制作・出演 : シカゴ交響楽団
ベルリオーズ:幻想交響曲 ラ・マルセイエーズベルリオーズ:幻想交響曲 ラ・マルセイエーズ
バレンボイムの3度目となる幻想交響曲。シカゴ響の驚異的な合奏能力が十二分に活かされ、優雅さと豪壮さ、繊細さと迫力に満ちた演奏が楽しめる。ベルリオーズ編曲の「ラ・マルセイエーズ」も面白い。
マーラー:交響曲第5番マーラー:交響曲第5番
「大地の歌」に続く、2枚目となるマーラーの交響曲。ほとんどマーラーを録音していなかっただけに、当時非常に注目された。遅めのテンポでじっくりと取り組み、壮大な世界を構築している。
R.シュトラウス:管楽器のための協奏曲集R.シュトラウス:管楽器のための協奏曲集
制作・出演
アレックス・クライン / シカゴ交響楽団 / ジョゼフ・ゴラン / ジョン・シャープ / ダニエル・バレンボイム / デイル・クレヴェンジャー / デイヴィッド・マクギール / ラリー・コムズ / リヒャルト・シュトラウスシュトラウスの初期のホルン協奏曲やアンダンテ、晩年の二重小協奏曲やオーボエ協奏曲は、シカゴ響の首席奏者たちの競演が楽しめる贅沢な録音。そして、最後はバレンボイムのピアノ独奏が聴けるサービス満点な一枚だ。
シェーンベルク:浄められた夜 5つの管弦楽曲、3つのピアノ曲、6つのピアノ小品シェーンベルク:浄められた夜 5つの管弦楽曲、3つのピアノ曲、6つのピアノ小品
制作・出演
アルノルト・シェーンベルク / シカゴ交響楽団 / ジョセフ・ゴラン / ジョン・シャープ / ダニエル・バレンボイム / チャールズ・ピクラー / バレンボイム / リ=クオ・チャン / ルーベン・ゴンザレスニュー・インポシビリティーズニュー・インポシビリティーズ
制作・出演
ケイハン・カルホール / コージロー・ウメザキ / ザ・シルクロード・アンサンブル / シカゴ交響楽団 / ミゲル・ハース=ベドヤ / ミゲル・ハース=ベドーヤ / ヤン・ウェイ / ヨーヨー・マヨーヨーのリードでシルクロードを主題に展開するMOR企画も第3作、マンネリの危機を越えて揺るぎないスタイルを確立させた。“世界の全住民が含まれている”シカゴにおいて、同市の芸術活動の全アスペクトを巻き込んだ彼らの活動が凝縮された一枚。
ヴェルディ:レクイエムヴェルディ:レクイエム
制作・出演
アレッサンドラ・マーク / シカゴ交響合唱団 / シカゴ交響楽団 / ダニエル・バレンボイム / フェルッチョ・フルラネット / プラシド・ドミンゴ / ヴァルトラウト・マイアー / ヴェルディマーラー:交響曲第2番≪復活≫マーラー:交響曲第2番≪復活≫
シカゴ響との交響曲全集の一枚で、ショルティによる2度目の録音。マーラーが第2番に託したさまざまな思いや哲学はスパッと切り捨て、音符を唯一の足がかりとして純粋音響美を追究した、ショルティならではの名演だ。
マーラー:交響曲第5番嬰ハ短調マーラー:交響曲第5番嬰ハ短調
純器楽交響曲シリーズの第1弾。第1楽章が葬送行進曲というユニークな作りだが、ショルティはそうした文学的な誘惑を避けている。冒頭のホルンから最後の1音まで、シカゴ響の演奏能力の高さに圧倒される作品。