2020年発売
制作・出演
KAMAALWILLIAMS / アリーナ・ジェジンスカラ / クイン・メイソン / グレッグ・ポール / マック・ホミー / ミゲル・アトウッド・ファーガソン / リック・レオン・ジェイムス / ローレン・フェイスフィンランドのフォーク・メタル・バンドによる初のテーマ・アルバム。 美しいフォーキッシュなメロディ、壮大なアレンジメント、激烈なリフ、大合唱必至のサビ。 これを聴いて興奮しないヘヴィメタル・ファンなどいるはずもない。 【日本語解説書封入/歌詞対訳付き】 エンシフェルムはフィンランドのフォーク・メタル・バンド。 01年にバンド名を冠したデビュー・アルバムをリリース。 民族音楽的要素を大胆に取り入れたメロディックなエクストリーム・メタルで、瞬く間に大きな人気を博した。 その後、数年に一枚のペースで高品質な作品を発表。 これまでに7枚のフル・アルバムをリリースしている。 非常にメンバー・チェンジが多く、04年にはフロントマンであるヤリ・マーエンパーが、ウィンターサンの活動に専念するために脱退してしまう。 しかし、バンドはそんな危機にも立ち止まるどころか、より一層の活躍を見せ、その後もシーンの最前線を走り続けてきた。 そんなエンシフェルムによる8枚目のアルバム、『タラシック』がこの度登場。 『タラシック』とは、古いギリシャ語で「海の」という意味。 少々意外であるが、本作はエンシフェルム初のテーマ・アルバム。 すべてに楽曲が、「海」、あるいは「水」に関連しているのだ。 本作について、ベーシスト/ヴォーカリストのサミ・ヒンカは、「音楽的にさらに一歩前進しつつ、俺たちのオールド・サウンドの良いところも利用した」と語る。 これを噛み砕けば、『タラシック』では壮大なオーケストレーション+民族音楽的要素+メタルというエンシフェルムお得意の公式が守られている一方、前々作『ワン・マン・アーミー』(15年)や前作『トゥー・パス』(17年)に比べると、よりストレートなヘヴィメタル的側面が強調されているということになる。 美しいフォーキッシュなメロディ、壮大なアレンジメント、激烈なリフ、大合唱必至のサビ。 おなじみのエンシフェルムのトレードマークに加え、新加入のキーボーディスト、ペッカ・モンティンによるクリーン・ヴォーカルが、楽曲にさらなる彩りを与える。 これを聴いて頭を振らずにいられようか。 これを聴いてアドレナリンが噴出しないヘヴィメタル・ファンなどいるのだろうか。 エンシフェルムこそ、ヘヴィメタルの真髄を凝縮したバンド。 エクストリーム・メタル・ファンだけでなく、伝統的なヘヴィメタル・ファンにも大きな興奮を与えること間違いなし。 日本盤ボーナストラック収録。