小説むすび | 2021年7月発売

2021年7月発売

大相撲令嬢 〜聖女に平手打ちを食らった瞬間相撲部だった前世を思い出した悪役令嬢の私は捨て猫王子にちゃんこを振る舞いたい はぁどすこいどすこい〜(1)大相撲令嬢 〜聖女に平手打ちを食らった瞬間相撲部だった前世を思い出した悪役令嬢の私は捨て猫王子にちゃんこを振る舞いたい はぁどすこいどすこい〜(1)

「今の私は一塊の相撲取りよっ!!」 異世界×角界!! 新感覚相撲ファンタジー活劇!! 無実の罪を着せられ、婚約破棄を告げられたフローチェは、聖女に平手打ちを食らった瞬間、前世で女子相撲部だった頃の記憶と、相撲魂が蘇った。 ついでにこの世界が乙女ゲーム「光と闇の輪舞曲」の舞台とまるきり同じということにも気付く。 光の聖女ヤロミーラ率いるイケメン軍団を相手取り、相撲を駆使して切った張ったの大立ち回りを繰り広げるフローチェ。 相撲感覚に導かれ、王城の地下へと向かうと、そこには「光と闇の輪舞曲」で最推しだった可愛らしい猫耳美少年、リジー王子が監禁されていた。 猫耳ショタ王子を保護したフローチェは、聖女とその裏に控える黒幕との立ち会いに身を投じていくことになるがーー。 王国存亡の土俵際、フローチェは黒幕相手に金星を勝ち取ることができるのか!! 待ったなしの大一番が、今始まる!

完全版 土地(14)完全版 土地(14)

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クオン

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2021年7月15日 発売

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智異山周辺で独立運動が新たな局面に入ろうとしている 吉祥の帰還で物語はどう動くのか 14巻 あらすじ 吉祥が出獄する直前、西姫は東学の流れを汲む運動の資金として新たな土地を提供した。智異山周辺での活動を再開した寛洙は官憲に居場所を知られる危険が生じ、釜山を離れる前に娘を連れてカンセの家に行く。 緒方次郎、柳仁実、趙燦夏の三人は晋州の崔参判家に吉祥を訪ねた足で、統営郊外の学校に行き、教師となった明姫に会う。悲惨な結婚生活からは逃れたものの、明姫は心の平穏を得られずもがいていた。 仁実と緒方は愛し合っていることを確信しながら、その関係に混乱するばかりだ。金持ちになったが親や本妻を粗末に扱う斗万に、父は意外な通告をする。日本で働いていたヤムはやつれきって平沙里に帰ってきた。 第四部 第二篇 帰去来  六章 誕生祝い  七章 寂寥  八章 母と子   九章 二人の女   十章 縁のない衆生  十一章 洗濯場   十二章 生き残るには  第四部 第三篇 明姫の砂漠  一章 姉妹   二章 ヤムの帰郷  三章 対面  四章 興味深い人物  五章 愛   六章 汚れなき愛国者   七章 父と娘  八章 晋州への旅  九章 儒者と農民、武士と商人  十章 明姫の砂漠 第四部 第四篇 仁実の居場所  一章 輝の葛藤  二章 初夜 訳注  訳者解説

人脈チートで始める人任せ英雄譚 〜国王に「腰巾着」と馬鹿にされ、勇者パーティを追放されたので、他国で仲間たちと冒険することにした。勇者パーティが制御不能で大暴れしてるらしいけど知らん〜(1)人脈チートで始める人任せ英雄譚 〜国王に「腰巾着」と馬鹿にされ、勇者パーティを追放されたので、他国で仲間たちと冒険することにした。勇者パーティが制御不能で大暴れしてるらしいけど知らん〜(1)

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KADOKAWA

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2021年7月16日 発売

人脈という名の武器を使いこなし、数々の世界的偉業の裏で暗躍してきた青年ネット。しかしある日、彼は自分勝手な国王に足手まといだと判断され、勇者パーティから追放されてしまう。一から冒険者を始めることにしたネット。しかし、騎士団長から人魚族の姫まであらゆる者達から慕われ、繋がりをもつ彼の冒険者生活は、当然規格外のものでー。「この人捜しは、叡智王と大賢者から力を借りればいいか」一方、国王は思い知ることとなる。勇者パーティは、実力こそあるが、とんでもない問題児だらけで、それを制御していたのは、ネットであったということを…。こうして、他力本願をモットーとする英雄が世界を手のひらで転がす新たな物語の幕が開く。

