制作・出演 : スティーヴ・スワロー
カーネギー・ホール・コンサートカーネギー・ホール・コンサート
68年2月のライヴ初CD化。ラリー・コリエルはノイズ掛かったギターを弾くが、当然グループはまだロックとの融合・折衷に至る過程にある。この当時の聴衆の耳にはどう響いたか。彼らが目指した革新性はジャケットのデザインに現れているようでもある。
ダスターダスター
ヒッピー文化隆盛の時代はロックが力を持っていた。そんな時代に生まれた本作に当時のロックの鋭さを身につけていたコリエルが参加したことの意味は大きい。といっても本作はジャズ・ロックではなく、自由な精神が躍動する“新しい”ジャズだ。彼の参加で音楽の自由度が増したのだ。★
ルッキング・フォー・アメリカルッキング・フォー・アメリカ
制作・出演
アンディ・シェパード / ウォルフガング・プシュニック / カレン・マントラー / カーラ・ブレイ / カーラ・ブレイ・ビッグ・バンド / ゲイリー・ヴァレンテ / スティーヴ・スワロー / ルー・ソロフ4×44×4
制作・出演
アンディ・シェパード / ウォルフガング・プシュニック / カーラ・ブレイ / ゲイリー・ヴァレンテ / スティーヴ・スワロー / ラリー・ゴールディングス / ルー・ソロフ / ヴィクター・ルイスムーンライト・セレナーデ 魅惑のムード音楽 2ムーンライト・セレナーデ 魅惑のムード音楽 2
制作・出演
アーサー・フィードラー / ゲイリー・バートン / ジム・ホール / スタン・ゲッツ / スティーヴ・スワロー / ピーター・ネロ / ボストン・ポップス管弦楽団 / ミラー / ロイ・ヘインズスタン・ゲッツなど一流のジャズ・プレイヤーも参加し、作品に彩りを添えている印象的なアルバム。“ボストン・ポップスオーケストラ115周年記念日本独自企画”の中の1点。
アー・ウィ・ゼア・イェット?アー・ウィ・ゼア・イェット?
“室内楽”でチクリ遊んだ後はしっぽりとデュオでお楽しみ。例によってウデや音そのものではなくプロットや展開のウィットで楽しませる。少々笑いの毒が小市民的にマイルドになったキライはあるが、聴き入れば心地よさがむず痒くなりやっぱりゴキゲン。
禅パレスの思い出禅パレスの思い出
意外なことにこの3人が顔を合わせたのは本作が初めて。現在もっとも精力的な活動をおこなうプレイが、お互いを知り尽くした仲間と既成の音楽観にとらわれることなく斬新な演奏を繰り広げる。その新鮮な感動は、真の美しさを感じさせる。