著者 : 御子柴リョウ
侯爵家の養女だったウィーはある事件をきっかけに、名前を変えて武具師・ビビとして生きることに。 そんなある日、生き別れとなっていた義兄・デュークと派遣先の騎士団で再会する……が、 かつての実直な彼はどこへやら……女たらしのクズ騎士様になっていた! ずっと慕っていた義兄との再会だったが、ウィーは死んだ存在……。 彼に正体を隠して任務を遂行しようとするけれど、ひょんなことからバレてしまい!? ビビが義妹だと分かった途端に「俺だけの可愛いウィー……」と溺愛してきて!? クズ騎士様のバグった距離感が甘すぎるちょっと刺激的なラブファンタジー!
うっかり足蹴にしてしまったのは、キラッキラな第一王子!? 真っ青になるシャルロッテだったけど 何故か彼から求婚!? あっという間に婚約者に!!?? 王子様とだけは結婚するわけにはいかない彼女は どうにか婚約破棄してもらおうと奮闘するけれど…… 彼は「踏んでくれないか、シャルロッテ」だなんて言い出して!? 媚薬エッチ! 目隠しプレイ! わからせエッチまで! 隠れ?変態な王子様×行き遅れ令嬢のハイテンションラブコメディ!
「もう君のいないベッドで眠るなんて考えられないんだ」 体の関係から始まるオトナの執着ラブロマンス 十八禁乙女ゲームの悪役令嬢に転生したクレアは破滅する未来を回避するため家出したのだが、そこで邪悪な妖精に出会ってしまう。 クレアの持つ「性交をした者から魔力を吸い取る」という特別なスキルを知った妖精は《そうだ! 君さ、あの子の交尾相手になってやりなよ!》とクレアを裸にし、ゲーム世界の黒幕である孤高の公爵・ロルフのベッドに放り込んで!? 魔力が多すぎるせいで数多の悩みを抱えていたロルフにとって、クレアの存在はまさに一筋の光。 クレアは誰にも甘えられない公爵が唯一甘えられる大切な存在になり? 「謝るから、機嫌をなおしてほしい」 「もう君のいないベッドで眠るなんて考えられないんだ」 原作では出逢うはずのなかった二人の体の関係から始まるオトナの執着ラブロマンス。
「あんたのぜんぶが愛しくてぜんぶが欲しい」 純愛をこじらせた騎士団長に身も心も甘く愛されて!? 王太子の婚約者として身を粉にして働いてきた公爵令嬢のサラは、冤罪をかけられ「娼婦でも生温い!」と、性奴隷として売られてしまう。 そんなサラの前に現れたのは「黒の英雄」と慕われる騎士団長・レゼルだった。 様子がおかしいレゼルはサラを見つけた途端、抱きかかえ、お持ち帰りの馬車の中で貪るように口付けてきてーー? 翌日、理性を取り戻したレゼルはサラを解放しようとするが、「いえ、買われたからには務めを果たします!」と責任感からサラは拒否。 務めを果たすべく頑張るサラと、そんなサラにドキドキしつつも固い理性で耐えるレゼルの甘い駆け引きが始まるーー! これは困難を乗り越え、身も心も結ばれて、運命の番になる2人のお話。
貧乏子爵令嬢モニカは「透過(ステルス)」という存在感を消す能力持ち。 それを活用しながら文官として働いていたある日、人々を魅了する「魔性」の能力を持つ侯爵ルクレツィオに求婚された。 彼は誰もが振り返るような美貌の持ち主だけど、強烈なファンクラブのせいで縁談を妨害されまくっているらしい。 だがモニカの能力なら妨害を阻止できるかもしれない! 支度金と保証金、ついでに成功報酬まで積み上げられ、後継ぎが生まれたら即離婚の契約婚が始まった! 「魔性」能力のせいで女性恐怖症のルクレツィオだったが、恋愛レッスンを重ねるうちに二人の仲は深まっていきーー? 二人は無事契約を完遂できるのか!? 美貌すぎる女嫌い侯爵×存在感極薄の貧乏令嬢の期間限定のドタバタ契約婚!
時計台に祈りを捧げ、特別な力を扱うという大聖女。 元王太子デレックとの婚約破棄の一件を経て、その力を開花させた公爵令嬢ヴェロニカは、自分をずっと見守っていてくれた王太子エドゼルと新たに婚約することになる。 そして、婚約披露パーティーの席で国王ラウレントがそれを宣言し、場が祝福に包まれる中、突如として王妃ウツィアが婚約に反対すると言い出した。 その後もウツィアはわざわざヴェロニカを招待したお茶会で悪口を言ったり、貴族の間にヴェロニカに関するよくない噂を流すなどの嫌がらせを続ける。 しかしヴェロニカとエドゼルはその仕打ちに動じることなく、ラノラト人研究者のユゼックと共に、大聖女と時計台について理解を深めていく。 一方、その裏側で大聖女を名乗り一度は投獄されながらも逃げ出したフローラと元副神官ツェザリはヴェロニカを陥れるための陰謀を企てておりーー! 王太子の愛を受け、新たな大聖女が誕生する。
18歳になった旧王家の血を引く公爵令嬢・ヴィオレアは、簒奪王ザラストとの政略結婚を命じられる。 結婚から逃れるすべもなく王都に向かう道中、彼女が出会ったのは腰に紋身(タトゥー)を入れた盗賊頭領・アインシュヴェルだった。 彼もザラストと因縁があるようで、素性を偽り彼らの村へ身を隠すことに。 自信家で盗賊としての冷酷さもあわせ持つアインシュヴェルは“危険”。 なのにヴィオレアを見るその砂色の瞳に心は揺れてしまう。 「逃げなくてもいいのか? このままだったら、キスするかもしれないぜ」 そうしてアインシュヴェルからの求愛を受け入れてしまえば、甘く愛されて……!? 国に翻弄された盗賊と公爵令嬢ーーふたりの恋は、王国の行く末も巻き込んでいく。
筆頭魔導士で、貴族令嬢の羨望の的の若き公爵様は人前でもエマを抱きしめ、愛を囁く愛妻家。けれどエマは……契約結婚のお飾り妻だった! 三年前ーー隣国での潜入捜査の失敗で奴隷商人に捕らわれ、闇オークションに出されてしまったエマ。彼女を1000万ゴールドで落札し、救い出してくれたのは、学生時代からの友人で同僚のユージェスだった。多額の借金と引き換えに、ユージェスから出された条件は女嫌いのユージェスの女除けとして結婚をすること。仕事も辞めなくて良く、学園に通う弟にも援助してくれるという破格の条件に飛びついたエマだったけど……いつの間にか、彼への気持ちが大きくなっていてーー。 囁く甘い言葉も、嫉妬も、契約結婚がバレない為の演技……だったはずなのに! 旦那様が嫉妬でヤンデレ化? 実はずっと溺愛されていた!? そんなの初耳です! 1000万ゴールドで買われた新妻と、愛が重すぎる公爵のすれ違い夫婦間恋愛!
