小説むすび | 著者 : キム・ローレンス

著者 : キム・ローレンス

億万長者と掃除婦の娘億万長者と掃除婦の娘

目覚めた瞬間、“掃除婦の娘”は、 億万長者のフィアンセになっていた。 病院で目覚めたクレミーは、自分が交通事故に巻きこまれ、 事故が起こる前の数週間分の記憶をなくしたと知り、呆然とする。 なんと親友で億万長者のホアキンと婚約していると聞かされたのだ。 かつて私はホアキンに恋をしていた。けれど、家政婦の娘と 億万長者の御曹司が結婚できるはずもなく、恋心を封印した。 なのに、私が彼と婚約を……? ーー結婚願望のないホアキンはクレミーと婚約などしていなかった。 だが彼女が婚約者だと報道されても、あえて否定しなかった。 彼女が心配でそばにいたかったからーーまさか彼女が、 次第に恋心を取り戻してしまうとは夢にも思わず。 事故直前、ヒーローの車のダッシュボードから婚約指輪を見つけ、激しい嫉妬に苛まれたヒロイン。けれど事故後、目を覚ますと、その記憶はなく、ふたりの婚約を知って怒り狂ったヒーローの母親に「掃除婦の娘」と蔑まれ傷つき……。大人気の記憶喪失ロマンス!

ギリシア富豪とナニーの秘密ギリシア富豪とナニーの秘密

灰色の毎日に訪れた、薔薇色の恋。 ギリシア富豪が仕組んだこととも知らず。 会社の託児所で保育士として働くローズは、父親がたまに現れては お金の無心をするせいで、決して楽な暮らしではなかった。 ある日、彼女は憧れていたギリシア富豪ザックに呼び出された。 会社のトップが一介の保育士の私になんの用事が? きっと解雇通告なのだ。父親に貯金を渡したばかりなのにどうしよう? ローズはおどおどしつつ彫像のような美貌を誇るCEOに会いに行った。 しかし開口一番、ザックは言った。「君に会いたかったんだ」 そしてローズを名前で呼びたがり、ギリシアへの旅に強引に誘い、 さらにはいきなり彼女を抱きよせ、情熱的に唇を奪って……。 スター作家K・ローレンスの王道ロマンスをお届けします。読者を作品の世界に引きこむ力は、大スター作家アビー・グリーンにもひけを取りません。ヒーローからキスをされて動揺するヒロイン。住む世界が違う彼に恋をしてはいけない。彼女は必死に想いを封じようとします。『孤独な王と家をなくしたナニー』の関連作です。

愛は一夜だけ愛は一夜だけ

愛の一夜が明けた朝、絶望のどん底へ。 授かった命だけが、わたしの宝物……。 知らなかった、彼に婚約者がいたなんて……。 ずっと憧れていたベンと結ばれ、幸せいっぱいで迎えた朝、 リリーは彼が別の女性と婚約したという記事を読んで愕然とした。 由緒ある領主館の跡取りベンと、使用人の娘のわたし。 もともと叶わぬ恋だったのだ……。 リリーは彼がまだ眠っている間に、部屋から逃げだした。 そして3年後。国外にいたリリーの前に、突然ベンが現れた。 「ぼくたちの娘をほったらかしてバカンスか?」 なぜ娘の存在を? 父親の名前を誰にも告げずに産み育ててきたのに! まさか、わたしの最愛の娘を奪いに? リリーは恐怖に凍りついた。 恋い焦がれたベンと結ばれて幸せの絶頂を極めた直後、絶望のどん底に突き落とされたリリー。ベンに妊娠を告げなかったのは、彼が子供はいらないという考えだと雑誌で知ったからでした。けれども、ベンは秘密にしていた彼女を責め、今後は娘に関わると宣言し……。

孤独な王と家をなくしたナニー孤独な王と家をなくしたナニー

次期国王と、しがないナニー。 実るはずもなかった身分違いの恋はーー!? 自分が養女と知ってショックを受けた小学校教師のケイトは、 すべて断ち切りたくて、遠い異国でナニーの職を得た。 雇い主の次期国王マルコは、黄金色の肌と黒く凜々しい眉、 セクシーな唇を持つ、彫刻のように美しい男性。 政略結婚した妻がお産で亡くなったあと、幼い娘と距離を取り、 戯れの恋に興じているという。雇い主、それもプレイボーイに 恋するなんて愚か者のすることよ。それでも彼に惹かれる気持ちは 止められず、ケイトはついにある夜、マルコに身を捧げた。 やがてマルコに求婚され、天にも昇る心地になるがーー。 「結婚は娘のためだ」マルコの言葉は冷たく耳に響いた。 政略結婚した不仲な両親のもとに育ち、愛など信じたことのない孤独な傲慢ヒーローと、実の両親だと信じていた人たちに裏切られ傷ついたヒロイン。読み書きに障害を持つヒーローの娘が恋のキューピッド役となる、キム・ローレンスの珠玉のダイバーシティ作品!

無垢な司書はシチリアで愛され無垢な司書はシチリアで愛され

このシチリアの古城で何度抱かれても、 彼の優しさにまやかしを感じるのはなぜ? 認知症を患う祖父の世話に明け暮れていた図書館司書のアナは、 突如一大スキャンダルに巻きこまれ、警察へ連れていかれた。 祖父は希代の詐欺師で、アナも容疑者の一人だという。 だがなぜか急に帰宅を許され、外に出るとソレンが待っていた。 美貌の大企業CEOで、昨日祖父の療養室で会ったばかりだった。 「きみを助けたい。シチリアのぼくの家を隠れ家にすればいい」 隠れる必要なんかないわ! 祖父もわたしも無実なのだから。 一度は断ったが、アナはマスコミに怯え、厚意にすがった。 ソレンの美しいブルーの瞳に宿る、暗い陰に気づきもせずーー。 嵐の夜、舞踏室でソレンと結ばれたアナ。なのに、身も心も捧げ尽くしたあと、この世で唯一の味方と思っていた恋人が、亡父の無念をはらすために近づいてきたと知って……。シチリアを舞台に、魅惑の傲慢ラテンヒーローを描くのは、鬼才キム・ローレンス!

ガラスの靴を捨てた花嫁ガラスの靴を捨てた花嫁

たとえ彼が名付けなくても、 その心に宿る温かい感情は間違いなく、愛。 ロンドン郊外で小学校教員として働きながら娘を育てるグウェン。 ある日、学校の式典に現れた黒髪の逞しい来賓を見て仰天した。 リオ? なぜ彼がここにいるの? スペインの富裕な実業家、 リオ・バルダレスこそ、3年前別れたきりの娘の父親。 ゴージャスな彼に出会ってすぐ心奪われ、情熱を分かち合った。 だが彼が欲しいのは戯れの恋だけと思い知らされ、姿を消した。 恋心を封印し、やがて気づいた妊娠も報せることなくーー。 なのに娘を託児所から引き取るところを、彼に見られてしまった! 「その子は……僕の子供だな」死刑宣告のような声が響いた。 まさか、仕返しにこの子を私から取りあげるつもりでは? 偶然再会した、ヒロインと自分によく似た幼子を見て驚嘆するヒーロー。彼は二人をスペインの瀟洒な別荘に連れていきますが……。純真無垢なヒロイン像が大人気のスター作家、キム・ローレンスが綴る、感動のシークレットベビー物語!

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