小説むすび | 2022年発売

2022年発売

ブラック国家を追放されたけど【全自動・英霊召喚】があるから何も困らない。2 最強クラスの英霊1000体が知らないうちに仕事を片付けてくれるし、みんな優しくて居心地いいんで、今さら元の国には戻りません。ブラック国家を追放されたけど【全自動・英霊召喚】があるから何も困らない。2 最強クラスの英霊1000体が知らないうちに仕事を片付けてくれるし、みんな優しくて居心地いいんで、今さら元の国には戻りません。

アーシア王国筆頭宮廷魔術師として、一子相伝の魔術“全自動・英霊召喚”を駆使し、『赤の魔王』を撃退したフレイ・リディア。「救国の英雄」と呼ばれ国の強化に日々勤しむフレイに対し、魔王信仰の大国・ガーベラが接触を図ってきた。-どうやらガーベラ国王は『青の魔王』と組んで「魔獣サイフォス」を復活させ、世界の支配を目論んでいるらしい。ガーベラ王国に先んじて、サイフォス復活を試みた『青の魔王』麾下の精鋭魔族を、抜群の連携でなんとか蹴散らしたフレイたち。だがその後フレイたちの前に敵として出現したのは、フレイ同様に“英霊召喚”を使うガーベラ国王、そして至高の魔術師メーヴェとともにかつて世界を救った勇者エルヴァインと、メーヴェの愛する妹分、魔術師レナであった!!再び世界が崩壊を迎えるまであと二週間ー新たな英雄フレイ・リディアが執る勝利への秘策とは…!?

栞と嘘の季節栞と嘘の季節

出版社

集英社

発売日

2022年11月4日 発売

ベストセラー『本と鍵の季節』(図書委員シリーズ)待望の続編! 直木賞受賞第一作 猛毒の栞をめぐる、幾重もの嘘。 高校で図書委員を務める堀川次郎と松倉詩門。 ある放課後、図書室の返却本の中に押し花の栞が挟まっているのに気づく。 小さくかわいらしいその花はーー猛毒のトリカブトだった。 持ち主を捜す中で、ふたりは校舎裏でトリカブトが栽培されているのを発見する。 そして、ついに男性教師が中毒で救急搬送されてしまった。 誰が教師を殺そうとしたのか。次は誰が狙われるのか……。 「その栞は自分のものだ」と嘘をついて近づいてきた同学年の女子・瀬野とともに、ふたりは真相を追う。 直木賞受賞第一作は、著者の原点とも言える青春ミステリ長編! 著者略歴 米澤穂信(よねざわ・ほのぶ) 1978年岐阜県生まれ。2001年『氷菓』で第5回角川学園小説大賞(ヤングミステリー&ホラー部門)奨励賞を受賞してデビュー。『氷菓』をはじめとする古典部シリーズはアニメ化、漫画化、実写映画化され、ベストセラーに。 2011年『折れた竜骨』で第64回日本推理作家協会賞(長編及び連作短編集部門)を受賞。2014年『満願』で第27回山本周五郎賞を受賞。2021年『黒牢城』で第12回山田風太郎賞を受賞、さらに2022年同作で第166回直木賞、第22回本格ミステリ大賞を受賞。 『満願』と2015年刊行の『王とサーカス』はそれぞれ3つの年間ミステリランキングで1位に輝き、史上初の2年連続3冠を達成した。さらに『黒牢城』は史上初めて4つの年間ミステリランキングを制覇した。

このエントリーをはてなブックマークに追加
TOP