンドの貫録十分。流出でる哀愁の美メロと炸裂する音の洪水に身を委ねるべし。
フランスを代表する女性歌手、シルヴィ・バルタンのアルバム。カーラ・ブルーニが書き下ろしたナンバーや、マレーネ・ディートリッヒに捧げられたナンバー、さらには、自身のヒット曲「アイドルを探せ」「あなたのとりこ」の新録音も収録。
温もりのある内的な音楽作りを身上とする独のグループ、ヘンシェルSQと、澤和樹との共演などで知られる蓼沼恵美子によるロマン派の名作集。互いの音を良く聴きあってのアンサンブルだ。録音制作はオクタヴィアの手になるもので、キングレコードらしさとは異なるバランスづくりの音。
オランダ在住の塚谷水無子の2ndアルバム。前作と同じ路線の作りで、癒し系アルバムとなっている。世界最大規模のオルガンで、モーツァルトも弾いたというパイプオルガンの響きが聴き手を包み込んでくれる。
着うた世代が生んだシンガー、中村舞子のアルバム。せつないラヴ・ソングを中心に、豪華ゲストを迎えた楽曲やカヴァー曲などが楽しめる。彼女が客演したCLIFF EDGEのヒット曲「会いたくて、素直になれなくて」もボーナス・トラックとして収録。
2011年2月発売[月刊NEO 玉置成実]
74〜99年の間、東海ラジオで放送された公開録音番組『なごやか寄席』の音源のCD化シリーズ。脂ののっていた頃の色気のある三遊亭圓楽は師匠・圓生ゆずりの「阿武松」と「藪入り」を聞かせる。賑やかな噺にしてしまう口調が愛された橘家圓蔵の「寝床」と珍しい演目の「七面堂」を聞ける。朗らかな声質の響きが小気味よい口調の三笑亭夢楽による「三方一両損」と「転宅」を聞ける。浪曲師志望だったこともある入船亭扇橋によるクスッとさせる程度の生真面目な口調でじっくり聞かせるのが「狸賽」と「味噌倉」だ。とぼけた味わいの口調が持ち味の桂文朝の「雛鍔」「禁酒番屋」「真田小僧」「三方一両損」を聞ける。圓生一門で踊りの素養があり、見せる落語を得意とした三遊亭圓彌が「権助芝居」と「不動坊」を聞かせる。派手なアクションと軽い口調の古今亭圓菊の「井戸の茶碗」と「明烏」を楽しめる。82〜83歳当時の雷門福助は、年齢なりの口調による「浮世風呂」と「やかん」「掛取万歳」「福助芸談」を聞ける。
ソロとしては約3年半ぶりとなるシングル。キマグレンによる楽曲提供という、世代とジャンルを超えたコラボレーション作品だ。冬にぴったりの温かな雰囲気に満ちた楽曲に仕上がっている。
デビューから4年の軌跡をコンパイルした、SoulJa初のベスト・アルバム。大ヒットを記録した、青山テルマとの3部作「ここにいるよ」「そばにいるね」「はなさないでよ」が初めてひとつのアルバムに収録されているほか、鬼束ちひろら豪華ゲストが参加。
mihimaru GTのメンバー、miyake mitsuyukiによるソロ・アルバム。彼のMC、プロデューサーとしての側面を全面に押し出した作品だ。SEAMOや青山テルマ、光永亮太などをフィーチャーしたナンバーの数々を収録。
81年発表の初ベスト・アルバムをクイーン史上初となるSHM-CD化。「ボヘミアン・ラプソディ」「愛という名の欲望」など、1974年〜80年のヒット曲を収録している。日本語の歌詞を含む「手をとりあって」をボーナストラックとして追加収録。
▼「DADA」PV試聴はこちら▼ 全員86年生まれの4人組バンド、RADWIMPSの2011年1月発表のシングル。2枚同時リリースの「マニフェスト」「携帯電話」以来約7ヵ月ぶりとなるシングルで、心温まるヴォーカルとサウンドを堪能できる。