制作・出演 : ジョージ・デューク
モア・トゥ・セイモア・トゥ・セイ
女性ドラマーというイメージが強かったテリ・リンだが、いまや母親となり、音楽性もR&B寄りに。これはリーダー第3作。ジョージ・デュークやカーク・ウェイラムが参加、ゲスト歌手としてナンシー・ウィルソンも加わっているソウルフルな内容。自身でも歌っている。
プロミセス・メイドプロミセス・メイド
カーク・ウェイラム(sax)とアトランタ在住女性鍵盤奏者(宮本貴奈)共同制作の、アフリカ救済プロジェクト作。ゴスペル、ボサ・ノヴァ、ラテン?クラブ風ジャズなど、多彩なサウンドの60?70年代名ヒット曲カヴァーが楽しめる。有名客演人以上に貴奈嬢の活躍に要注目!
ラヴ・アット・ファースト・サイトラヴ・アット・ファースト・サイト
当時フュージョン・シーンで大活躍だったジョージ・デューク、スタンリー・クラークを迎えた80年代初頭のワンホーン・カルテットでの傑作アルバム。ロマンティックなタイトル曲が印象深い。
ダウンライト・アップライトダウンライト・アップライト
現役最高のジャズ・ベーシストが近年取り組むアコースティックなウッド・ベース・プロジェクトでのアルバム。ヴィニー・カリウタが全面的にサポートし、ジョージ・デューク、リー・リトナーらがゲスト参加。骨太なグルーヴが、生音だけに耳に心地よい。
ナイトキャップナイトキャップ
フックの効いた独特の節回しに魅力があるシンガーの初のスタンダード集。リズムに凝った現代的解釈のアレンジが心地よい(5)を典型に、プロデューサー、ジョージ・デュークの貢献大。(1)ではパトリース・ラッシェンが、彼女らしい繊細かつ美しいキーボードを聴かせる。★
ブラジリアン・ロマンスブラジリアン・ロマンス
サラはこれまでにもブラジルものを何枚か出しているけれど、これはタイトルほどブラジル的な匂いがしない。といってツマラないと言ってるんじゃなく、ゆったりとしてリラックスできるヴォーカル・アルバムに仕上ってる。(3)でM.ナシメントが参加。