制作・出演 : エディ・ゴメス
ホワッツ・ニュー at Fホワッツ・ニュー at F
ビル・エヴァンスの名盤『ホワッツ・ニュー』に参加したスタイグとゴメスが顔を合わせてエヴァンスにトリビュートした作品。拾いものは、ふたりの名手に混ざって大胆なタッチを披露するカールソンのピアノ・プレイだ。その物怖じしないソロが印象的。
ホワッツ・ニューホワッツ・ニュー
人気ピアノ奏者エヴァンスと、フルートのイメージを覆した野趣あふれるスタイグとの共演盤。ここでのエヴァンスはリリカルなピアニストといったイメージではない熱気あふれるプレイを聴かせる。
ナルディスナルディス
前半4曲がエディ・ゴメスとマーティー・モレルとのトリオ。残り4曲がチャック・イスラエルズとラリー・バンカーとのトリオ。つまり1枚のディスクでふたつのパフォーマンスが楽しめる逸品。エヴァンス・トリオ・ジャズの変遷を再学習するにも有用だ。
ポートレート/木住野佳子 ベスト・セレクションポートレート/木住野佳子 ベスト・セレクション
初のベスト・セレクション盤。本人自身が伸びやかで優雅なタッチの音色に酔いしれ楽しんでいるようで、それがとても聴き心地よい。さらに自作の(1)(6)(9)(10)(13)(14)では力強く大胆なきっぷの良さを際立たせている。そんな贅沢な聴き比べもできるセンスのいい構成である。