小説むすび | ジャンル : 外国の小説

ジャンル : 外国の小説

新訳 モンテ・クリスト伯 1(970;970)新訳 モンテ・クリスト伯 1(970;970)

漆黒の髪に黒い瞳の船乗り、エドモン・ダンテス。船長への昇進が決まり、美しいメルセデスとの婚約も果たし、目の前には明るい未来が広がっているはずだった。だが、その幸せを妬む者たちの姦計により、無実の罪を着せられた彼は、島の牢獄へ送られ、幸福の絶頂から一転、地獄に突き落とされる。ああ哀れ、エドモン・ダンテスの運命やいかにーー 暗く孤独な牢獄の一室から長い長い復讐の物語が始まる。 【目次】 1 マルセイユーー帰還 2 父と子 3 カタルーニャ村の人びと 4 陰謀 5 婚約披露 6 検事代理 7 尋問 8 イフ城 9 婚約式の晩 10 チュイルリー宮殿の書斎 11 コルシカの鬼 12 父と子 13 百日天下 14 怒る囚人と狂う囚人 15 三十四号と二十七号 16 イタリアの学者 17 神父の牢 18 財宝 19 三度目の発作 20 イフ城の墓場 21 ティブラン島 22 密輸業者 23 モンテ・クリスト島 24 眩惑 25 見知らぬ男 26 ポン・デュ・ガールの宿屋 訳注 1 マルセイユーー帰還 2 父と子 3 カタルーニャ村の人びと 4 陰謀 5 婚約披露 6 検事代理 7 尋問 8 イフ城 9 婚約式の晩 10 チュイルリー宮殿の書斎 11 コルシカの鬼 12 父と子 13 百日天下 14 怒る囚人と狂う囚人 15 三十四号と二十七号 16 イタリアの学者 17 神父の牢 18 財宝 19 三度目の発作 20 イフ城の墓場 21 ティブラン島 22 密輸業者 23 モンテ・クリスト島 24 眩惑 25 見知らぬ男 26 ポン・デュ・ガールの宿屋 訳注

児童文芸2024年夏号児童文芸2024年夏号

【協会各賞発表】 第四十八回 日本児童文芸家協会賞発表   第五十三回 児童文芸新人賞発表   第六十三回 児童文化功労賞発表   総会・贈呈式・懇親会のご報告   【巻頭カラー】 写詩N館 詩・北山千尋 写真・田中風馬   絵から生まれる物語 3「せかいムシムシ大会」  絵・安楽雅志 文・よねむらけいこ  絵から生まれる物語 4「にゃ〜(おれとサヨの話)」  絵・かたおかまなみ 文・渡辺 朋  リレー創作 第二話「からこ風りん」  文・高森優芽 絵・大崎メグミ    【特集】 〈創作競作〉  令和版 夏休みの怖いはなし      【低・中学年】くぼ英樹 木下明子 巣山ひろみ 楠 章子     【高学年】  黒田志保子 虻川 枕(寄稿) 山下みゆき 天川栄人 【連載創作】            ナンジャモンジャの木の丘で 第二回 作・いけだけい 絵・はやしますみ   わたしたちの居場所 第二回 作・もりなつこ 絵・おかもと香織 【創作】  さやちゃんとぼく〈投稿作品〉 志津栄子 【連載】 詩の泉 こやま峰子 成本和子   はい、こちらサークルです! 童話の会 ペパン   ミステリーの部屋❹ 粕谷桂子   if•••? つじまり きみきみよ   この本 どうやって生まれたの? 2 万乃華れん 小林 篤   新エッセイの森  こおみ富子 りすりすこ   BOOKLAND  編集チーム    再録 続・児童文学の方法 川村たかし   教えて! 著作権のこと2 藤岡希美   【投稿】 詩と童謡の部屋  網野 秋 坂井 傑  堀越そのえ

