制作・出演 : フェビアン・レザ・パネ
親・子・孫 3世代が一緒に楽しむことができる様々なジャンルの名曲を集めたアルバム。 川井郁子のヴァイオリン中心に、わかりやすいアレンジを施し21曲収録。 ■テレビ東京系列で放送され番組「100年の音楽」で演奏した楽曲をあらたに録音して構成したオリジナルアルバム。 ■最高の音色を出す現代の名器(ヴァイオリン):アントニオ・ストラディヴァリウス(1715年製作、大阪芸術大学所蔵)を使用しています。 ■2012年11月3日公開の映画「北のカナリアたち」の音楽を担当し第36回日本アカデミー賞最優秀を受賞しています。 <収録内容> 01.愛のあいさつ 02.春の声 03.チャルダッシュ 04.ツィゴイネルワイゼン 05.ウィリアム・テル序曲 06.ジュ・ト・ヴ 07.愛の賛歌 08.So in Love 09.ニュー・シネマ・パラダイス 10.黒いオルフェ 11.ムーンリバー 12.ラ・クンパルシータ 13.リベルタンゴ 14.ロンドンテリー 15.黒い瞳 16.アメリジング・グレイス 17.ふるさと 18.白鳥 19.ブルーバード 20.G線上のアリア 21.星に願いを ▽川井郁子 プロフィール 香川県出身。東京芸術大学卒業。同大学院修了。現在、大阪芸術大学(芸術学部)教授。 2000年5月24日 アルバム「The Red Violin」でビクターからデビュー。 オリジナルアルバム「レッド・ヴァイオリン」、「オーロラ」、「嵐が丘」、抒情歌アルバム「La Japonaise」等はクラシック界で異例の発売記録を更新。
制作・出演
HiromichiTsugaki / JoseLuizMaia / SatoshiIshikawa / ToruNishijima / オスカー・カストロ=ネヴィス / トニーニョ・オルタ / フェビアン・レザ・パネ / 小野リサ発売元
ユニバーサルミュージックウィンター・ボッサ・シリーズの第2弾で、クリスマス・ソングが全8曲、ボッサのリズムでなんとも心地よい世界に引き込んでくれる。ホワイト・クリスマスとはひと味違った、南の国の風景が浮かんでくる。こういうトロ〜リとしたクリスマスもいいな。
制作・出演
HirokiSugawara / I.Kawai / IkuyoNakamichi / JunSaito / MasamiHorisawa / ShunsukeFujimura / TomoyukiAsakawa / フェビアン・レザ・パネ / 川井郁子4曲のオリジナルを含むデビュー10周年記念アルバム。すみずみまで気品の高さを印象づける仕上がりに、培ってきた自信の重みを感じる。ヴァイオリンとバッキングの絶妙なバランスは、美しい音色と情感の表出に集中させる仕掛けか。「アヴェ・マリア」は近年人気の高いカッチーニ作品をチョイス。
2008年カーネギーホールでのライヴ録音。ピアノはハンク・ジョーンズ。タンゴやジャズなどのスパイスの利いた楽曲にはやはり練達のピアニストが良い。川井の超絶なテクとメロウな歌いまわしが冴えわたる。自作曲も含め密度の濃い演奏の連続に引き込まれる。
発売元
日本コロムビア株式会社少女っぽさと妖艶さを自在に行き来するヴォーカルと不思議キャラで個性を発揮するシンガーのJ-roomレーベル時代のベスト。ラテンにアレンジした「夏をあきらめて」、浮遊感が心地よい「カーニヴァル」、情熱的な表現が光る「アドロ」、ロマンティックな「男と女」、軽やかだがフックが利いている「アマポーラ」とバラエティ豊か。
フツウにクラシックの作品を聴いているぶんにはあまり出くわすことはないが、どうしてどうして、一皮剥けばヴァイオリンは、人間の生々しい感情を赤裸々に表わすことにも長けている。スラヴ風・オリエント風の編曲による川井の演奏、そこを突いて濃厚である。
オリジナル楽曲と編曲ものからなるアルバム。フィンランドのオーケストラを従えて、クラシックから映画音楽、彼女の代表曲などを、壮大なオーケストレーションで披露。斬新なアレンジで広がりのある音楽世界を展開している。
笹子重治、フェビアン・レザ・パネはじめ、最良のメンバーに支えられた、極上の一枚。リバーヴ加工を排した生成りの音が、木綿のように心地よい。気負いなく、けれど真摯で、染み込むようにこころを満たす歌。楽曲の色合いすら越えて、何もかもがサリー色に染まっている。★
この人が歌うと、「風をあつめて」のような曲すら羽毛のような心地よいものに感じられる。ささやくような歌い口には、ますます磨きがかかり、選曲もその美質を強調する方向に変わってきた。“ジャズ”の引力から自由になりつつある今らしい、繊細でプライヴェートな世界だ。
2005年にデビュー10周年を迎えた鈴木重子のスタンダード・ナンバー・アルバム。彼女が10年間の間蓄えてきた気になる楽曲から選曲されたという収録曲は、ジャズのみならずポップスも多く収録されている。伸びやかで深いヴォーカルが堪能できる。
発売元
日本コロムビア株式会社すでにインディーズ系で2枚の作品を発表している女性シンガーのメジャー移籍第1作。ジャズ、ラテン、ボサ・ノヴァを得意としていて、本作もジャズ・ボッサ&ラテン色が強く、彼女のエキゾティックでコケティッシュな歌声は男心をくすぐるかも。感情移入に個性があり、(1)は出色。
全曲ウィズ・ストリングスの2003年作。色彩感豊かなバックと淡々としたヴォーカルのコントラストが心地よい(1)をはじめとして、流麗な中にも適度な緊張感をもった曲が並ぶ。ギターをフィーチャーした自作のインスト(5)は木管が効果的なアクセントになっている。