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101本の弦楽器、総勢140人のギネス級オーケストラが今回はジャズを取り上げた。「ミスティ」から始まりその数は21曲にも及ぶ豪華な一枚だ。真にヴィンテージなジャズ・スタンダードを華麗で重厚なストリングスで聴く。ゴージャスなひと時を過ごせるだろう。
発売済みの同シリーズの中からアンケートにより人気曲のみを収録したベスト盤。聴きやすいテーマ別編集で、ヴォーカルが2枚、映画音楽、バラッド、リラックス・ジャズ、ジャズ・ピアノがそれぞれ1枚ずつの計6枚組となっている。
ウルグアイのピアニストのファトルーソ(アコーディオン&歌)とマルチ・パーカッショニストのヤヒロによる最少編成バンドといえる演奏。編成を感じさせないほど多彩な響きとジャズ?ボサ・ノヴァ、ショーロなどを思わせるスタイルが混在している。
快眠を促すことを目的にジャズの名曲をセレクトしたコンピレーション・アルバム。ジョン・コルトレーン「Naima」、ビル・エヴァンス「The Peacocks」など、癒し効果のあるナンバーが満載されている。
スタッフのスティーヴ・ガッドがリーダーとなったザ・ガッド・ギャングはホーンを加えてさらにR&B色が色濃くなった。本デビュー作には十八番のボブ・ディラン「ウォッチング・ザ・リヴァー・フロー」やクルセイダーズ「ウェイ・バック・ホーム」も入り、このスタジオ録音を聴くとガッドのソロ作『ガッド・アバウト』がプロトタイプに思えてくる。★
70年代から80年代にかけて、スタッフやガッド・ギャングのメンバーとして活躍したティーが、89年に発表したソロ作品。全11曲中ヴォーカル・ナンバーが6曲、残り5曲がインスト。甘美なメロディをもつ楽曲を中心に、都会の夜にぴったりのフュージョン・サウンドはいまなお新鮮。
制作・出演
ウォルター・ホワイト / ジム・ピュー / スコット・ウェンホルト / デヴィッド・マシューズ / マンハッタン・ジャズ・オーケストラ / ライアン・カイザー / ランディ・ブレッカー / ルー・ソロフ表題曲でもあるチック・コリアの名曲以外は、クラシックの有名曲を中心にした曲構成。デヴィッド・マシューズの、さまざまなリズムを駆使したアレンジが冴える、このオーケストラのサウンドは色彩感豊かであるし、そこに絶妙に絡む各奏者のソロもハイ・レベル。