2016年4月発売
第17回ショパン国際ピアノ・コンクール・ライヴ 優勝&ポロネーズ賞、チョ・ソンジン! ショパン国際ピアノ・コンクールを主宰する「ショパン・インスティテュート」の自主レーベル「NIFC」から発売するショパン国際ピアノ・コンクールのライヴ・シリーズ。2015年のコンクール・ライヴから、第1位&ポロネーズ賞を獲得したチョ・ソンジンがついに登場! 2009年浜松国際ピアノコンクールの最年少優勝以来、2011年チャイコフスキー国際コンクール第3位、2014年ルービンシュタイン国際ピアノ・コンクール第3位と輝かしい成績を収め脚光を浴びるチョ・ソンジン。優勝記念コンサートで披露された圧巻のコンチェルトにも注目です!(東京エムプラス) 【収録情報】 ショパン: 1. 練習曲 第1番ハ長調 Op.10-1 2. 練習曲 第10番変イ長調 Op.10-10 3. 幻想曲 ヘ短調 Op.49 4. バラード第2番ヘ長調 Op.38 5. ワルツ第4番ヘ長調 Op.34-3『華麗な円舞曲』 6. 4つのマズルカ Op.33 7. ピアノ協奏曲第1番ホ短調 Op.11 チョ・ソンジン(ピアノ/スタインウェイ) ワルシャワ・フィルハーモニー管弦楽団(7) ヤーチェク・カスプシーク(指揮:7) 録音時期:2015年10月1-23日 録音場所:ワルシャワ・フィルハーモニー・コンサート・ホール 録音方式:ステレオ(デジタル/ライヴ) Powered by HMV
ゲーベルからプラムゾーラーへ! マイスターの『よろこびの楽園』ここに完結! 南チロルから世界へと羽ばたいた21世紀世代のバロック・ヴァイオリニスト、ヨハネス・プラムゾーラーの自主レーベル「オーダックス・レコーズ(Audax Records)」。レーベル第6作目は、ラインハルト・ゲーベルが率いたムジカ・アンティクヮ・ケルンから引き継いだ、ヨハン・フリードリヒ・マイスターのトリオ・ソナタ集『よろこびの楽園』の完結編! 17世紀ドイツのコンポーザー=オルガニストであり、アルブレヒト1世の宮廷楽団の音楽監督就任、投獄と脱獄、フレンスブルクの教会オルガニストとしての活躍など、波乱に満ちた生涯を送ったマイスター。プラムゾーラーがゲーベルから受け継ぎ、全曲録音を実現したマイスターの『よろこびの楽園』は、北ドイツにおいて初めてフランス音楽の語法が明確に取り入れられた画期的、歴史的なトリオ・ソナタ集です。ゲーベル&ムジカ・アンティクヮ・ケルンからプラムゾーラー&アンサンブル・ディドロへ。17世紀の北ドイツで開花した素晴らしきトリオ・ソナタの全曲録音がここに完結!(東京エムプラス) 【収録情報】 マイスター:トリオ・ソナタ集『よろこびの楽園』より ● 第3番イ長調 ● 第7番ヘ長調 ● 第8番変ロ長調 ● 第9番ト短調 ● 第1番ト長調 ● 第12番変ホ長調 ヨハネス・プラムゾーラー(ヴァイオリン) アンサンブル・ディドロ ロルダン・ベルナベ(ヴァイオリン) グルリム・チェ(チェロ) フィリップ・グリスヴァール(チェンバロ) 録音時期:2015年21-24日 録音場所:ドイツ、ポツダム、パルメンザール 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション) 全曲世界初録音 Disc1 1 : Johann Friedrich Meister: 'Il Giardino Del Piacere': La Musica Terza ? in C Major 2 : La Musica Settima ? in F Major 3 : La Musica Ottava ? in B-Flat Major 4 : La Musica Nona ? in G minor 5 : La Musica Prima ? in G Major 6 : La Musica Duodecima ? in E-Flat Major Powered by HMV
