2011年9月発売
J.シュトラウス1世:作品集第19集 ポラック&スロヴァキア・シンフォニエッタ 【収録情報】 ヨハン・シュトラウス1世: ・ワルツ『カーニバルの悪ふざけ』Op.175 ・ワルツ『ウィーンの舞踏会の秘密』Op.176 ・フローラ・カドリーユ Op.177 ・ワルツ『オーストリアの歓喜の音』Op.179 ・ストラデッラ・カドリーユ Op.178 ・ワルツ『夏の夜の夢』Op.180 ・ワルツ『陽気な写真』Op.181 ・ワルツ『地方地主』Op.182 ・アモレット・カドリーユ Op.183 ・ワルツ『調和の踊り』Op.184 スロヴァキア・シンフォニエッタ クリスティアン・ポラック(指揮) 録音時期:2010年1月11-13日 録音場所:スロヴァキア、ファトラ・ハウス・オブ・アーツ 録音方式:デジタル(セッション) Powered by HMV
レントヘン:ピアノ協奏曲第2番、第4番 キルシュネライト、ポルセライン&北ドイツ放送フィル ライプツィヒに生まれ、オランダで活躍し、その生涯もオランダで終えた作曲家ユリウス・レントヘンのピアノ協奏曲です。ブラームスの第2協奏曲を演奏するほどの優れたピアニストでもあったレントヘンですが、彼のピアノ作品もなかなか優美なものです。 第2協奏曲は1879年の夏に書かれました。この時期は彼の最も幸せな頃で、その喜ばしい気分が曲にも漲っています。初演は1881年10月、彼自身の演奏で行われました。ドイツ後期ロマン派の流れを汲んだ作風が光ります。しかし、第4番の協奏曲では、ブラームスやベートーヴェンの面影はほとんど見られません。流動的な作風へと変化している様子が興味深いところです。ドイツの名手キルシュネライトの華麗なる演奏です。(CPO) 【収録情報】 レントヘン: ・ピアノ協奏曲第2番ニ長調 Op.18 ・ピアノ協奏曲第4番ヘ長調 マティアス・キルシュネライト(ピアノ) ハノーファー北ドイツ放送フィルハーモニー ダヴィト・ポルセリーン(指揮) 録音時期:2008年(デジタル) Disc1 1 : Piano Concerto in D Major, Op. 18: Allegro 2 : Piano Concerto in D Major, Op. 18: Larghetto Espressivo 3 : Piano Concerto in D Major, Op. 18: Finale. Allegro Con Brio 4 : Piano Concerto No. 4 in F Major: Allegro 5 : Piano Concerto No. 4 in F Major: Larghetto Espressivo 6 : Piano Concerto No. 4 in F Major: Finale. Allegro Con Brio Powered by HMV
ケクラン:オルガン作品集 クリスティアン・シュミット フランスの作曲家の中でも、シャルル=ルイ=ユジェーヌ・ケクランの存在は特別な光を放っているようです。15歳から作曲を始めるものの、若くして徴兵され、退役後にパリ音楽院でマスネ、フォーレらに学んだ彼、ドビュッシーやフォーレの作品をオーケストレーションするなど、管弦楽の扱いにも長けており、また様々な形式による多くの作品も残しています。『ジャングル・ブック』や室内楽作品など、一部の作品は良く知られていますが、このオルガン曲はまだ未踏の地。同時代のヴィドール、メシアン、アランなどとはまた違った管弦楽的な視点で、オルガンという楽器をフルに鳴らすという、ケクランならではの不思議な世界が楽しめます。緊張感に満ちた音楽と、美しい残響を伴った音色からは一時も耳を離すことができないでしょう。(CPO) 【収録情報】 ケクラン: ・コラール ヘ短調 Op.90bis ・2つのヴォカリーズ Op.212b ・コラール『最後のレクィエム』 Op.161 ・ソナティナ第3番 Op.107 ・コラール Op.98 ・オルガンのための小品 Op.226 ・フーガ Op.133 ・アダージョ Op.201 ・ソナティナ第2番 Op.107 ・フーガ・モダーレ Op.204bis クリスティアン・シュミット(オルガン/ノイエ・ゲル=オルガン) 録音時期:2009年 録音場所:ドイツ、ハノーファー、マルクト教会 録音方式:デジタル SACD Hybrid CD STEREO/ SACD STEREO/ SACD SURROUND Powered by HMV