音楽むすび | 2011年4月発売

ラ・スコーラの2枚目の東京ライヴで、2008年に発売されたアルバムの再発盤。プッチーニのオペラの男声ソロを加えるという意欲的かつ精力的なコンサートで、ラ・スコーラを知るのに格好のアルバムとなっている。

スペイン生まれのイザベル・レイは、アーノンクールにも認められた美声の持ち主。鈴木一郎はセゴビアに薫陶を受けたギター界の第一人者。その二人が世界の名歌の数々を妙なる歌と調べで紡ぎ出している。

“恋愛”をテーマにしたコンセプト・アルバム。人気曲から本作のために書き下ろした曲まで、メッセージ性の高い楽曲を収録。バラードや、華やかなパーティー・チューンなど、愛にまつわる楽曲が堪能できる。

ベテラン演歌歌手、歌川二三子の2011年初となるシングル。90年に発表したヒット曲のセルフ・カヴァーで、さらに磨きがかかったいぶし銀の歌声を聴かせてくれる。前作に引き続いての水木かおる／遠藤実作品。

MySpaceから火が付いたアメリカの覆面6人組バンド、ハリウッド・アンデッドの2ndアルバム。シングル曲「ヒア・ミー・ナウ」をはじめ、変幻自在のミクスチャー・サウンドが爆発したナンバーが楽しめる。

2011年の来日を記念したアンドリューW.K.のミニ・アルバム。兄貴ならではのパーティ・ロックが炸裂した新曲のほか、ボーナス・トラックとしてクイーンの「ボーン・トゥ・ラヴ・ユー」のカヴァーも収録されている。

英国のハード・ロック・バンド、ユーライア・ヒープの2011年発表のアルバム。ミック・ボックスの叙情的なギター・プレイを核に、相も変わらず抜かりのないパワフルなサウンドを聴かせてくれる。