2023年発売
アンヌマリー(元男爵令嬢)は家が没落し、メイドとして伯爵邸で働くことになる。 先行き不安の中、アンヌマリーは突然、前世の記憶を思い出す。その記憶により、 彼女の中で猛烈な想いが膨れ上がる。 「……味噌汁が……飲みたい……とっても飲みたい……」 前世の記憶を頼りに、彼女はこの世界に存在しない和食をつくる決心をする。 まずは味噌の素、コウジを作ろう(!?)と田んぼに出掛けた彼女は、働いている屋敷の貴族のディオンと出会い、なぜかおにぎりとお漬物を分け合うことになる。 おにぎりを食べたその日からディオンは彼女の料理の虜になってしまい……!? 和食に目がない没落令嬢と彼女の料理に魅了された腹ぺこ貴族のお料理コメディ小説第1弾!!
弱小伯爵家三女のマーリカは王宮に仕える文官令嬢。仕事に忙殺され二十五連勤目を記録したある日、彼女は激務の元凶・無能殿下こと第二王子フリードリヒに殴りかかる事件を起こしてしまう。 「この無能殿下! 貴様の考えなしの言動でどれだけの文官武官が迷惑を被っていると思ってる!」 王子の胸ぐらを掴んで往復ビンターー拘束され、不敬罪で処刑か幽閉か……!? ところが何故かフリードリヒに気に入られ、最も激務と噂の第二王子付筆頭秘書官となることに。彼に振り回され、激務&束の間の休みは削られ、更なる連勤の日々を送るマーリカだが……!? 無能殿下(実は有能、でもないが結果はついてくるタイプ)×シゴデキ塩対応令嬢による無自覚恋愛おしごとファンタジー!
ジュークに“悪女”ではないと気付かれ、和解したディアナ。 一方その頃、『紅薔薇様』不在の後宮では、側室バトルが再燃。 『降臨祭』の背後で、シェイラに陰湿な嫌がらせが…! 「さあ『紅薔薇様』再開といきましょう」 後宮とシェイラのため、立ち上がったディアナを待っていたのは牡丹様で──!? 紅薔薇と牡丹の直接対決が見逃せない、後宮奮闘記第3巻!
「神隠し」の言い伝えが残る村の廃校で、幼い少年が行方不明になった。芹たちは、北御門の元門人・夕木薙子の紹介で調査を請け負う。訪れたのは、石仏が立ち並び子供の霊があちこちにいる異様な村。そこで対面した依頼人は、過去のある事件と関わる人物だった。 手分けして少年を捜すが、皇臥と式神・珠は珍しくぎくしゃくした様子。珠は「奥方に預ける」と、複雑な心情を芹だけに話し始める。皇臥の祖父・享慈に造られた珠の話から、北御門の花嫁に隠された秘密の一端も明らかになりーー退魔お仕事嫁物語、緊迫の第八弾。 ==登場人物== 北御門(野崎) 芹 幼い頃に両親を亡くし、一人暮らしで京都の大学に通う学生。 偶然会った皇臥とビジネスライクな婚姻契約を結ぶ。 式神が視える。姑・史緒佳の大人げないいびりにもへこたれない逞しさを持つ。 北御門 皇臥 代々陰陽師を生業とする北御門家の二十八代目当主。 式神使い以外能力がないぼんくら陰陽師で、お祓いや退魔呪術系の仕事を避けていたが、芹に煽られ少しずつまともな陰陽師仕事を受けるように。 ぼんくら陰陽師の鬼嫁 八
★*--感動の完結巻!--★* 響たちは新しい酒の銘柄づくりに着手し始めた。その最中に失踪していた兄・環から連絡が。驚く蔵の皆。響はその思いも受け止め、三葉を連れてある行動を起こす。 一方、江南酒蔵の状況は改善し、「蔵へ幸運をもたらした」三葉は、ついに故郷から"役目"終了の連絡を受け取る。それは蔵の皆との別れを示すもの。三葉はいっそう強い思いを込めてまかないを作る。 春の天ぷら盛り合わせ、手まり寿司、菜花の和え物、唐揚げや玉子焼きで彩り豊かなお花見弁当…。 そのお弁当を広げた宴席で、三葉は静かに席を立ちーー? ★*--登場人物紹介ーー★* 江南響 --苦境に立つ江南酒造の蔵元。従業員からも慕われる青年で、元ラガーマン。 