スウェーデンを代表するポスト・メタル/ハードコアの雄“カルト・オブ・ルナ”が 『ヴァーティカル』I/II連作以来となる最新作『マリナー』をリリース!バトル・オブ・マイス、 メイド・アウト・オブ・ベイビーズの一員で米NYベースのシンガー、ジュリー・クリスマスとのコラボレーション・アルバム! 新たな可能性を探る傑作にして、彼らにとってもターニングポイントとなるであろう意欲作だ! カルト・オブ・ルナは1998年、スウェーデン北部の大都市ウメオにて結成。 デビュー・アルバムのリリース時より英名門イヤーエイクとのディールを獲得しているという事実からも 察することができるように、オルタネイティヴ・メタル/ハードコア、ことにアイシス以降の アトモスフェリック・スラッジに紐付けられる音楽性においては、ジ・オーシャン・コレクティヴと並び EU圏で最も成功を収めているバンドだ。クイックサンド、キャスト・アイアン・ハイクのような90sポスト・ハードコアや アンブロークン、チョークホールドといったニュースクール・ハードコア、エバリション・レコーズに象徴される 激情ハードコアの拡散と深化から誕生したアイシスと同様、リフューズドのお膝元であるウメオで生まれた カルト・オブ・ルナもまた、90sハードコアが持ち合わせていた多様性からのフィードバックを多分に含んでいる。 初期はウメオ・スタイル・ハードコアの伝説的存在であるセパレーションのメンバーを擁していたことや、 ジェイコブ・バノン(コンヴァージ)主宰デスウィッシュ・インクからのリリースを持つストックホルムの アヴァンギャルド・スラッジ、スウィッチブレイドとのスプリット作品が初リリースであることからも、根の深さが伺える。 ただしカルト・オブ・ルナは、断じてアイシスの二番煎じなどではない。 それは自身のレーベルからのリリース作品に厳しいまでの拘りを持つアーロン・ターナー(アイシス)が、 早くからハイドラ・ヘッドよりカルト・オブ・ルナのシングルを世に送り出していたことが証明しているし、 これまでリリースしてきた『カルト・オブ・ルナ』(2001)、『ザ・ビヨンド』(2003)、『サルヴェーション』(2004) 『サムウェア・アロング・ザ・ハイウェイ』(2006)、『イターナル・キングダム』(2008)といった 作品群(いずれもイヤーエイクからのリリース)、そしてその集大成と称すべき傑作となった『ヴァーティカル』が なによりの証と言えるだろう。単なるアイシス・フォロワーとは一線を画す存在となった要因のひとつに、 各メンバーの個性的な活動・経歴が挙げられる。アンドレアス・ヨハンソン(b)はデニス・リクセゼン(リフューズド) 主宰ナイ・ヴォグからのリリースで知られるハイセンス・パンク・バンド、ザ・ヴィシャスの元メンバー。 マグナス・リンドベルイ(dr)はサウンド・エンジニアとして腕を揮う傍らポイズン・ザ・ウェルからフィア・フォールズ ・バーニングまで幅広くコラボレートする多彩な人物。エリック・オロフソンはグラフィック・デザイナーとしても活躍しているし (当然カルト・オブ・ルナ作品のカヴァー・アートも手がけている)、トーマス・ヘドルンド(per)に至ってはかの フレンチ・インディポップの雄、フェニックスのサポート・ドラマーを長年務めている。 そのすべてが深遠なるサウンドを持つカルト・オブ・ルナとしての制作に反映されているのだ。 方や本作のコラボレーターであるジュリー・クリスマスは、ポップと言っても過言ではないメロディと ポスト・スラッジを融合させてみせたサウンドで、ニューロシス主宰ニューロット・レコーディングスのカタログにおいて 異彩を放つバトル・オブ・マイス、メイド・アウト・オブ・ベイビーズの鬼才フロント・ガール。カルト・オブ・ルナとの 邂逅が素晴らしい結果をもたらすであろうことが想像に難くない組み合わせだ。更なる未知のフィールドへと踏み込んだ 鮮烈な仕上がりは、新旧ファン共に必聴に値する。 【メンバー】 ヨハネス・パーション(ギター/ヴォーカル) マグナス・リンドベルイ(ドラムス/スタジオ・エンジニアリング) アンドレアス・ヨハンソン(ベース) フレドリック・キールベルク(ギター/ヴォーカル) クリスチャン・カールソン(キーボード/ヴォーカル) トーマス・ヘドルンド(ドラムス/パーカッション) <収録内容> 1.ア・グレーター・コール 2.シェヴロン 3.ザ・レック・オブ・S.S. ニードル 4.アプローチング・トランジション 5.シグナス 6.ビヨンド・ザ・レッドシフト *日本盤限定ボーナストラック