小説むすび | ジャンル : 外国の小説

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心がそっと傾く心がそっと傾く

★韓国で10万部のベストセラー詩集、ついに日本上陸! ★日韓累計80万部突破の大ベストセラー『花を見るように君を見る』著者最新刊は未発表新作詩集 ★人気ドラマ『ロマンスは別冊付録』(イ・ジョンソク×イ・ナヨン主演)劇中で使用され大反響! ★BTS(防弾少年団)RMがインスタグラムのストーリーズに投稿した「あちら側とこちら側」収録 私は、心が苦しくて暗い気持ちになるようなときにはいつも詩を書いてきました。言うなれば、生きていくために詩を書いてきたのです。私にとって詩は、人生を支える杖のようなものでした。 この詩集が、ロマンと困難を同時に胸に抱きながらいまを生きている、日本の読者の方々に愛される詩集になることを願ってやみません。 (「おわりに 日本の読者のみなさんへ」より抜粋) 序文 愛よ、たくましくあれ  1章 きみを想い きみを愛する日 2章 存分に美しく ずっと笑っていなさい 3章 風をひとひら分けて食べ 陽射しをひと口もらって食べたら 4章 風が吹く日には 電話をかけたくなる 詩作ノート 蜂蜜の言語 おわりに 日本の読者のみなさんへ

REBEL MOON パート2: 傷跡を刻む者REBEL MOON パート2: 傷跡を刻む者

決戦の時迫る! 巨大帝国に反旗を翻した〈反乱者たち(レベルズ)〉は伝説となるか? 『ジャスティス・リーグ』のザック・スナイダー監督、話題作! NETFLIX超大作SF映画 公式小説 反旗を翻した〈反乱者たち〉に決戦の時迫る。 邪悪な巨大帝国マザーワールドへの復讐を誓った凄腕の戦士コラと、彼女のもとに集結した銀河の反乱者〈レベルズ〉たち。死闘の末、彼らは宿敵である提督ノーブルを討ち、帝国の軍勢を退けることに成功する。村に帰還したコラたちは平穏なひと時を楽しむが、圧倒的な軍事力を誇る帝国が再び襲いかかってくる。タイタスの指揮のもと、村人たちがついに立ち上がる。全てを懸けた最後の戦いが迫るなか、明かされる戦士たちの壮絶な過去。コラもまた、養父であるバリサリウスとの因縁の過去に思いを馳せていたーー。そして、マザーワールドに反旗を翻したレベルズに決戦の時が迫る! 固く結ばれた絆(きずな)、立ち上がる反乱者たち、そして生まれる数々の伝説。マザーワールドに反旗を翻したレベルズに決戦の時が迫る。

眠れない夜に思う、憧れの女たち眠れない夜に思う、憧れの女たち

私は見つけた。 自分たちのしたいことをした女たちをーー。 四十代、独身、子なしの女性作家は、 十九・二十世紀の探検家やルネサンス期の画家ら、理想の女たちを追い求めて、 アフリカ、イタリア、日本を旅する。 『清少納言を求めて、フィンランドから京都へ』に続く長編紀行エッセイ。 カレン・ブリクセン、イザベラ・バード、 ネリー・ブライ、ラヴィニア・フォンターナ、 アルテミジア・ジェンティレスキ、草間彌生ーー。 賢明で勇敢、そして情熱溢れる女たちの生涯を辿りながら、 女性が生きることの本質に迫る。 「私はM。四十三歳。 夜に女たちを思って何年も経つ ーーセックスのこととはなんら関係はない。 人生が、恋愛が、置かれた状況がつまらなくて、 恐ろしい悪夢が永遠に終わらないように感じられると、 私は眠れずに夜に女たちを思ってきた。 そうした夜は、歴史上の女たちに 目に見えないボディーガードや守護聖人になってもらって、 私を前へ引っ張ってもらう。」(本文より) 【目次】 I 夜の女たち:告白 第一部 アフリカ II 白い霧、冬ーー夏   キリマンジャロ行きの飛行機に乗り、怖くなる    カレン・ブリクセン III アフリカ、五月   カレンから勇気をもらうため、そしてサバンナへたどり着くため、アフリカへいく 第二部 探検家たち IV カッリオーーヴィヒティ、夏   ヴィヒティの屋根裏部屋で女性探検家たちを見つけて、世界をまわる    イザベラ・バード    イーダ・プファイファー    メアリー・キングスリー V 京都、九月   鬱改善旅行で日本へいく(またも大荷物で)    アレクサンドラ・ダヴィッド゠ネール    ネリー・ブライ    荷造り下手な人top3 第三部 芸術家たち VI フィレンツェ、十一月   これといった理由もなくフィレンツェへいって、ウフィツィの女たちについて書くことになる    ソフォニスバ・アングイッソラ    ラヴィニア・フォンターナ    アルテミジア・ジェンティレスキ VII カッリオーーマッツァーノ、冬ーー春   書く暇もないほど楽しいアーティスト・イン・レジデンスへいく VIII ローマーーボローニャーーフィレンツェ再訪 IX ノルマンディー、秋   大西洋岸で私の夜の女たちを思い、メリーゴーラウンドのキリンに乗る    草間彌生 X 魔の山 謝辞 訳者あとがき 参考文献