赤穂三葉 --江南家に“奉公”にやってきた、ひたむきで不思議な少女。実は…? 江南聡子 --響の母。夫が亡くなり、長男が失踪してしまった心労から入院していた。 中浦左千雄 --傾きかけた酒蔵を支える誠実な経理部長。聡子の幼馴染みでもある。 秋田健太郎 --江南酒造を支える若き杜氏。美味い酒づくりに熱心に取り組んでいる。 塚越楓 --江南酒造に勤める金髪の従業員。姉御肌で仕事の飲み込みが早い。 高階海斗 --江南酒造に勤める若手従業員。高卒で入社しやりがいを感じ始めている。 佐宗翔太 --響の幼馴染み。地元で有名な旅館の息子でもあり、商売センスがある。 第一話 第二話 第三話
ついに立后直前。 街は皇帝朱心の帝位継承を祝う『龍恵祭』の準備で賑わっていた。 ーーが、 「選べ。皇后か、薬師の道か」 英鈴は、夢を諦め皇后になるか、後宮を出て薬師の道に進むか、究極の選択を迫られてしまう。 そんな中、『龍恵祭』の準備で妃嬪らの揉め事に巻き込まれたり、薬師として対処が必要な問題が起こったりする。 二つの面を通して、英鈴が気付いたこととはーー? 「私は、旺華国後宮の薬師だから」 英鈴が選んだ未来、そして渾身の『不苦の良薬』をご覧あれ。 歴史に名を刻む薬妃伝、堂々完結!
誰もが恐れる『悪姫(あっき)』、胡令花。 けれど正体は、悪女とは真逆の愛らしい顔と純粋な性格。 それは誰も知らない……はずだった。 皇太子・伯蓮から密命を受けるまでは。 「我が妃、そして我が弟になれ」 自身の秘密を守るためにやむなく二重生活を始めたものの、問題が続々と発生。 『悪姫』は寵妃だと勘違いされ、弟の時は伯蓮による溺愛が過ぎてかき乱される。 そんな中、東宮でおぞましい事件が起こってしまい……? 「悪を誅する悪の出番ね」 己の使命を胸に、悪姫と弟、二つの顔を使って事件を解決に導きます!
様々な困難を乗り越えて、ついに迎えた祝言の日。 美世は朝から気が気ではなかった。 前日に緊急の呼び出しがあり仕事に向かった清霞が、婚礼のはじまる時刻が近づいても帰ってこないのだ。 花嫁衣装に身を包み、 「誰よりも私が、明日を心待ちにしている」 という清霞の言葉を信じて待つ美世。 けれどその裏では、五道と深い因縁のある強力な異形の影が動いていた。 少女があいされて幸せになるまでの物語は、婚礼を迎え、幸せな「家族」の物語へーー。
曄燎国(ようりょうこく)一番の悪女と名高い、後宮に暮らす賢妃(けんひ)の皐琳麗(こう りんれい)。 圧倒的な美貌と強さを持つ彼女の本性は、化粧を愛し、化粧品の開発に命を賭ける、地味顔の気弱な少女だった。 市井に戻って化粧箱の開発・販売に没頭したいという琳麗の意に反し、皇帝の唯一の寵愛を得てしまう。仕方なく後宮内で化粧品の営業活動に精を出していたけれど、本当は心置きなく夢を追いかけたかった。 そんな折、これまで姿を隠していた皇太后が公の場に現れ、琳麗は皇太后からある取引をもちかけられる。 皇帝を裏切ることになるその取引をのんだことで、琳麗は皇帝の怒りに触れてしまい……痛快後宮恋愛ファンタジー、待望の続刊登場! プロローグ その妃は己しか信じず 一 皇太后と美姫が集う宴 二章 やり手な悪女に鞍替えいたします 三章 儚げな化粧と梅林花宴 四章 悪意ある噂の陰に占いあり 五章 お忍び遊山は化粧箱持参で 六章 根深い宿怨が渦巻く後宮 七章 毒牙と優しい看病 エピローグ 容赦のない悪女の決断
イゼルタ皇国の皇王争いにルキノの妹アンジェラが巻き込まれ、人質にされた! ジュリエッタとルキノはアンジェラを取り戻すため他国と同盟を結ぶことを考える。 一方、聖女であるジュリエッタはすべてが片付いたら誓約を守るためにルキノと結婚して、のちに離婚するつもりでいた。 そんなジュリエッタにルキノは「ずっと皇妃でいてほしい」と告げ!?