「お前が、俺なしでいられなくなるといいのに」 勤勉だけど負けん気の強い伯爵令嬢のベルは、浮気者の婚約者から一方的に婚約破棄を宣言される。 ずっと彼につらい目に合わされていたベルは承諾するが、元婚約者と浮気相手に噂を流され社交界ではベルが悪者に。気にせず 独り身を謳歌しようとしたのも束の間、幼馴染で将来有望な公爵ロバートに婚約を申し込まれる。会えばケンカばかりの相手なのに なんで!? 嫌がらせかと警戒するも父も兄も大喜びで、世間も素敵な恋物語だと応援ムード!? 「ずっとこうしたかった」とでろでろに 甘やかされキスされて……。ベルもロバートの愛に応えるようになるけれど、相思相愛になった二人へ元婚約者の魔の手が! こうなったら「悪女」として二人で元婚約者にギャフンと言わせ、完璧なハッピーエンドを目指します!
「君を僕の妻にして、もう絶対に離さない」 事故で亡くなったヴァルタルが、ついに迎えに来てくれた夜。 天の国で彼と幸せになれると、甘美な愛撫に身を委ねてレーナは幸せだった。 しかし、ヴァルタルが本当は生きていて、実は王弟なのだと知らされた! ヴァルタルはレーナを絶え間なく溺愛し、求婚の手を緩めない。 一緒にいられるのは嬉しいけれど、王弟殿下との結婚を受け入れるわけにはいかなくて!?
ーー私が大聖女だなんて、嘘でしょう? 大聖女が司る大時計台が崇められる世界。 公爵令嬢ヴェロニカは今代の大聖女に認められ「大聖女候補」として、大嫌いな王太子デレックと婚約することに。 婚約解消の条件は、十八歳までに大聖女の能力を開花させること。 幼馴染エドゼルの協力のもと日々努力するが、うまくいかない。 そんな中、男爵令嬢フローラが本当の大聖女であり、エドゼルと婚約するとの噂を耳にする。 途方に暮れるヴェロニカ。 だが、十八歳目前の学園卒業パーティで、デレックから突然告げられる。 「お前との婚約を破棄する!」 新たな運命の歯車が回り出すーー!
竜と人間が共存する世界。 体に『竜のみしるし』を持つ令嬢クラリスは、王命により寡黙なエリート竜騎士と結婚した。 学生時代は親しかったのに、彼は「俺は、君に手を出す気はない」と告げる。 夫の意思を理解したクラリスはお飾り妻として新婚生活を送っていたが、ある朝目覚めると、枕元に竜の卵が? しかもそのまま孵って、竜の赤ちゃんが生まれてしまう! 「ま、まさか、君には誰か愛する者がいたのか?」 「落ち着いてくださいませ旦那様、竜人の子は卵では生まれません」 動揺しまくる彼とともに親竜が見つかるまで竜の子を育てることになったけど、なぜか溺愛生活も始まって!? 子育てから始まる、じれじれ異世界ピュアラブ!
異世界の美貌の王子・アシェルに転生した主人公。しかし、以前のアシェルは残虐な王子で、英雄である黒騎士・セオドアからも嫌われていた。だが半分だけ血を引いたセオドアの獣人の本能は、アシェルを唯一無二の番だと訴え、愛しさと憎らしさの間で葛藤する。そんな中、アシェルが獣賊に攫われ、セオドアは番を守るために獣化するが、重傷を負ってしまう。事件の黒幕も判明し、どうやら事の発端は亡き前王妃の死にあるようだが…? そしてアシェルとセオドアは心を交わすが、アシェルへの求婚が殺到しーー?
事故に巻き込まれ、冴えない会社員から異世界の美貌の王子・アシェルとして目覚めた主人公。予期せぬ転生を喜ぶが、以前のアシェルは獣人を虐げる残虐な王子で、兄弟王子からは嫌われ、国の英雄である黒騎士・セオドアからは憎しみの眼差しを向けられていた。それでも周囲との関係修復に取り組み、好転したかに見えたがーー。一方、別人へと変貌したアシェルに、セオドアはどうしようもない愛しさを感じていた。半分だけ血を引いた獣人の本能が、アシェルを唯一無二の番だと訴え…?