1979年発売
四三 おくさま狐の御婚礼〈KHM 38〉 四四 まほうをつかう一寸法師〈KHM 39〉 四五 強盗のおむこさん〈KHM 40〉 四六 コルベスさま〈KHM 41〉 四七 名づけ親さん〈KHM 42〉 四七イ へんてこなおよばれ 四八 トゥルーデおばさん〈KHM 43〉 四九 死神の名づけ親(第一話)〈KHM 44〉 四九イ 死神の名づけ親(第二話) 五〇 おやゆび太郎、修業の旅あるき〈KHM 45〉 五一 まっしろ白鳥〈KHM 46〉 五一イ 青ひげ 五一ロ 人ごろし城 五二 柏槇の話〈KHM 47〉 五三 ズルタンじいさん〈KHM 48〉 五四 六羽の白鳥〈KHM 49〉 五五 野ばら姫〈KHM 50〉 五六 めっけ鳥〈KHM 51〉 五七 つぐみのひげの王さま〈KHM 52〉 五八 雪白姫〈KHM 53〉 五九 背囊と帽子と角ぶえ〈KHM 54〉 五九イ ながい鼻 六〇 ハンスばか 六一 がたがたの竹馬こぞう〈KHM 55〉 六二 恋人ローランド〈KHM 56〉 六三 黄金の鳥〈KHM 57〉 六三イ 白はと 六四 犬と雀〈KHM 58〉 六四イ たのもしい名づけ親のすずめの話 六五 フリーデルとカーテルリースヒェン〈KHM 59〉 六六 二人兄弟〈KHM 60〉 六七 水のみ百姓〈KHM 61〉 六八 蜂の女王〈KHM 62〉 六九 三枚の鳥のはね〈KHM 63〉 七〇 黄金のがちょう〈KHM 64〉 七一 千びき皮〈KHM 65〉 七二 小兎のおよめさん〈KHM 66〉 七三 十二人のかりゅうど〈KHM 67〉 七四 どろぼうの名人とその大先生〈KHM 68〉 七五 ヨリンデとヨリンゲル〈KHM 69〉 七六 三人のしあわせもの〈KHM 70〉 七七 人くい鬼 七八 六人男、世界を股にかける〈KHM 71〉 七九 狼と人間〈KHM 72〉 八〇 梨のこぞうはどうしても落ちない 八一 狼と狐〈KHM 73〉 八二 狐と名付をたのんだ奥さま〈KHM 74〉 八三 狐と猫〈KHM 75〉 八四 なでしこ(第一話)〈KHM 76〉 八四イ なでしこ(第二話) 八五 ちえ者のグレーテル〈KHM 77〉 八六 さしもの師とろくろ細工師の話 八六イ 木の馬 八七 としよりのお祖父さんと孫〈KHM 78〉 八八 水の魔女〈KHM 79〉 八九 めんどりの死んだ話〈KHM 80〉 九〇 のんきぼうず〈KHM 81〉
あそらくは一生魯迅(1881-1936)の意中を駆けまわったにちがいない痛罵や皮肉や悲しみを、中国の神話・伝説・史書からの題材に仮託して書かれたもの。『天を補修する話』『わらびを採る話』『剣を鍛える話』他5篇より成る。喜劇的諷刺的内容の濃いこれらの昔物語は、またわれわれにも、時に深刻な、時にユーモラスな感情を起こさせずにはおかない。
まえがき 解き得ぬ謎(1-15) 生きのなやみ(16-25) 太初のさだめ(26-34) 万物流転(35-56) 無常の車(57-73) ままよ、どうあろうと(74-100) むなしさよ(101-107) 一瞬をいかせ(108-143) 解 説 註
終戦直後の上野不忍池付近、博打にのめりこんでいく”坊や哲”。博打の魔性に憑かれ、技と駆け引きを駆使して闘い続ける男たちの飽くなき執念を描いた戦後大衆文学最大の収穫!!
終戦直後の上野不忍池付近、博打にのめりこんでいく”坊や哲”。博打の魔性に憑かれ、技と駆け引きを駆使して闘い続ける男たちの飽くなき執念を描いた戦後大衆文学最大の収穫!!
