制作・出演 : ヴィヴァルディ
イスラエルで行なわれたフーベルマン生誕100年記念フェスティヴァルからのライヴ録音。ユダヤ人を代表する4人のヴァイオリニストが、楽章ごとにソロを担当するという、祭典ならではの超豪華な「四季」だ。
制作・出演
イタリア合奏団 / ジュゼッペ・マニャーニ / ジュリオ・フランゼッティ / ジョヴァンニ・グリエルモ / ピエトロ・ボルゴノーヴォ / ブルーノ・サルヴィ / マッシモ・クヮルタ / ヴィヴァルディ発売元
日本コロムビア株式会社デンオンやスプラフォンなどの代表的名盤をBlu-specCD化したシリーズ。輝くような弦楽器の響きが魅力的なイタリア合奏団による、ヴィヴァルディの「四季」を収録する。抜群のアンサンブルが楽しめる一枚だ。
1976年、パールマン初の「四季」となった録音をHQCD化。バロックのスタイルを踏襲した合奏協奏曲的な愉悦感表出しつつ、ヴァイオリンを表情豊かに響かせることで、ソロ協奏曲としての魅力も存分に引き出した演奏を楽しめる。
ベスト100シリーズのヴァイオリン編。ヴィヴァルディからストラヴィンスキー、協奏曲から二重奏まで、あらゆる編成のヴァイオリン曲を網羅している。演奏家もEMIが擁する古今の超一流ばかりだ。
制作・出演
アルフォンソ・ゲディン / イタリア合奏団 / ジジーノ・マエストリ / ジュリオ・フランゼッティ / ジョヴァンニ・グリエルモ / ダンドロ・セントゥッティ / パオロ・チョチョーラ / マッシモ・クヮルタ / ヴィヴァルディ発売元
日本コロムビア株式会社デンオンやスプラフォンの代表名盤をBlu-specCD化したシリーズ。輝くような弦楽器の響きが魅力的なイタリア合奏団が、十八番であるヴィヴァルディの「四季」を演奏。
ムローヴァの、フィリップス・レーベルからの2作目となったアルバム。ムローヴァの透明感あふれる美音を生かした演奏で、徹底的な描写も大きな話題となった。若きムローヴァの魅力あふれる一枚である。
昭和12年生まれ、名曲喫茶ショパンのマスターであり音楽評論家でもある宮本英世氏監修になるコンピレーション。男性編『プレジデント〜』の盤タイトルは“書斎で熟考”“達成の喜び”で、どっしりとした曲目がずらり。あるべき男女の姿を、クラシック音楽と重ねて語れる世代からのメッセージ盤だ。
制作・出演
イタリア合奏団 / ジジーノ・マエストリ / ジュゼッペ・マニャーニ / ジュリオ・フランゼッティ / ジョヴァンニ・グリエルモ / パオロ・チョチョーラ / マッシモ・クワルタ / ミラン・トゥルコヴィッチ / ヴィヴァルディ発売元
日本コロムビア株式会社ワン・ポイント録音が話題になった盤で、今回ハイ・クオリティCD(HQ)仕様での再発売。中低域が充実して厚みが増した。イタリア合奏団のヴィヴァルディなんだからなんら文句はない。それにトゥルコヴィッチのバスーンが美しい。この楽器の魅力を知るには格好のアルバムじゃないだろうか。
「四季」は、オリジナル手稿譜によるビオンディ2度目の録音。衝撃的な最初の演奏以上に過激で、大きな話題を呼んだ。そのほか「海の嵐」や「調和の霊感」など、ヴィヴァルディへの認識を新たにする一枚といえる。
制作・出演
アルフォンソ・ゲディン / アントニオ・デ・セコンディ / イタリア合奏団 / カルロ・ラーザリ / ジジーノ・マエストリ / ジョヴァンニ・グリエルモ / フェデリーコ・グリエルモ / ルカ・ファンフォーニ / ヴィヴァルディ発売元
日本コロムビア株式会社DENONクラシックの定番“クレスト1000”シリーズ。9回目となる発売分には、デンオン、スプラフォン(チェコ)、オイロディスク(ドイツ)の豊富な音源から聴いておきたい、聴いてみたい名盤をセレクトして収録。
川久保賜紀はモダン奏法に徹しながら、イ・ムジチのような重厚な演奏とはまったく異なる、実に颯爽とした「四季」を創り上げている。特に輝かしいアレグロの小気味良さは格別だ。紀尾井シンフォニエッタとの一体感も素晴らしく、親密にして当意即妙な音楽的対話を楽しむことができる。
演奏畑の堀雅貴と、作曲畑の丸本大悟の二人によるマンドリン・デュオ。丸本によるオリジナルやクラシック曲など、楽器の特性を知悉したあの手この手を繰り出してくる中、J-POPの「キセキ」は少し強引な印象。むしろ、輪唱(輪弾?)してない「かえるのうた」が面白トラック的に話題になりそう。
制作・出演
アイザック・スターン / ウィリアム・R.スミス / ジャン=ピエール・ランパル / ダヴィッド・オイストラフ / フィラデルフィア管弦楽団のメンバー / フランツ・リスト室内管弦楽団 / ヤーノシュ・ローラ / ユージン・オーマンディ / ヴィヴァルディヴィヴァルディの2つのヴァイオリン用の協奏曲集。スターンとオイストラフの共演をオーマンディが振ったものと、ヴァイオリン・パートをフルートで吹いたランパルとスターンとの共演を収める。いずれも興味津々の演奏だ。
制作・出演
アカデミー室内管弦楽団 / クレオ・レーン / サラ・カニンガム / サー・ネヴィル・マリナー / ザグレブ・ソロイスツ / ジェームズ・ゴールウェイ / チャールズ・ゲルハルト / ナショナル・フィルハーモニー管弦楽団 / マリーサ・ロブレス / ヴィヴァルディベルリン・フィルを去った75年から近作2008年までの録音を並べた古希祝い盤。バロックから映画音楽やポップスにわたる幅広いレパートリー(と数多い盤歴)にはいまさらながらに感嘆させられる。「牧神」など神秘性に欠けるきらいもあるが、どれも歌い回しは巧みで、響もふくよかなのはさすが。
最高の音で楽しむために!