制作・出演 : ジャン=ギアン・ケラス
シューベルト:アルペッジョーネ・ソナタ/ソナチネ 子守歌/夜と夢 ほか ウェーベルン:3つの小品 ベルク:4つの小品シューベルト:アルペッジョーネ・ソナタ/ソナチネ 子守歌/夜と夢 ほか ウェーベルン:3つの小品 ベルク:4つの小品
ブーレーズお墨付きの実力者、ケラス(VC)とフランスの若き感性の持ち主タロー(P)による、『ハンガリーチェロ音楽』同様の刺激的で愉悦に満ちたアルバム。シューベルトでの2人のコラボレーションが絶品だ。
アンリ・デュティユー:管弦楽曲集成アンリ・デュティユー:管弦楽曲集成
デュティユー(1916〜)は今やフランス音楽界の最長老だが、メシアンのエキゾティシズムやブーレーズのセリエル的前衛主義と比較すれば、最もフランス的な伝統にのっとった中道を歩んできたといえる。それを再認識する上でも、またフランス現代音楽の“名作”を探る意味でも、彼の管弦楽の主要作品が収録された本アルバムはまことに有益。最初期の「檻」(世界初録音)を収め、ケラスやシャルリエなどの豪華なソリスト陣、それにシャープな解析力で切り込む指揮のグラーフなど演奏のクオリティがすこぶる高いのも魅力。
ドヴォルザーク:ヴァイオリン協奏曲イ短調 作品53/ピアノ三重奏曲第3番ヘ短調 作品65ドヴォルザーク:ヴァイオリン協奏曲イ短調 作品53/ピアノ三重奏曲第3番ヘ短調 作品65