小説むすび | 著者 : 本城雅人

著者 : 本城雅人

誉れ高き勇敢なブルーよ誉れ高き勇敢なブルーよ

出版社

講談社

発売日

2017年3月15日 発売

惨敗したW杯から三年。苦戦する日本代表を立て直すため、新たな監督探しを託された望月は、かつてマスコミのリークで契約に失敗した過去を持つ。サッカー協会、記者、代理人、選手ーー複雑な思惑が渦巻くなか、タフな交渉を続ける望月だが、妨害の裏には驚くべき黒幕がいた。迫真のスポーツサスペンス! 「W杯の勝敗の裏に、これだけの熾烈な闘いがある。そのドラマにすっかり魅せられた」--セルジオ越後<サッカー解説者> 「人間の真実に迫る、野心的な作品。登場人物のモデルが誰なのかを想像して読む楽しみも格別!」(神奈川県・40代・男性) 「主人公を妨害しているのは誰か?誰が監督になるのか?二つの謎がどう解決するか、時間を忘れてミステリーにのめり込んだ」(埼玉県・40代・女性) 「手に汗握り読み進めた。ワールドカップを見る視線が、これまでとまったく変わりそう」(兵庫県・30代・女性) 「疾走感にあふれた代表監督選考の過程。どのようなゴールを迎えるのか、最後まで一気に読んだ」(埼玉県・20代・男性) 「スポーツ界の光と影。権力争いの影を描く著者の筆力がすごい!」(広島県・30代・男性) 「苦しいときこそがんばれ」という愚直な言葉に感動。スポーツ選手の夢が叶わなかった自分には「座右の書」となった。(神奈川県・50代・男性) 「最後には真っ青な空が見えました!サッカーに疎くても十分楽しいし、むしろファンになります」 (兵庫県・20代・女性) 「サッカーを知り尽くした著者の感性が、あちこちに宿る素晴らしい作品」(奈良県・60代・男性)

紙の城紙の城

出版社

講談社

発売日

2016年10月26日 発売

東洋新聞はIT企業から買収宣告を受けた。経営権が移れば、宅配数の少ない営業所は閉鎖し、ニュースはウェブファーストに移行、海外特派員制度もなくなる。しかし日刊新聞法に守られた新聞社は世論を味方につけられない。社会部デスクの安芸は昔ながらの記者だ。パソコン音痴で、飲み会の店も足で探す。IT企業を裏から操るのは、かつて東洋新聞にいた権藤だ。安芸とともに働く者達の、記者魂を懸けた攻防戦が始まる。 新聞社が消滅するーー。 東洋新聞はIT企業から買収宣告を受けた。経営権が移れば、宅配数の少ない営業所は閉鎖、ニュースはウェブファーストに移行し、海外特派員制度もなくなる。しかし日刊新聞法に守られた新聞社は世論を味方につけられない。 東洋新聞社会部デスクの安芸は、昔ながらの記者だ。パソコン音痴で、飲み会の店も足で探す。IT企業を裏から操るのは、かつて東洋新聞の記者だった権藤だ。 時代の流れは止められないのか。旧いものは悪なのか? 安芸とともに働く者達の、記者魂を懸けた攻防戦が始まる。 発売後、続々重版出来! 「産経新聞」「日経ビジネスオンライン」「サンデー毎日」「週刊朝日」「アサヒ芸能」「J-novel」ほか新聞25紙で紹介された話題沸騰の話題作!! 第一章 グローバルペーパー 第二章 007委員会 第三章 新聞未来図 第四章 決起会 第五章 寝返り 第六章 身辺調査 第七章 東洋モーニン 第八章 降版協定 第九章 ゼロ・オア・アライヴ

ミッドナイト・ジャーナルミッドナイト・ジャーナル

出版社

講談社

発売日

2016年2月24日 発売

記者たちの熱意、それだけに徹した三百六十七ページ。--宮部みゆき(読売新聞4/17刊)入魂の書である。--星野智幸(朝日新聞4/10刊)面白さも完成度も『クライマーズハイ』に匹敵する傑作。--北上次郎(「読楽」3月刊)誤報を打ち飛ばされた3人の記者。その七年後、児童連続誘拐事件が発生。さいたま支局の豪太郎はかつての事件との関連性を疑い、独自に取材を開始する。 記者たちの熱意、それだけに徹した三百六十七ページ。--宮部みゆき(読売新聞4/17刊) 入魂の書である。--星野智幸(朝日新聞4/10刊) 面白さも完成度も『クライマーズハイ』に匹敵する傑作。--北上次郎(「読楽」3月刊) 熱気がある、ユーモアがある、独特の軽快さがある。今年の本命作登場だ。--温水ゆかり( 「GINGER」4月号) マスコミ不信、警察不信が声高に叫ばれる今こそ読まれるべき、正義と情熱の物語。本城雅人は、この一冊を書くために作家になった。--吉田大助 「被害者女児死亡」--世紀の大誤報を打ち、飛ばされた3人の記者。その七年後、児童連続誘拐事件が発生。さいたま支局の関口豪太郎はかつての事件との関連性を疑い、東京本社の藤瀬祐里は豪太郎の応援に合流し、整理部員となった松本博史は二人を静観する。間違っているのかもしれない。無意味なのかもしれない。しかし豪太郎は諦めない。タネを撒き、ネタに育て、真実を獲得するため、今日も真夜中に動き出す。 特別な結果を出すのは、いつだって、本気の人間だ。

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