小説むすび | 2025年発売

2025年発売

銀の侯爵とこぼれ落ちた真珠銀の侯爵とこぼれ落ちた真珠

銀の匙をくわえて生まれたのに、 私は社交界からこぼれ落ちた……。 親の反対を押し切って駆け落ち同然に結婚したエマは、 社交界に身を置けなくなり、実家の援助も受けられずに暮らしてきた。 4年前に夫を亡くし、今、エマの生活は困窮を極めていた。 子供を学校にやるのはおろか、新しい靴を買ってやることさえできない。 そんなある日、エマはダンディな侯爵ハントと出逢い、 高潔で知的で優しい彼にまたたく間に惹かれていった。 やがて、跡継ぎが必要な彼から結婚を提案され、エマは胸を高鳴らせた。 ところが、折しも母からハントの“最新の愛人”と揶揄されたうえ、 自分の父親が誰なのか本当は不明だと知ったエマは、ハントに告げた。 「私、あなたと結婚はできません」彼の名を汚すわけにいかないから……。 Amazonの読者レビューで高い評価を受ける本作は、社交界からこぼれ落ちて社会の片隅に生きるヒロインの物語。ダンディな年上侯爵ヒーローは、彼女の灰色の地味な服を見て、社交界に出入りしていないと悟りつつも、自分の求める妻にふさわしいと確信し……。

伯爵の花嫁候補伯爵の花嫁候補

“あなたみたいな家の子なんて” 不当に格下扱いされた壁の花の物語。 放蕩伯爵デベン卿、30歳。いよいよ、跡継ぎが必要になってきた。 久々に舞踏会へ足を運んで妻にふさわしい相手を見つけようとしたが、 蜜に群がる蜂のように玉の輿狙いの令嬢ばかりが寄ってくる。 うんざりした彼が大広間からテラスに逃げだしたところ、 妖精のような娘、ヘンリエッタと出逢った。 田舎から出てきたばかりの彼女はロンドン社交界から冷遇され、 テラスの鉢植えの陰で涙に暮れていたようだった。 デベン卿はヘンリエッタを妻にしようと心ひそかに決め、 放蕩者として悪名高い彼を警戒する彼女に問いかけた。 「きみを助けてやる。光り輝く社交界の華になりたくないか?」 リージェンシーの旗手アニー・バロウズの大ヒット作! ヘンリエッタは植木の陰に隠れて泣いていたため、社交界デビューに定められた白いドレスには苔で汚れたしみ、乱れた髪には枯れ葉が。けれど、ほかの令嬢と違って邪気のない彼女に、伯爵は興味を持ち……。

灰になったら夫婦円満灰になったら夫婦円満

出版社

草思社

発売日

2025年6月2日 発売

痛烈!軽妙! 人生100年時代、次々現れる後期のハードル!! 遺産、介護、愛人、嫉妬、そして再婚ーー老いてなお「ドラマ」は止まらない。 シニカルでありながら心あたたまる、ユーモアに満ちた短編連作。 美衣子さんは危篤になった夫の告別式で行う喪主挨拶の下書きを始めた。 大学ノートに思うまま書いていたら、出るわ出るわ、夫への不満が大噴出! 長年待ち望んだ「1人暮らし」を前に、妻の本音はとどまるところを知らず……!? 表題作を含む「令和シニア」のあるある物語36編を収録。 人気の老齢超短編小説集『死んでしまえば最愛の人』の第二弾! <内容より> ▼「断崖ラブ」 町内のカラオケ大会で美声を披露していたイケおじとお付き合いを始めた珠美さんは、急に彼から深刻な話を持ちかけられ…!? ▼「夫婦じまい」 人間観察大好きの晴香さんは、公民館のストレッチ教室で知り合った男性から新しい夫婦の形態を聞かされてビックリ! ▼「昭和脳」 近頃、現金で支払いができずに困っているシニアたち。デジタル化もなんのその、「昭和脳」のまま今を生き抜く前向きな姿を描く。 ▼「最高の老後」 元理容師の保彦さんは1000円カットの店で「技術者募集」の張り紙を見て応募した。80歳の彼に店が下した決断は? 第1章 断崖ラブ 上半身は燃えておる 愛人力 おさげの頃 断崖ラブ きれいなおうち おいしい時間を食べていたい 第2章 夫婦百景 さよならマドンナ 回遊魚の妻 夫婦じまい 昭和さん きちょうメン 嫉妬に時効なし 灰になったら夫婦円満 愛のさんか 第3章 家族って一体? おためし おっぱいが終わらない 加齢お芝居 お父さんを残さないで 家族って一体? プリン、プリン 悪夢くらべ 思い出のアトシマツ お骨の話 第4章 令和お付き合い考 要らないよう 急いでないけど 貰い疲れ 優しい続きを 青い鳥になる 第5章 加齢バンザイ 昭和脳 じじざかり  のほほん菌 恵みの雨 笑う義母 きれいは内緒で もっといい話を 最高の老後 あとがきにかえて

【POD】天国への階段:ある愛のストーリー【POD】天国への階段:ある愛のストーリー

発売日

2025年6月2日 発売

[商品について] ー「私は、天国行きの切符を買います。私のことは忘れて下さい」- 卒業後の進路に悩む大学二年の渡は、研究会のコンパで知り合った一つ年下の景子と快楽的な日々を貪っていた。しかしそんなある日、「ちょっと出かけてくる」と言ったきり、景子は姿を消してしまう。渡は彼女がよく「きれいになるために、天国への切符を買いたい」と言っていたことを思い出し、不吉な予感を抱く。--厭世的な感情にとらわれた女と、彼女を取り戻すべく立ち上がった男の愛の物語を描いた中編小説「天国への階段」に加え、日常の営みを温かいタッチで綴った俳句・短歌、そして愛や宇宙をテーマにリズミカルな英語で詩情を表現した「Japanese poem」を収録。 [目次] 天国への階段 俳句 短歌 Japanese poem 著者略歴 [担当からのコメント] 小説に俳句、短歌、そして英語で書かれた詩と、異なる表現の言葉の世界をたっぷり堪能できる贅沢な1冊となっています。しかし、いずれも「愛」を描いているという点では共通しており、それぞれ読後には心が温かさに包まれるような感動があります。文学の世界に浸りたい方におすすめの作品集です。 [著者略歴] 織部浩道 明治大学大学院博士前期課程修了 元税理士 現在、ロイヤルフロンティア、新世紀会代表 ギャラリーオリベ経営

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