2020年10月発売
SUNN O)))との仕事で知られるランドール・ダンをプロデューサーに迎えたアメリカン・ドゥーム・メタル・バンド、ポールベアラーによる 4 枚目のアルバムは、サウンド、テーマともにドヘヴィ。 これぞ 21 世紀のヘヴィメタルだ。 【日本語解説書封入】 アメリカのドゥーム・メタル・バンド、ポールベアラーは、08 年にブレット・キャンベル、ジョセフ・D・ロウランドらによって結成された。 10 年に発表したデモがきっかけとなり、先鋭的なバンドを多く輩出しているカナダのプロファウンド・ロア・レコーズと契約。 12 年にリリースしたデビュー・アルバム『Sorrow and Extinction』は、ピッチフォークを始めとした音楽サイトで絶賛され、ポールベアラーの名は一気に世界中の音楽ファンに広まった。 ビリー・アンダーソンをプロデューサーに迎えた 14 年のセカンド・アルバム『Foundations of Burden』も、ピッチフォークでベスト・ニュー・ミュージックに、デシベル・マガジンで年間ベスト・アルバムに選ばれるなど、各方面で非常 に高い評価を得た。 その後、ヨーロッパ最大手レーベルであるニュークリア・ブラストに移籍。 17 年にリリースされ たサード・アルバム『Heartless』では、グラジジからプログレまでをも飲み込んだサウンドを披露。 新たなファン層へも大きくアピールしたこの作品は、ビルボード・チャートへのランクインも果たした。 そしてこの度リリースになるのが、4 枚目のアルバム『フォーガットン・デイズ』である。 アートワークにも示されているように、家族ーしかも有形無形の喪失ーをテーマとした本作では、さらなる重さが追求されている。 それもそのはず、SUNN O)))やアースとの仕事で知られるランドール・ダンがプロデューサーを務めているのだ。 作品がヘヴィにならないはずはない。 激重グルーヴ、そして感情むき出しのフック。 10 年に渡る活動で得たものを凝縮した作品が、この『フォーガットン・デイズ』。 サウンドもテーマもヘヴィすぎる本作こそ、21 世紀のヘヴィメタルだ。
スウェーデンの正統派ヘヴィメタル・バンド、ハンマーフォールによるライヴBlu-rayが登場。 ヘヴィメタルの救世 主による本場ドイツの大会場におけるステージを、2時間たっぷりと楽しむことができる全メタル・ファン必見の作品。 【日本語解説書封入】 スウェーデンの正統派ヘヴィメタル・バンド、ハンマーフォール。 彼らが結成されたのは93年のこと。 90年代初頭と言えば、まさにヘヴィメタル暗黒時代。 メインストリームではグランジの嵐が吹き荒れ、アンダーグラウンドではデス・メタルやブラック・メタルが大きな人気を博していた。 特にスウェーデンは、デス・メタルの震源地。 そんな逆境の中、彼らは「流行りなんて関係ない。 俺たちがやりたいのはヘヴィメタルだ!」と我が道を進む決意をした。 元々はオスカー・ドロニャックとイン・フレイムスのイェスパー・ストロムブラード(2人はセレモニアル・オースというデス・メタル・バンドをやっていた)のサイド・プロジェクトとしてスタートしたハンマーフォールであるが、96年に現在のヴォーカリスト、ヨアキム・カンスが加入。 本格的にバンドとして始動すると、翌97年には『GlorytotheBrave』でアルバム・デビュー。 ほとんどエクストリーム・メタル一色であったスウェーデンのシーンにおいて、正統派メタルの登場は逆に新鮮な驚きを与えた。 ハンマーフォールの登場は、スウェーデン、ひいては世界のメタル・シーンにおける正統派ヘヴィメタル復権の狼煙となったのである。 昨年はニュー・アルバム『ドミニオン』をリリースし、また9月にはMETALWEEKENDにて来日公演も行ったハンマーフォール。 そんな彼らがこの度、ライヴBlu-rayをリリースする。 『ライヴ!アゲインスト・ザ・ワールド』と題された本作は、2020年2月15日、ドイツのMHPアリーナで収録されたもの。 やはり、アリーナという大会場の大きなステージでのライヴは迫力十分。 フェスではない、通常のヘヴィメタルのコンサートが、こんな大きな会場で行われているなんて、我々日本のメタル・ファンには夢のようなお話。 それにしても、ハンマーフォールはパイロや豪華なセットがよく似合う。 全20曲、約2時間に渡るこの映像作品を見ていると、彼らがなぜヘヴィメタルの救世主たり得たのが、よくわかろうというもの。 これはバトル・ビーストとシリアス・ブラックを従えて行われた『ドミニオン』のツアーの模様であるが、今年はハンマーフォールがスウェーデンのチャートで初めて1位を獲得したアルバム、『レネゲイド』の発売20周年ということもあり、このアルバムからのメドレーがプレイされているのもうれしい。 これぞヘヴィメタルという世界観を味わえる本作。 ハンマーフォールのファンはもちろん、あらゆるメタルのファンも、これを見逃す訳にはいかない。
前作『NOW NOW』以来約2年ぶり! Gorillaz待望の新作 “Song Machine”は、2020年初頭からスタート し、様々なアーティストと共に楽曲制作を行うコラ ボ・プロジェクト。 【参加アーティスト(順不同:本国PRより抜 粋):Beck / Elton John / Fatoumata Diawara / Georgia / Kano / Leee John / Octavian / Peter Hook / Robert Smith / Roxani Arias / ScHoolboy Q / Slaves / Slowthai / St Vincent / 6LACK / CHAI / EARTHGANG / Goldlink / Joan As Police Woman / JPEGMAFIA / Moonchild Sanelly / Unknown Mortal Orchestra / Skepta / Tony Allen】 日本人アーティストとして唯一参加のCHAIは、 Gorillaz、USメリーランド州ボルチモア出身の アメリカ人ラッパーJPEGMAFIAと共に同一楽曲に参加 しており、非常に楽しみなコラボレーションの一つ。 ※国内盤ボーナストラック1曲収録