制作・出演 : ニコラウス・アーノンクール
生誕250年のモーツァルト・イヤーにリリースされたコンピレーション・アルバム。モーツァルトの音楽は、さまざまなジャンルで使われているが、その最大のお得意先が映画とTVドラマ。一度は聴いたことのある曲ばかりを収録している。
なんとCD8枚で、200曲も入れてしまったベスト盤。有名なクラシックの曲はおおむね収録している。テレビ、映画で使用された楽曲も満載で、多くの人に楽しめる内容。演奏者も一流を揃えた、納得のBOX。
2006年のモーツァルト生誕250年を記念して、アルヒーフとドイツ・グラモフォンから、録音と演奏の双方を勘案して、最良のアルバムを50枚セレクト。どれを選んでも安心して聴くことが出来るものばかりだ。
2006年のモーツァルト生誕250年を記念して、アルヒーフとドイツ・グラモフォンから、録音と演奏の双方を勘案して、最良のアルバムを50枚セレクト。どれを選んでも安心して聴くことが出来るものばかりだ。
制作・出演
アルノルト・シェーンベルク合唱団 / アンナ・ラーション / ウィーン・コンツェントゥス・ムジクス / エルヴィン・オルトナー / クリスティーネ・シェーファー / ジェラルド・フィンリー / ニコラウス・アーノンクール / ミヒャエル・シャーデ京都賞を受けて日本との絆を強めたアーノンクール。活動の充実ぶりが反映されて、再録音への禁を解く傾向が強まっている。82年録音に次いで2度目の「メサイア」はDSDライヴ収録(ハイブリッド盤)。微細なニュアンスの磨き上げが極上の自然な響きに結実している。★
制作・出演
アルノルト・シェーンベルク合唱団 / イルデブランド・ダルカンジェロ / ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 / エルヴィン・オルトナー / エヴァ・メイ / ニコラウス・アーノンクール / ベルナルダ・フィンク / ミヒャエル・シャーデ“宗教曲の衣を纏ったオペラ”といったこの曲のイメージを一新する画期的な演奏である。鋭いアクセントに乗って合唱が明晰に響き、独唱も謹厳として歌い過ぎない。それでいて聴衆を熱い感動で包むのがアーノンクールの凄さだ。ウィーン・フィルの力も大きい。
その昔、歌手や興行主の求めに応じて、他の作曲家のオペラに売れっ子作曲家がショウピースよろしく曲を提供することがしばしばだったとか。そんな“日陰”の出自ながら、だからこそウデのほどが凝縮した知られざる佳曲を確かなワザで楽しませるニヤリの逸品。
制作・出演
ウィリー・ボスコフスキー / ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 / クラウディオ・アバド / ニコラウス・アーノンクール / ヘルベルト・フォン・カラヤン / ヨハン・シュトラウス2世 / リッカルド・ムーティ / ロリン・マゼール制作・出演
アルノルト・シェーンベルク合唱団 / ウィーン・コンツェントゥス・ムジクス / エルヴィン・オルトナー / クリスティーネ・シェーファー / クルト・シュトライト / ジェラルド・フィンレイ / ニコラウス・アーノンクール / ベルナルダ・フィンク / モーツァルトレクイエムには命の炎が尽きる前のモーツァルトが抱いた慄きが影を落としている。アーノンクールは大胆なリズムで音楽を明快に紐解きながらも死への怖れを振幅の大きな表現で抉り出す。古典的明晰さとロマンティックな表情を併せ持つ傑出した演奏である。★
制作・出演
アルノルト・シェーンベルク合唱団 / クレメンス・ハーゲン / トーマス・ツェートマイアー / ニコラウス・アーノンクール / ピエール=ロラン・エマール / ベートーヴェン / ヨーロッパ室内管弦楽団 / ルーバ・オルゴナソーヴァ次々と話題作を送り出しているエマールとアーノンクールが、三重協奏曲を録音。ツェートマイアーとクレメンス・ハーゲン、2人の名手を迎えての演奏で、ファン必携のアルバムだ。