制作・出演 : ドニゼッティ
オペラ名盤選 4::ドニゼッティ:オペラ≪ドン・パスクァーレ≫全曲オペラ名盤選 4::ドニゼッティ:オペラ≪ドン・パスクァーレ≫全曲
豪華なキャストを配したミュンヘンでの録音。ワルベルクの巧みな指揮がオペレッタを思わせる軽妙な音楽を作り出す。外題役のネステレンコをはじめポップやヴァイクルなど、ベルカント・オペラとしてはやや異質だが、比類ない歌唱力は捨てがたい魅力を持つ。
人知れぬ涙〜究極のベルカント人知れぬ涙〜究極のベルカント
制作・出演
アンナ・ネトレプコ / ダニエラ・バルチェッローナ / ダニエル・オーレン / ドニゼッティ / バレンシア自治州管弦楽団 / パトリツィア・チョーフィ / フアン・ディエゴ・フローレス / プラシド・ドミンゴ / マウリス・キーチェン近年のフローレスにとって代名詞的アリアである「我が友らよ」を冒頭に置き、一気にリスナーの心を鷲掴み。ハイCはもとより、ハイDすら少しも痩せないどころか、実に輝かしく出しているのはさすがというしかない。3曲目や5曲目では甘く繊細な味わいも。共演者も華やかだ。★
清らかな女神よ〜ヴィルトゥオーゾ・アリア集清らかな女神よ〜ヴィルトゥオーゾ・アリア集
コロラトゥーラ・ソプラノとして全盛期を迎えていた頃の録音で、コロラトゥーラからドラマティックでより高い音楽性を目指していたグルベローヴァの成果が刻まれている。彼女の魅力が凝縮した一枚だ。
愛しい友よ〜イタリア・オペラ・アリア集愛しい友よ〜イタリア・オペラ・アリア集
森麻季のソロ第2弾。今回はコロラトゥーラのアリアなどを交えた聴き応えのあるもの。持ち前の美声を活かして、非常に美しく仕上がっている。あまり生々しくないところが彼女の特徴ではあるが、「狂乱の場」などは、もう少し生々しくてもいいんじゃない?
Anna Moffo Memorial 4::ドニゼッティ:オペラ≪ランメルモールのルチア≫Anna Moffo Memorial 4::ドニゼッティ:オペラ≪ランメルモールのルチア≫
制作・出演
アンナ・モッフォ / イタリア放送合唱団 / カルロ・フェリーチェ・チラーリオ / ジュリオ・フィオラヴァンティ / ドニゼッティ / パオロ・ワシントン / ピエトロ・ディ・ヴィエトリ / ラヨス・コスマ / ローマ交響楽団発売元
日本コロムビア株式会社「ルチア」は、アンナ・モッフォの当たり役で、プレートル盤が有名だが、こちらも捨てがたい。これはテレビ映画用のサウンドトラックで、感情の乗りがいい。モッフォ・ファンにはありがたい1枚。
ドニゼッティ:歌劇≪連隊の娘≫全曲ドニゼッティ:歌劇≪連隊の娘≫全曲
制作・出演
コヴェント・ガーデン・ロイヤル・オペラ・ハウス合唱団 / コヴェント・ガーデン・ロイヤル・オペラ・ハウス管弦楽団 / サザーランド / ジュール・ブリュイエール / ドニゼッティ / パヴァロッティ / ボニング / モニカ・シンクレア / リチャード・ボニングサザーランド全盛期の録音で、彼女の圧倒的なコロラトゥーラが最大の聴きもの。パヴァロッティの張りのある若々しい声も、このアルバムの価値を高めている。ボニングも、そうした歌手の美質をよく生かしている。
ドニゼッティ:歌劇「ランメルムーアのルチア」全曲ドニゼッティ:歌劇「ランメルムーアのルチア」全曲
制作・出演
ジュゼッペ・ディ・ステファノ / ドニゼッティ / ニコラ・ザッカリア / ヘルベルト・フォン・カラヤン / ベルリンRIAS交響楽団 / マリア・カラス&ヘルベルト・フォン・カラヤン / ミラノ・スカラ座合唱団他 / ローランド・パネライドニゼッティ:歌劇≪ファヴォリータ≫全曲ドニゼッティ:歌劇≪ファヴォリータ≫全曲
制作・出演
アンジェロ・クエスタ / カルロ・タリアブーエ / ジャンニ・ライモンディ / ジュリオ・ネーリ / トリノ・イタリア放送交響楽団 / ドニゼッティ / フェドーラ・バルビエリ / マリアーノ・カルーソー / ロレッタ・ディ・レリオ狂乱の場狂乱の場