名もなきシンデレラの秘密名もなきシンデレラの秘密

家庭教師が眼鏡と野暮ったい服に隠す秘密。 それは切なる想いと、おなかで育つ命。 素行の悪い令嬢を更生させるロンドンの私立学校の校長を辞める日、 ベアトリスはイタリア富豪チェーザレに異父妹の家庭教師を頼まれた。 トスカーナの大邸宅へやってきた彼女は、雇い主を見て愕然とした。 私がヴェネツィアで純潔を捧げた人が目の前にいる。 恋いこがれた名も知らぬ男性が、実はチェーザレだったなんて。 だが彼の前まで行ったとき、再会の喜びは吹き飛んだ。 この人は私が誰なのか、まったくわかっていない。 野暮ったい格好のベアトリスを一瞥し、富豪は近々結婚すると告げた。 もちろん、花嫁は彼女ではなかった。彼の子を身ごもっていても。 私は王子さまに選ばれなかったシンデレラ。この胸の想いにも、赤ちゃんにも決して気づいてはもらえない……。大スター作家D・コリンズ同様、卓越したストーリーテリングで読者を楽しませるスター作家C・クルーズ。ハーレクインファン納得の大傑作です!

伯爵家の秘密伯爵家の秘密

傲慢で不埒なスペインの伯爵。 でもなぜかその瞳は寂しげで……。 スペインのリゾート地で、キャロラインは父親の豹変を 目の当たりにして凍りついた。まるで取り憑かれたように 賭博に夢中になり、土地や屋敷まで注ぎ込もうとしているのだ。 するとそこへ、思いがけない男性が姿を現した。 7年前、結婚を約束しながら心を踏みにじった大富豪ルイス── 彼はキャロラインの父親に莫大な賭け金の大勝負を申し出る。 お願い、やめて! 懇願するキャロラインをルイスは嘲った。 「ベッドを共にするなら勝負から手を引いてもいい」 さらに、僕の妻になれば父親の借金を棒引きにすると請け合った。 私は受け入れるしかないの? 屈辱の花嫁になる運命を。 大スター作家リン・グレアムの強い影響を感じさせる、スター作家ミシェル・リードのクラシカルな王道ロマンスをお楽しみください。ヒーローとの結婚式直前、彼の父が遺した日記を盗み読んだヒロインは、ヒーローの出生の秘密と真の姿を知ることになり……。

悪役公爵より愛をこめて悪役公爵より愛をこめて

顔を知らずとも心はつながっている。 愛を綴り合う二人は、いずこへ向かう……。 若きセリーナは亡くなった夫に莫大な借金を背負わされ、困窮していた。 債権者の男から、借金を返済するか、さもなくば体で払えと迫られ、 家財を売ってなんとか返すので月末まで待ってほしいと願い出る。 男がひとまず帰ると、今度はグレンムーア公爵アレックスが弔問に訪れた。 この公爵こそ、亡き夫から賭けで全財産を巻き上げた張本人。 気品にあふれ、誇り高く、見目麗しい魔王ルシファーそのものだけれど、 絶対に心を奪われてはいけない! セリーナは公爵を追い返した。 気丈に振る舞いつつも本当は心細さを感じていた彼女のもとに、ある日、 見知らぬ紳士“ミスター・アボット”から支援の申し出の手紙が届く。 文通を続けるうち、セリーナはいつしか彼を恋い慕うようになっていた。 愛しのミスター・アボットが、あの憎むべき公爵であるとも知らず。 大ヒット作『疎遠の妻、もしくは秘密の愛人』の作者クリスティン・メリルによるシンデレラ・リージェンシーの傑作! 顔も知らない支援者ミスター・アボットに恋しながらも、セリーナはひょんなことから公爵アレックスと偽りの結婚をしなくてはならなくなり……。