子どもを産むと同時に死に至るーー自身の持つ『祝福(ギフト)』の力にそんな事実が隠されていると知らず、ロイスリーネは夫(うさぎ)を愛でる日々。 そんななか、ロイスリーネの持つもう一つの『祝福(ギフト)』が大陸中を巻き込む大騒動に!! 「ロイスリーネがいなければ、俺が王である必要はない」 お飾り夫婦の正念場! そして夫ジークハルトのうさぎ化は解け……る!?
婚約破棄の上に国外追放され、王子に【捨てられた】ロゼリアは盗賊に襲われる。 そんな彼女を助けたのはーー前世でプレイしていた乙女ゲームのラスボス邪神ネロ! 「安心しろよ。拾ったからには最後まで面倒みてやる」 「私は捨てられた犬猫じゃないっ!」 オレ様何様邪神様なネロに翻弄されるも共同生活は案外悪くなく……悪役令嬢が新天地で花開く!?
帝国の呪縛から解かれエルシダ王国の魔術師となったフィオナ。 騎士マティアスと結ばれ仕事も恋も順風満帆のはずが、マティアスの溺愛がだだ漏れでーーマティアスに玉砕した他国の王女の恨みを買ってしまう! 嫌がらせにノーダメージなフィオナだけど「俺が愛する女性に害をなす者は容赦しない」とマティアスは王女にご立腹で国際問題勃発の予感?
コミカライズも単行本3巻まで発売!! 「ありおと」原作小説に待望の最新7巻が登場!! 「海だよ、海! 沖縄の海!」 鞠佳たちが修学旅行で訪れたのは夏を先取りした沖縄! 付き合ってもうすぐ一周年の鞠佳と絢。 水族館にビーチ、イベントが満載な旅行で いつも以上にみんなのテンションも大盛り上がり──なのだが。 「なんなの……。明るく、楽しい、いちゃらぶ修学旅行って……」 「一周年記念に思い出作り。鞠佳が好きなことを、つめこんでみた」 絢の不穏なサプライズを控えつつ、 班にひな乃も加わって、3泊4日の忘れられない修学旅行が始まる…! 超人気ガールズラブコメ第7弾!!
「ダンまち」シリーズ12ヶ月連続刊行! ベル・クラネルに根差す、“始まりの英雄”の物語が待望の書籍化! 『アルゴノゥト』 『神の恩恵』など存在しなかった、古代初期を舞台にした物語。 今も数々の説話として受け継がれる、一人の男の英雄譚。歴代の英雄の中でも、圧倒的にひ弱で、冴えない英雄。しかし彼を『始まりの英雄』と呼ぶ者もいる。 何故、アルゴノゥトは『始まりの英雄』などと呼ばれるのか? これは、とある滑稽な男の話。 不相応な望みを持ち、幾多の思惑に翻弄され、それでも愚者を貫いた一人の道化の物語。 さぁ、『喜劇』を始めましょう。
人外魔境の地でドラゴンに拾われ、すくすく育った女の子ティスピン。 精霊魔法の習得のために王都の学校へ通うことになるのだが…… (え!? 私たちって、強すぎーー?) 父は世界最強の滅界邪竜。母は創造神の御使い竜。破格の二匹を育ての親にもつ彼女は、常識外れの最強少女に仕上がっちゃってました!? でも私、人間の国で暮らしてみたい! 王都で様々な出会いを経験し、誰よりも優しい『ドラゴンズロアの魔法使い』になっていくーー。 第15回GA文庫大賞『銀賞』受賞の楽しく読める大傑作、登場です! 大きなドラゴンの小さき愛し子ティスピンが巻き起こす、異種親子の最強ご近所ファンタジー!