Babel IV 言葉を乱せし旅の終わり(4)Babel IV 言葉を乱せし旅の終わり(4)

出版社

KADOKAWA

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2021年7月16日 発売

キスクでの激動を経てファルサスに帰還し、子供用の言語教材を作成する仕事についた雫。エリクと協力して引き続き日本帰還の手立てを探り続けていたが、その鍵となるはずの外部者の呪具、秘された歴史を記した本の一冊が予想外な場所から見つかることに。  一方、もう一冊の呪具を保持する邪悪な魔法士アヴィエラは、突如として大陸全土に向けて宣戦布告する。 「私の名はアヴィエラ。七番目の魔女。時代の終わりと始まりでお前を待っている」  決戦の地は、禁呪によって異界化した亡国ヘルギニス跡地。ファルサス王ラルス率いる連合軍が結成され、呪具の片割れを所持する雫も否応なく戦いに巻き込まれていく。  神話の時代に遡る言語の由来、子供達が言葉を失う流行病、この世界を観測する外部者の存在、そして現代日本からやってきた雫が言葉を解する意味。その全ての謎が一点に収束して明かされていく。長い長い旅の果てに、少女が知る真実とはーー。  言葉と人間を巡るロードファンタジー、堂々完結。

【POD】岩倉使節団は何を見て来たのか【POD】岩倉使節団は何を見て来たのか

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2021年7月16日 発売

[商品について] ー「一等国」となるための旅路ー 誕生してまもない明治政府が急務とすることの一つに、江戸幕府が締結した諸外国との不平等条約の撤廃があった。1871年、その始めの一歩として、条約改正の予備交渉のために、岩倉具視を全権大使とする岩倉使節団が横浜を出発した。しかし、ようやく国際舞台に飛び出したばかりの日本は、老練な諸外国の外交手腕に翻弄され、条約改正交渉は難航していく。本書は、岩倉使節団の一行が西洋世界で何を見て何を学んだのかについて、その足跡を追いながら綴った作品である。日本の外交の源流を知る上でも、格好の内容となっている。 [目次] はじめに 第一章 岩倉一行、横浜を発つ  フルベッキの進言  大隈重信、大使案  岩倉具視、大使となる  くやしい大隈  ほか 第二章 グラント大統領に謁見  歓迎パーティ  伊藤博文のスピーチ  サンフランシスコを発つ  ゴールドラッシュの村  ほか 第三章 日米会談、決裂  大久保と伊藤、日本へ  再び「ニューヨーク・タイムズ」  大久保ら、ワシントンに戻る  日米会談、決裂  ほか 第四章 ロンドンは「からっぽ」  ボストン出航  ある投書  タイムズの社説  ロンドン到着  ほか 第五章 ヴィクトリア女王に謁見  銀行倒産  留学生問題  日英会談  岩倉の人物評  ほか 第六章 フランスからオランダへ  図書館と博物館  パリの下水道  天文台  パリの裁判所  ほか 第七章 ドイツ皇帝に謁見  ベルリン市民  ドイツ皇帝に謁見  ベルリンの病院  ビスマルクの演説  ほか 第八章 イタリアをまわる  代理公使の手紙  スエーデン国王に謁見  教育と宗教  スエーデンの週刊誌  ほか 第九章 「帰国せよ」の電信  ウィーン万博  オーストリア皇帝に謁見  スイスのベルン  スイス大統領に謁見  ほか 参考文献 著者略歴 [出版社からのコメント] 日本が世界の一等国の仲間入りをするには、不平等条約の撤廃だけでなく、憲法をはじめとした法律や政治体制など、近代国家としての内実を備える必要がありました。本書に登場する伊藤博文が大日本帝国憲法の制定に力を注いだように、条約改正という外交目的の点では失敗した岩倉使節団は、その後の日本の近代化の種を多く持ち帰った旅でもあったと思います。多くの方が本書が喚起する問題について、考える時間をもっていただければ嬉しく思います。 【著者プロフィール】 志岐 隆重(しき・たかしげ) 1938年生まれ。 1962年広島大学卒。 以後、長崎県立高校教諭(社会科)。 1999年退職。長崎市在住。 〈著書〉(歴史ノンフィクション) 『島原・天草の乱』葦 書 房 『天正少年使節』長崎文献社 『長崎出島四大事件』長崎新聞社 『トーマス・グラバーと倉場富三郎』長崎新聞社 『十二回の朝鮮通信使』長崎文献社 『元と高麗の侵攻』長崎文献社 『後藤象二郎と岩崎弥太郎』長崎文献社

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