失われたものたちの国失われたものたちの国

本と物語を愛する 私たちに必要な冒険がある。 32歳のセレスは、少女の姿に戻り、 美しも残酷な異世界に迷い込んでしまう。 本にまつわるダーク・ファンタジー 『失われたものたちの本』続編! 邪悪な魔女や人間を襲う人狼(じんろう)。クロスボウを構えたラプンツェル。人間を憎む恐ろしい妖精(フェイ)。 ーー「めでたしめでたし」なんて、無縁の世界。 ロンドンに暮らすセレスは、ひとりで8歳の娘を育てていたが、ある日、娘が交通事故で昏睡状態となってしまった。医師の勧めで、セレスは田舎にあるケア施設に娘を移すことにする。その施設の敷地には、『失われたものたちの本』という物語を書いた作家の古い屋敷があった。娘の看病を続けるセレスが限界を迎えた日、彼女は何者かに呼び寄せられるようにして屋敷の屋根裏部屋に入り込み、さまざまな本が呼びかけてくる声を聴いた。そこに突然現れた怪物に襲われ、屋敷から逃げ出すが、気がつくと知らない場所に迷い込んでいた。そこは魔女や人狼、巨人たちが存在する、美しくも残酷な世界だった。セレスは元の世界に戻れるのか? 異世界冒険譚『失われたものたちの本』続編!訳者あとがき=田内志文

秘書は秘密の代理母秘書は秘密の代理母

心やさしき秘書が決して言えない秘密。 一つは代理出産、もう一つはボスへの恋心。 ニュージャージー州の田舎町出身のモリーは念願のロンドン本社勤務 となり、忙しくも刺激的な毎日を送っていた。 それは社長兼CEOのイタリア富豪ジオに恋をしていたから。 あるとき、モリーはその憧れのボスから頼みごとをされた。 「余命わずかな祖父を喜ばせるため、婚約者のふりをしてほしい」と。 ジオの気持ちを思うと一も二もなく承知したかったが、 親友夫妻の代理母を引き受け、妊娠中の彼女は断るしかなかった。 ところがジオはあきらめず、結局モリーは婚約者役を引き受けた。 代理母と言えないまま、ほかの男性と子をなしたと誤解されたまま。 読者の予想を超える物語の展開に定評のある大スター作家D・コリンズ。恋いこがれるヒーローに本当のことが言えず、苦しい立場に置かれるヒロイン。そのうえ、代理母を依頼した親友夫妻が事故にあったという知らせが届き……。今作の関連作もお楽しみに。

愛は喧嘩の後で愛は喧嘩の後で

私の天使を奪った悪魔に、 まさか心まで奪われるなんて……。 亡き妹の遺児と暮らすアリーズは、弁護士から突然呼びだされた。 そこで子供の父親の兄、アレクシ・ステファーノスと対面し、 怒りに震えた。先日弟を亡くした彼は、弟に子供がいたことを 初めて知り、自分が赤ん坊を引き取って育てたいと言い張るのだ。 冗談でしょう? 身ごもっていた妹を手酷く捨てた男の身内に、 愛する甥を渡すなんて、絶対にできない。 だが巨万の富を誇る富豪アレクシが相手では勝ち目もなく、 追いつめられたアリーズに、彼は非情なひと言を放った。 「この子と離れたくないなら、僕と結婚するしかない」 形だけの結婚のはずが、やがて二人の関係は熱を帯びて……。 亡き妹の忘れ形見を守るため、苦渋の決断で傲慢な富豪ヒーローと契約結婚したヒロイン。反発しつつも彼の魅力に抗えず、ベッドを共にしてしまい……。大スター作家シャロン・ケンドリックを彷彿とさせる、スター作家ヘレン・ビアンチンの名作ロマンスです。

捨てられた聖母と秘密の子捨てられた聖母と秘密の子

あなたは突然、私を捨てたーー 小さな命を私の中に残して。 ケイトはこれから2週間、地中海を巡る豪華ヨットに乗船し、 アシスタントドクターとして働く予定だ。独りで育てる幼い娘を連れて。 娘にあらゆるすばらしいものを見せ、体験させてやりたかった。 楽しい旅になると期待に胸を膨らませていた矢先、急患が発生する。 すばやく処置を施そうとしたケイトが周囲に協力を頼んだとき、 聞き覚えのある声がし、思いも寄らぬ男性が現れたーーデヴィッド! いいえ、それは偽名。彼の正体は、さる国の王子ダヴィアン・デ・ロロソ。 私に一般人と信じこませたあげく、ある日忽然と姿を消した不実な元恋人。 彼がいなくなった直後、身ごもったことに気づいたのだった……。 そのことを、娘と同じ黒髪に空色の瞳の彼に秘密にしておけるだろうか? 愛娘にすてきな思い出を作ってやりたかったのに、まさか今までそばにいなかった父親に会わせてしまうことになるとは! 家庭を捨てた父と苦労する母を見てきたケイトは、不誠実な男性とはもう関わりたくありませんでしたが、昔と同じ熱い想いが湧き上がり……。

このエントリーをはてなブックマークに追加
TOP