制作・出演 : ジョン・スコフィールド
制作・出演
ジム・ピュー / ジョン・スコフィールド / ジョン・スワナ / スティーヴ・スワロウ / ビル・スチュワート / ビル・フリゼール / ロジャー・ローゼンバーグ / ローレンス・フェルドマン「朝日のあたる家」のゲストにフリゼールと、リニューアル・ベース・ディザイアーズをも想起させるエマーシー移籍第1弾には、盟友スワロウ、スチュワートの名も。が、過去作との対照比較を無意味と化し、ジョンの全キャリア&カラーを、アルバム・曲中で渾然とさせた快作。「ベター・ニュー・チューン」がボーナス。★
フランコ・アンブロゼッティ(flh)の映画音楽を主題にしたアルバム第2弾。フランコの艶のあるトーンも魅力的だが、前作に引き続き参加しているジョン・スコフィールドやグレッグ・オズビーのプレイも圧巻だ。
イタリア系トランペッター、フランコ・アンブロゼッティが、トップ・ギタリストのジョン・スコフィールドと長尺バトルを繰り広げる凄まじいアルバム。ハイ・テンションなアドリブ合戦は必聴だ。
若きジョンスコの裏リーダー・アルバムと評されるアルバムだが、聴いてみると確かに納得。とりわけギター1本で奏でる(4)は珠玉。対して『ナウ・ヒア・ディス』は、渡米後のヒノテルによるワン・ホーン・カルテット状態。いずれもあえて脇役に徹するギャルパーの立ち位置がかえって印象的だ。★
制作・出演
ウォーレン・ヴァシェ / ザ・ジェリー・マリガン・カルテット / ジェリー・マリガン / ジョン・スコフィールド / テッド・ローゼンタール / ディーン・ジョンソン / デイヴ・グルーシン / ロン・ヴィンセントベース・ディザイアーズのリーダーとして知られる人気ベーシストによる、18年ぶりとなるECM録音作。公私にわたるパートナー、イリアーヌをはじめ、NYシーンの精鋭たちが集まったクインテットで、ジョン・スコフィールドの参加も話題だ。
元マイルス・バンドのサックス奏者。いきなりベラ・フレックのバンジョーが聴こえ、なんじゃこれはとビックリ。要するに本作はブルーグラスとのドッキングという点が一番のポイント。半分の曲がナッシュヴィル録音。試みとしては面白い。あとは好みの問題だろう。
制作・出演
アル・フォスター / ジョン・スコフィールド / ダリル・ジョーンズ / ビル・エヴァンス / ブランフォード・マルサリス / マイルス・デイヴィス / ミノ・シネル / ロバート・アーヴィング3世マイルス自身のプロデュースによる復活後4作目。シンセサイザーを導入しながら、その後の80〜90年代ジャズ・シーンを大きくリードすることになるブランフォード・マルサリスを迎えた快作。
本人が出演している「アサヒ黒生」のTVCMでもおなじみの「ウィー・アー・オール・アローン」のソロ・ピアノ・ヴァージョンはじめ、本人選曲によるヴァーヴ移籍後初のベスト・アルバムだ。