小説むすび | 2017年発売

2017年発売

M博士の比類なき実験M博士の比類なき実験

著者

森晶麿

出版社

講談社

発売日

2017年4月14日 発売

生まれ変わるため、「僕」は全身整形手術を受けるアルバイトに応募、瀬戸内海に浮かぶ孤島・O島に向かう。〈鬼〉が出ると噂されるこの島では、天才美容外科医のM博士が研究棟を建てて究極の美を追究しており、そこには二人の美しい女と博士の婚約者・レイコも暮らしていた。「僕」の手術が成功したのも束の間、M博士の部屋から首なし死体が見つかる。博士を殺した〈鬼〉を捕まえるべく、レイコは研究棟を〈密室〉にするが……。 報酬1000万の全身整形手術、 ただし元の姿には戻れない 人生に絶望していた「僕」は生まれ変われるはず、だった……。 「黒猫シリーズ」の著者が挑む、傑作孤島ミステリー! 人生に絶望していた「僕」は、新しい「自分」を手に入れるために、治験モニタ人材バンクのサイトにあった異様な募集に応募し、O島に向かった。瀬戸内海に浮かぶO島は、近年まで〈鬼〉が出ると噂され、周囲の住民も近づくことのない孤島だったが、東京から姿を消した若き天才美容外科医のM博士が購入し、研究棟を建てて究極の「美」を追究していた。そこには、二人の美しい女と博士の婚約者・レイコがいた。「僕」の手術が成功したのも束の間、M博士の部屋から首のない死体が見つかる。博士を殺した〈鬼〉を自らの手で捕まえるべく、レイコは研究棟を〈密室〉にしていく。なぜM博士は殺されたのか、究極の「美」とはなんなのか。そして〈鬼〉とはいったい何者なのか。 プロローグ I 島に着くまで II O島、初日 III O島、10日目まで IV O島、10日目午後10時半まで V O島、10日目午後10時40分から午前0時まで VI O島、11日目午前0時から午前2時まで VII O島、11日目午前2時から午前4時まで VIII 11日目

霊感検定 春にして君を離れ霊感検定 春にして君を離れ

出版社

講談社

発売日

2017年4月14日 発売

「霊が視えても不幸じゃない。君を、救いたい」-最愛の兄を突然失い悲嘆に暮れる弟の携帯に届く、兄からのあり得ない着信。霊が視えないのに心霊相談を持ち込む母親の苦悩。人知れず霊に悩む者を心霊現象研究会は秘めやかに救い続ける。霊を信じない同級生の冷たい視線も気に留めぬ、霊感高校生たちの一途な行動が切なくも爽やかな傑作青春ホラー。 霊が視えても不幸じゃない。君を、救いたい。霊に立ち向かう霊感高校生たちの一途さに共感の声、続々。読者支持ナンバーワン『記憶屋』でブレイクした注目の著者による、癒し系青春ホラー、第3弾! 最愛の兄を突然失い悲嘆に暮れる弟の携帯に届く、兄からのあり得ない着信。霊が視えないのに心霊相談を持ち込む母親の苦悩。人知れず霊に悩む者を心霊現象研究会は秘めやかに救い続ける。霊を信じない同級生の冷たい視線も気に留めぬ、霊感高校生たちの一途な行動が切なくも爽やかな感動を呼ぶ傑作。 イラスト・loundraw(『記憶屋』『君の膵臓をたべたい』) 第一章 彼女の話:about her 1 第二章 彼女の話:about her 2 第三章 彼女の話:about her 3 第四章 エピローグ first contact

地獄堂霊界通信8地獄堂霊界通信8

出版社

講談社

発売日

2017年4月14日 発売

天界から逃げ出した謎の生命体「幸福」を追い、術師・蒼龍(そうりゅう)とともに、妖精界へと旅立った三人悪。そこで彼らは満ち足りた幻に支配されてしまう!リョーチンは悩むーー「幸福」とは一体何なのか……。椎名は吠えるーーそれは自らの手で手に入れるものだ、と。てつしは諦めないーー最後まで笑っていることを。悩み成長する少年たちの冒険譚、ここに完結!! 妖精の森で出会った人類を滅ぼす最凶の敵! その名は「幸福」!! 『地獄堂』セカンドシーズンついに完結!! 天界から逃げ出した謎の生命体「幸福」を追い、術師・蒼龍(そうりゅう)とともに、妖精界へと旅立った三人悪。そこで彼らは満ち足りた幻に支配されてしまう! リョーチンは悩むーー「幸福」とは一体何なのか……。 椎名は吠えるーーそれは自らの手で手に入れるものだ、と。 てつしは諦めないーー最後まで笑っていることを。 悩み成長する少年たちの冒険譚、セカンドシーズン完結!! ●「幸福という名の怪物」 ●「浮き」 ●「そこにいる ずっといる」 第一話 幸福という名の怪物 第二話 浮き 第三話 そこにいる ずっといる

22年目の告白ー私が殺人犯ですー22年目の告白ー私が殺人犯ですー

出版社

講談社

発売日

2017年4月14日 発売

書籍編集者・川北未南子の前に突如現れた美しい青年・曾根崎雅人。彼から預かった原稿は、巧みな文章で綴られ、彼女を魅了した。しかし、そこに書かれていたのは、22年前に実際に起こった連続絞殺事件、その犯人による告白だったのだ。『私が殺人犯です』と題された本はたちまちベストセラーとなり、曾根崎は熱狂を煽るかのように挑発行為を続ける。社会の禁忌に挑む小説版『22年目の告白』。 驚愕の先の涙、涙! 小説というもう一つの衝撃。 書籍編集者・川北未南子は苦悩していた。突如現れた美しい青年・曾根崎雅人から預かった原稿は、巧みな文章で綴られ、彼女を魅了した。しかし、そこに書かれていたのは、22年前の、すでに時効が成立した連続絞殺事件、その犯人による告白だったのだ。はたして、この本は出版されるべきなのか。だがーーわたしはもう悪魔の虜になっていた……。 出版された『私が殺人犯です』は、たちまちベストセラーとなり、曾根崎は熱狂を煽るかのように挑発行為を続ける。犯人逮捕を果たせなかった刑事の無念。そして、被害者遺族たちのやるせない思いーー。社会の禁忌に挑む小説版『22年目の告白』が登場。

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