ジャンル : クラシック > 声楽曲
ロミオ&ジュリエットロミオ&ジュリエット
彼女もまた、クラシック音楽の“今様”を目指すひとり。繊細な美声は、確かにポップなバッキング、プラグドの環境でこそ真価を発揮するタイプ。クラシック出身らしく、作品への愛情が強く伝わってくる歌だが、今一歩のアクがあると、より一般から評価されそう。
おやすみおやすみ
ジャケットは器楽奏者風だが、実にいいバリトン歌手。色気と伸びをあわせ持った柔らかい声は、日本語にもよく似合っている。外国作品の日本語詞はなんと松本隆だが、さすがに翻訳ものの歌いにくさは払拭できず。ピアノは名手・寺嶋陸也。よくぞ集めた顔ぶれ。
燃える心を〜テノール・アリアズ燃える心を〜テノール・アリアズ
制作・出演
ジョセフ・カレヤ / ジョヴァンニ・バティスタ・パロディ / ミラノ・ジュゼッペ・ヴェルディ交響楽団 / ミラノ・ジュゼッペ・ヴェルディ合唱団 / リッカルド・シャイー / リディア・イースレイ / ヴェルディブラームス:ドイツ・レクイエム 作品45ブラームス:ドイツ・レクイエム 作品45
制作・出演
カール・シューリヒト / シュトゥットガルト放送交響楽団 / シュトゥットガルト放送声楽アンサンブル / フランクフルト放送合唱団 / ブラームス / ヘルマン・プライ / マリア・シュターダー発売元
キングレコード株式会社威風堂々威風堂々
コンサートにおける軽妙なトークで人気のテノール、秋川雅史の新録音。幅広いジャンルのコラボレーションだが、聴きものはやはりカンツォーネだ。粗削りながらも朗々と歌われた「カルーソー」など、決して美声ではないのだが人を惹きつける不思議な力を持つ。
20世紀の巨匠シリーズ::ドヴォルザーク:スターバト・マーテル/ハイドン:戦時のミサ20世紀の巨匠シリーズ::ドヴォルザーク:スターバト・マーテル/ハイドン:戦時のミサ
制作・出演
アンナ・レイノルズ / エディット・マティス / エルジー・モリソン / エルマー・シュローター / ジョン・シャーリー=カーク / ペーター・ヴィッチュ / マージョリー・トーマス / ラファエル・クーベリック / ヴィエスワフ・オフマン三人の愛児を相次いで失ったドヴォルザークの深い悲しみの底から生まれた傑作を、録音時は後のビロード革命など知る由もなく、亡命先で祖国愛を紡ぎ上げたクーベリック。音楽的な洗練さと高度な技術で応えたミュンヘンの音楽家たちとの充実のコラボレーションだ。
ノスタルジア〜ヨイトマケの唄〜ノスタルジア〜ヨイトマケの唄〜
発売元
キングレコード株式会社郷愁が甘さを超え、怒りや諦め、悲しみに通じるのが“今”という時代なのかもしれない。そう思わされてしまう曲と歌唱だ。後半で聴ける、彼の“カウンター・テナー”でない歌も、さすがと言うほかない。(5)や(8)では、心が泣いたよ、本当に。思わず沢知恵を連想。★
20世紀の巨匠シリーズ::フォーレ:レクィエム/ラヴェル:亡き王女のためのパヴァーヌ/マ・メール・ロワ20世紀の巨匠シリーズ::フォーレ:レクィエム/ラヴェル:亡き王女のためのパヴァーヌ/マ・メール・ロワ
制作・出演
アンドレアス・シュミット / カルロ・マリア・ジュリーニ / キャスリーン・バトル / ティモシー・ファレル / フィルハーモニア合唱団 / フィルハーモニア管弦楽団 / フォーレ / ホルスト・ノイマン / ロサンゼルス・フィルハーモニー管弦楽団最高の音で楽しむために!
20世紀の巨匠シリーズ::ブラームス:ドイツ・レクィエム20世紀の巨匠シリーズ::ブラームス:ドイツ・レクィエム
制作・出演
アンドレアス・シュミット / ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 / ウィーン国立歌劇場合唱団 / カルロ・マリア・ジュリーニ / バーバラ・ボニー / ブラームス / ルドルフ・ショルツ / ヴァルター・ハーゲン=グロル最高の音で楽しむために!
スーザン・グラハム〜愛の詩 ショーソン:愛と海の詩/ラヴェル:シェエラザード/ドビュッシー:ボードレールの5篇の詩よりスーザン・グラハム〜愛の詩 ショーソン:愛と海の詩/ラヴェル:シェエラザード/ドビュッシー:ボードレールの5篇の詩より