音楽むすび | 2019年3月8日発売

2019年3月8日発売

エヴリシング・ノット・セイヴド・ウィル・ビィ・ロスト・パート1エヴリシング・ノット・セイヴド・ウィル・ビィ・ロスト・パート1

10年を超えるキャリアをもち、これまでに発売された4作のオリジナル・アルバム全てが、 UKアルバム・チャートのTOP10入りを果たしている英オックスフォード出身のバンド、フォールズ。 前作『ホワット・ウェント・ダウン』以来、4年振りに2枚の新作『エヴリシング・ノット・セイヴド・ウィル・ビィ・ロスト』を2019年に発売する。 その“パート1”は、3月8日(金)に日本発売され、“パート2”が秋に続く予定となる。個別にリリースされながらも関連のある対となる今作は、 共通のタイトル、テーマ、アートワークを擁する。新作に関してフロントマンのヤニス・フィリッパケスは、 「この2作はロケットペンダントの片割れ同士なんだ。それぞれ個別に聴いて楽しむこともできるけど、本質的には対になっているのさ」と語っている。 金曜販売開始商品。1CD / 歌詞・対訳・解説付。

ヘックスドヘックスド

極上のメロディの数々、高速ギター・ソロ、ヘヴィなグルーヴ。 アレキシ・ライホ率いるチルドレン・オブ・ボドム10枚目のアルバム『ヘックスド』には、彼らのすべてが詰まっている。 新旧ファンどちらも納得させる新たなる傑作がここに誕生した。 フィンランドが生んだギターヒーロー、アレキシ・ライホ率いるチルドレン・オブ・ボドムについて、多くの説明は必要ないだろう。 その結成は、93年にまでさかのぼる。97年にデビュー・アルバム『Something Wild』がリリースされると、世界中のメタル・ファンへが、 彼らの名を口にするようになる。強烈な速弾きギター、そして卓越したメロディ・センスという、およそデス・メタルらしからぬ武器を手にした彼らは、 エクストリーム・メタルに革命をもたらしたと言っても過言ではない。『Hatebreeder』(99年)、『Follow the Reaper』(00年)、 そしてDeath 'n' roll 路線も見据えた03年の『Hate Crew Deathroll』といったアルバムを、メロディック・デス・メタルというジャンルの 頂点とみなす人も少なくないだろう。そしてこの度、前作『I Worship Chaos』から約3年ぶり、10枚目となるニュー・アルバム、『ヘックスド』が 発売となる。「前よりもキャッチーになってるって言われるんだ。確かにパっと聴いた感じはとっつきやすいかもしれないけど、 よく聴くとクレイジーなパートもあるよ」とアレキシが語るとおり、キラーチューンであふれる本作は、聴きやすさと音楽的クオリティを両立させた 傑作に仕上がっている。つまりはいつも通りのチルボド、彼らのファンならば、ガッカリすることなどありえない作品ということだ。 アレキシのギター、そしてヤンネのキーボードが紡ぎ出す極上のメロディの数々、高速ギター・ソロ、そして21世紀以降の彼らが果敢に取り入れてきた グルーヴ。チルドレン・オブ・ボドムのすべてが、このアルバムに詰まっている。冒頭の「ディス・ロード」こそ、 彼らのオープニング・ナンバーとしては少々異色だが、それ以降はいつものチルドレン・オブ・ボドム節全開。 「70年代のプログレと80年代のポップ・メタルの要素をあわせ持つ」という「アンダー・グラス・アンド・クローヴァー」。 ゴシック的な不気味な要素も持ちながらも、「サビは80年代のオジー・オズボーンの曲」みたいな「ヘカテズ・ナイトメア」。 「もっと注目を浴びてしかるべき曲」として、04年のEP『Trashed, Lost and Strungout』収録の「ナックルダスター」が再録されているのも興味深い。 音楽的に高度でありながら、聴き手を拒絶することがないハイクオリティなナンバーの数々には、アレキシのザ・ローカル・バンド (80年代ハードロックのカバー・バンドで)における活動も影響していることだろう。 全体的に、ヤンネのキーボードのアレンジメントに変化が見られる点もポイントだ。 また本作は、セカンド・ギタリスト、ダニエル・フレイベルグの初参加作品でもある。  ミックスを手掛けたのは、お馴染みミッコ・カーミラ。98年のシングル『Downfall』から20年に渡り、チルボド作品を手掛けてきたミッコであるから、 バンドとは以心伝心。当然最高の音質に仕上がっていることは言うまでもない。 「メロデス・ロックンロール・ランページ」という形容がピッタリの『ヘックスド』。チルドレン・オブ・ボドム、待望の新作は、 往年のチルボド・ファン、新しいファン、どちらも納得させる強力な作品である。 【メンバー】 アレキシ・ライホ (ヴォーカル、ギター) ヤンネ・ウィルマン (キーボード) ヘンカ・ブラックスミス (ベース) ヤスカ・ラーチカイネン (ドラムス) ダニエル・フレイベルグ (ギター)

ウィーザーウィーザー

TOTOの「アフリカ」ほか収録、カバー・アルバム『ウィーザー(ティール・アルバム)』をリリース! カリフォルニア州ロサンゼルス出身、日本でも絶大な人気を誇るリヴァース・クオモ率いるロック・バンド、ウィーザー! 3月1日に自身12作目となるスタジオ・アルバム『ウィーザー(ブラック・アルバム)』をリリースする彼らが、 10曲入りのカバー・アルバム『ウィーザー(ティール・アルバム)』をリリース。 「ティール」は青緑色を指し、アルバムのジャケットも鮮やかな色でメンバーの4人が立つ、お馴染みの構図に仕上がっています。 このカバー・アルバムには昨年5月にファンからのリクエストに応える形で実現したTOTOの「アフリカ」のほか、全10曲が収録されています。 ベン・E・キングによる「スタンド・バイ・ミー」から、アーハの「テイク・オン・ミー」、マイケル・ジャクソン「ビリー・ジーン」などのポップスから、 女性R&BグループTLCの「ノー・スクラブス」や、イギリス出身の伝説的メタル・バンド、ブラック・サバスの「パラノイド」など、意外な選曲も。 TOTOの「アフリカ」は全米でも大ヒットを記録し、BillboardのAlternatiove Songsチャートではバンドにとって10年ぶりの1位を獲得!

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