一四〇 悪魔と悪魔のおばあさん〈KHM 125〉 一四一 実意ありフェレナンドと実意なしフェレナンド〈KHM 126〉 一四二 鉄のストーブ〈KHM 127〉 一四二イ 白鳥王子 一四三 なまけものの糸くり女〈KHM 128〉 一四四 名人四人兄弟〈KHM 129〉 一四五 ライオンと蛙 一四六 一つ目、二つ目、三つ目〈KHM 130〉 一四七 兵隊と指物師 一四八 べっぴんさんのカトリネルエとピフ・パフ・ポルトリー〈KHM 131〉 一四九 狐と馬〈KHM 132〉 一五〇 おどりぬいてぼろぼろになる靴〈KHM 133〉 一五一 六人のけらい〈KHM 134〉 一五二 白い嫁ごと黒よめご〈KHM 135〉 一五三 鉄のハンス〈KHM 136〉 一五三イ やまおとこ 一五四 まっくろけな三人のおひめさま〈KHM 137〉 一五五 ずんぐりやっこと三人のせがれ〈KHM 138〉 一五六 ブラーケルの小娘〈KHM 139〉 一五七 眷族〈KHM 140〉 一五八 小羊と小ざかな〈KHM 141〉 一五九 ジメリの山〈KHM 142〉 一六〇 旅にでる〈KHM 143〉 一六一 餓死しそうな子どもたち 一六二 ろばの若さま〈KHM 144〉 一六三 親不孝なむすこ〈KHM 145〉 一六四 かぶら〈KHM 146〉 一六五 わかくやきなおされた小男〈KHM 147〉 一六六 神さまのけだものと悪魔のけだもの〈KHM 148〉 一六七 うつばり〈KHM 149〉 一六八 こじきばあさん〈KHM 150〉 一六九 ものぐさ三人兄弟〈KHM 151〉 一七〇 ものぐさ十二人おとこ〈KHM 151a〉 一七一 牧 童〈KHM 152〉 一七二 星の銀貨〈KHM 153〉 一七三 くすねた銅貨〈KHM 154〉 一七四 おみあい〈KHM 155〉 一七五 ぬらぬらの亜麻のかたまり〈KHM 156〉 一七六 親すずめと四羽の子すずめ〈KHM 157〉 一七七 憂悶聖女 一七八 のらくら国のお話〈KHM 158〉 一七九 ディトマルシェンのほらばなし〈KHM 159〉 一八〇 なぞなぞばなし〈KHM 160〉 一八一 雪白と薔薇紅〈KHM 161〉 一八二 ちえのあるごんすけ〈KHM 162〉 一八三 ガラスのひつぎ〈KHM 163〉 一八四 ものぐさハインツ〈KHM 164〉 一八五 怪鳥グライフ〈KHM 165〉 一八六 強力ハンス〈KHM 166〉 一八七 天国へ行った水のみ百姓〈KHM 167〉 一八八 リーゼのやせっぽち〈KHM 168〉 一八九 森の家〈KHM 169〉 一九〇 苦楽をわかつ〈KHM 170〉
近代都市文化の精華たる演劇。なのにジュネーヴでは演劇は禁じられている。『百科全書』の「ジュネーヴ」の項で、ダランベールはその不満を書き綴る。しかしルソーは、貧富の差に規定され、閉ざされた密室の芸術より、自由に民衆が参加できる野外での祭を、と応じ、ここにその芸術観・社会観を展開する。
終戦直後の上野不忍池付近、博打にのめりこんでいく”坊や哲”。博打の魔性に憑かれ、技と駆け引きを駆使して闘い続ける男たちの飽くなき執念を描いた戦後大衆文学最大の収穫!!
一九一 みそさざい〈KHM 171〉 一九二 かれい〈KHM 172〉 一九三 「さんかのごい」と「やつがしら」〈KHM 173〉 一九四 ふくろう〈KHM 174〉 一九五 お月さま〈KHM 175〉 一九六 ふしあわせ 一九七 じゅみょう〈KHM 176〉 一九八 死神のおつかいたち〈KHM 177〉 一九九 プㇷリームおやかた〈KHM 178〉 二〇〇 泉のそばのがちょう番の女〈KHM 179〉 二〇一 エバのふぞろいの子どもたち〈KHM 180〉 二〇二 池にすむ水の精〈KHM 181〉 二〇三 こびとのおつかいもの〈KHM 182〉 二〇四 えんどうまめの試験 二〇五 大入道と仕立やさん〈KHM 183〉 二〇六 くぎ〈KHM 184〉 二〇七 お墓へはいったかわいそうなこぞう〈KHM 185〉 二〇八 ほんとうのおよめさん〈KHM 186〉 二〇九 兎とはりねずみ〈KHM 187〉 二一〇 つむと梭とぬいばり〈KHM 188〉 二一一 ひゃくしょうと悪魔〈KHM 189〉 二一二 つくえの上のパンくず〈KHM 190〉 二一三 あめふらし〈KHM 191〉 二一四 強盗とそのむすこたち 二一五 どろぼうの名人〈KHM 192〉 二一六 たいこたたき〈KHM 193〉 二一七 麦の穂〈KHM 194〉 二一八 どまんじゅう〈KHM 195〉 二一九 リンクランクじいさん〈KHM 196〉 二二〇 水晶の珠〈KHM 197〉 二二一 マレーン姫〈KHM 198〉 二二二 水牛の革の長靴〈KHM 199〉 二二三 黄金のかぎ〈KHM 200〉 児童の読む聖者物語 二二四(1) 森のなかのヨーゼフ聖者〈KHM 201〉 二二五(2) 十二使徒〈KHM 202〉 二二六(3) ばら〈KHM 203〉 二二七(4) 貧窮と謙遜は天国へ行く路〈KHM 204〉 二二八(5) 神さまのめしあがりもの〈KHM 205〉 二二九(6) 三ぼんのみどりの枝〈KHM 206〉 二三〇(7) 聖母のおさかずき〈KHM 207〉 二三一(8) おばあさん〈KHM 208〉 二三二(9) 天国の御婚礼〈KHM 209〉 二三三(10) はしばみの木のむち〈KHM 210〉 断 篇 二三四(1) 絞首架の男〈KHM 211〉 二三四イ(2) 黄金の脚 (附録)じゅばんの袖 二三五(3) しらみ〈KHM 212〉 二三六(4) つわものハンス〈KHM 213〉 二三七(5) 靴はき猫〈KHM 214〉 二三八(6) 悪人のしゅうとめ〈KHM 215〉 二三九(7) 民謡体の童話断篇〈KHM 216〉 グリム兄弟遺稿中の童話 二四〇(1) 恩を忘れない亡者と奴隷からすくわれた王女〈KHM 217〉 二四一(2) 貞女〈KHM 218〉 二四二(3) 柩のなかの王女と番兵〈KHM 219〉 二四三(4) こわがる稽古〈KHM 220〉 二四四(5) ペーテル聖者の母〈KHM 221〉 二四五(6) 犬が猫と、猫が鼠となかのわるいわけ〈KHM 222〉 二四六(7) 犬と犬とが嗅ぎっこするわけ〈KHM 223〉 二四七(8) 耳のいい人と脚の早い人と息の強い人と力の強い人〈KHM 224〉 二四八(9) 鼠と腸詰との話〈KHM 225〉 跋文