音楽むすび | 制作・出演 : マイケル・シェンカー・グループ

制作・出演 : マイケル・シェンカー・グループ

ユニヴァーサルユニヴァーサル

永遠のギター・ヒーロー、マイケル・シェンカーがニュー・アルバムをリリース! ゲイリー・バーデン、マイケル・キスク、ラルフ・シーパースら豪華ゲストが参加。 ボビー・ロンディネリ、ボブ・デイズリー、トニー・カレイら元レインボー勢が参加したロニー・ジェイムズ・ディオへのトリビュート曲は必聴! 【日本語解説書封入/歌詞対訳付き/日本盤限定ボーナストラック収録】 ドイツが産んだ永遠のギター・ヒーロー、マイケル・シェンカーが、ニュー・アルバムをリリースする! 今回も、前作『イモータル』(21年)に引き続き、マイケル・シェンカー・グループ名義。 マイケル・シェンカー・フェスト以降のアルバムでは、一体どんなミュージシャンが参加しているかが一つの目玉になっているが、 『ユニヴァーサル』と題された今回の作品では、輪をかけてゴージャスなラインナップがフィーチャされている。 メインのヴォーカルを務めるのは、レインボーにヴァンデンバーグ、ディスティニアと、 現在ヘヴィメタル界で最も引っ張りだこのシンガー、ロニー・ロメロ。 さらにMSG と言えばこの人、ゲイリー・バーデンも、アルバムに花を添えている。 これだけでも十分豪華だが、さらにハロウィンのマイケル・キスク、プライマル・フィアのラルフ・シーパースまでもが参加しているというのだから、 ゴージャスこの上ない。 さらにドラムにはサイモン・フィリップス、ブライアン・ティッシー、ボビー・ロンディネリ、ボド・ショプフ、 ベースにはボブ・デイズリー、バリー・スパークス、バレンド・クルボワ、キーボードにスティーヴ・マンが参加と、 さながらオールスター・バンドの様相だ。 もちろん今回もマイケルらしい名曲が詰まった本作であるが、中でも注目すべきは、 「コーリング・バール/ア・キング・ハズ・ゴーン」。この曲は、マイケルによるレインボー・トリビュート。 特に『Rising』(76年)でのロニー・ジェイムズ・ディオのパフォーマンスに捧げているというこの曲では、マイケル・キスクがヴォーカルを担当。 さらにボビー・ロンディネリ、ボブ・デイズリーという元レインボー勢が、ガッチリとリズム隊を務める。 また、「Tarot Woman」(『Rising』収録)へのオマージュだというイントロ、「コーリング・バール」でモーグ・シンセを操るのは、 『Rising』でプレイしていたトニー・カレイその人だと言うのだから、このトリビュートの本気ぶりがうかがえる。 とまあ、HR/HM ファンがワクワクする要素がすべて詰まったような本作。これを聴かない理由を見つける方が難しいような内容だ。 2年連続でマイケル・シェンカーの新譜を聴けるなんて、HR/HM ファン冥利に尽きるというもの。 【メンバー】 マイケル・シェンカー (ギター) ロニー・ロメロ (ヴォーカル) [レインボー、ヴァンデンバーグ、DESTINIA] マイケル・フォス (ヴォーカル) ゲイリー・バーデン (ヴォーカル) マイケル・キスク (ヴォーカル) [ハロウィン] ラルフ・シーパース (ヴォーカル) [プライマル・フィア] バリー・スパークス (ベース/キーボード) ボブ・デイズリー (ベース) [レインボー、ゲイリー・ムーア、オジー・オズボーン] バレンド・クルボワ (ベース) [ブラインド・ガーディアン] サイモン・フィリップス (ドラムス) [TOTO、ザ・フー、ジェフ・ベック] ボド・ショプフ (ドラムス) ボビー・ロンディネリ (ドラムス) [レインボー、ブラック・サバス、クワイエット・ライオット、ブルー・オイスター・カルト] ブライアン・ティッシー (ドラムス) [ホワイトスネイク、フォリナー] スティーヴ・マン (キーボード) トニー・カレイ(キーボード) [レインボー]

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