【このライトノベルがすごい!2024(宝島社刊)新作8位!】 GA文庫大賞《銀賞》受賞! 私を殺した犯人を見つけて下さいねーー探偵さん。 七月■日。謎の美少女・冷堂紅葉(れいどうもみじ)が転校してきた夏の日、 クラスメイトが殺された。密室殺人だった。 「私達で事件を解決しましょう、天内くん」 「まるでミステリ小説の名探偵みたいだな」 廃部寸前の文学研究会に所属する俺・天内晴麻(あまないはるま)は、なぜか転校生に事件の調査を依頼される。 そして冷堂も殺されたーーはずだった。誰にも解かれることのない究極の密室で。 「私を殺した犯人を見つけて下さいねーー探偵さん」 不死探偵と“普通”の相棒。再現不可能な殺人事件に挑む学園ミステリー、堂々開幕! 事件の真相に迫る時、君と最後の××をする。
「負けたほうが将棋を捨てる」 あいVS天衣、宿命の再戦!! 「私の中で将棋は終わったわ」 スーパーコンピューター《淡路》を使って将棋の解に至ったと嘯く天衣は、その言葉を証明するかのように着々と勢力(タイトル)を拡大していく。 《淡路》との対局を繰り返した八一もまた、親友との初めてのタイトル戦に寂しさを感じていた。 「遅すぎたよ……歩夢」 最強AIが見せた未来は本物か、それとも幻か? 雛鶴あいは自分の信じる道を進むため、その未来を否定する。賭け金はーー自分の未来。 「……わかった。天ちゃんに負けたら、わたしは将棋を捨てる」 あいと天衣。八一と歩夢。競い合うことを定められた光と闇の好敵手(ライバル)が遂に盤を挟む、再戦の18巻!!
「聞こえなかったのか? 俺の妻になれと言ったんだ」 宮廷付与術師のフィリスは働きすぎで疲れ果てていた。 心の支えだった婚約者にも裏切られ、失意のどん底にいたところに隣国の王子・レインから契約結婚を持ちかけられる。 そうして王子妃となったフィリスだけれど隣国で暇を持て余していた。 「働いてないと落ち着かない…」 付与術師としての仕事を再開するフィリスに、レインは呆れながらも「頑張り屋は嫌いではない」と言って頼りにしてくれて……?
いくつキャラをこえれば、私は私になれる? 15歳の時に明澄俐乃のために作ったVRキャラクター≪響來≫。ただのキャラクターであったはずの彼女が19歳の成央の前に現れた。 響來の願いで再会する成央と俐乃。19歳の俐乃は芸能人となり、誰よりも輝きを放っていた。居場所を求め、傷つきながらも一人走り続ける彼女を見て、成央は15歳に置き去りにした感情を思い出す。 保健室で見た、「はじめて」の瞬間。 二人だけしか知らない、甘い時間。 そして、叶えられなかった約束。 鮮明に、克明によみがえる憧れと葛藤の欠片たちは、成央に突き刺さる。 19歳の現実と理想に向き合う中で、二人は本当になりたかった自分と、なれなかった自分を思い出していきーーやがて、響來が現れた本当の意味を知る。 第17回小学館ライトノベル大賞受賞作。キャラクターと葛藤が紡ぐ、優しくも切ない青春ファンタジー。 【編集担当からのおすすめ情報】 第17回小学館ライトノベル大賞で優秀賞に選ばれ、審査員を務めた武内崇先生にも高評価を得た今作。 「自分」という、世界中で最も価値が曖昧な存在に迷う人々に贈るキャラクター賛歌です! 「本当になりたい自分」と「なれない自分」その間で誰も抱く葛藤に優しく寄り添ってくれる快作となっております。