あなたが気づくまであなたが気づくまで

ベスト作品コンテスト受賞作をふたたび! 何度読んでも泣ける、切ない愛の物語。 疎遠な双子の妹ナターリャの事故の知らせを受けたナターシャ。 病院に駆けつけると、妹は無事で、婚約者のチェイスが重傷を負っていた。 彼は富豪弁護士だが、体に障害が残る可能性を耳にしたナターリャは 指輪を外し、彼を見捨てて病院から出ていった。 一方、ナターシャは彼を放っておけず、そばで見守った。 「ナターシャ……」意識を取り戻したチェイスがつぶやいた。 ああ、妹はまた私の名を騙ったのね。昔から姉の名を気に入っていたから。 だがチェイスに妹と勘違いされても、ナターシャは否定できなかった。 いつしか彼に恋してしまった自分に気づいて。 間違いを正せぬまま、ナターシャは彼と結婚し、小さな命を宿したーー ファン投票により選ばれた“ベスト作品コンテスト”の受賞作が甦る企画。ご好評につき、《不朽のファン・セレクション》と題してお贈りします。本作は1998年上半期、日本デビュー作にして栄えあるベスト作品賞第2位に輝いた、感涙必至の秀作です!

雪のフィアンセたち雪のフィアンセたち

スイス・アルプスの村々を舞台に、親から子へ、子から孫へと語り継がれてきた伝説をもとに、生の世界と死の世界を行きかう者たちを描いた、怪奇と幻想の渦巻く短編集。 ー 「あの世の扉を開くと、そこでは毎日納骨堂で骸骨を目にすることができる人々が生きているさまに出くわすだろう。そのうえ死者たちは、絶えず我々の中に姿を現す。とりわけ夜中に戻ってきて、煉獄の炎の中で罪を贖わねばならない間はしつこく祈禱を求める。夜の亡霊たちは路上にも列をなして彷徨っている(『雪のフィアンセたち』「はじめに」より)。 【目次】 日本語版への序……普遍的作家モーリス・ゼルマッテン   ◆雪のフィアンセたち はじめに   愛と死について  雪のフィアンセたち    アマンディーヌ    血の婚礼    ストラ    愛、憎しみ、死について    ラバの尻に乗った死神    杖 高地放牧地と山小屋の物語  親方の泉    コンベッタの原    イルグラーベンの牧童頭  司祭とバターの塊  騙したと思った者はこのようにして騙される   奇 跡  コルブランの聖母の奇跡    ル・プレレの聖母の奇跡    グラン・ジャンヴィエの奇跡    ル・ボンガールのジャンとクリスマスの宝    ラナの司祭はどうやって天国へ行ったか    同時に数か所でお目にかかれた司祭    捨て子 魔 力  なぜ椅子の真ん中に穴があるのか    悪魔が身体の中にいる娘    最も長い洗濯    司祭と粉挽きとロバ     〈インゼルナ〉にあった男    ミサに行かなかった男    悪魔の岩   獣たち  竜  赤い雄牛    マイウーの黒い雄山羊  リス   ◆魂の中にいる悪魔  はじめに┅ ジャン゠ジョゼフ宅の夜の集い   熊の皮    亭主をローヌ河に突き落とした女の話    赤い雄羊    聖棘  エルビオの吞み屋の女将さん    エーソンの魔女ザブットの死    角のある猿    ナンダ村の魔女たち    二人の盗賊    擲弾兵の回心    ジュストコール    悪魔の金  モントルジュの赤いスイレン    トゥルビヨン城の妖精モネット     解説……モーリス・ゼルマッテンの民話と伝説について     訳者あとがき

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