音楽むすび | 発売元 : ナクソス・ジャパン株式会社

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バルトーク:管弦楽のための協奏曲[Hybrid SACD]バルトーク:管弦楽のための協奏曲[Hybrid SACD]

エッシェンバッハ&フィラデルフィア管弦楽団/バルトーク:管弦楽のための協奏曲、他 エッシェンバッハとフィラデルフィア管弦楽団によるバルトークの『オケコン』が登場。全米随一の高性能と、世界一の華麗なサウンドをうたわれるオーケストラと、フィラデルフィア管とパリ管という名門オケの音楽監督を務め、欧米で声望厚いエッシェンバッハ、そしてオーケストラの機能をフルに引き出す近代屈指の名曲という、まさに注目度最高の組み合わせといえるでしょう。  2003年以来このオケを率いているエッシェバッハですが、アルバムのリリースは今回が初めて。バルトーク録音も初めてということもあり、なにかと話題の多い一枚です。しかも、通常のCDプレーヤーでも再生可能なSACDハイブリッドで、マルチ・チャンネルにも対応ですから、オーディオ的な関心を呼ぶことも必至です。  バルトークは、豊かな響きがまず印象に残ります。シリアスなアプローチ、衝撃のクライマックス、エッシェンバッハの真摯な姿勢は心に訴えかけます。強烈なオーラ、意欲的な表現、まさに完全燃焼といった演奏です。  カップリングは、ナチスによって虐殺された村人たちに捧げられたマルティヌーの交響詩『リディツェ追悼』と、第一次大戦中のチェコのユダヤ人家庭に生まれたギデオン・クラインの作品。彼はプラハ音楽院に学びましたが、1941年、テレジンに送られ25歳で亡くなっています。その収容所の中で書かれたのが『弦楽のためのパルティータ』です。  なお、オンディーヌ・レーベルはフィラデルフィア管弦楽団とレコーディング契約を結び、今後も継続的にCDをリリースしていく予定とか。たいへん楽しみなことです。 【収録情報】 ・バルトーク:管弦楽のための協奏曲[39:33] ・マルティヌー:交響詩『レヂツェ追悼』[12:00] ・G.クライン:弦楽のためのパルティータ(サウデク編曲)[17:16]  フィラデルフィア管弦楽団  クリストフ・エッシェンバッハ(指揮)  録音:2005年5月 フィラデルフィア、ヴェリゾン・ホール[ライヴ]  SACD Hybrid  2ch. Stereo / 5.0ch. Surround Disc1 1 : Memorial to Lidice 2 : Partita for Strings 3 : Partita for Strings 4 : Partita for Strings 5 : Concerto for Orchestra, Sz 116 6 : Concerto for Orchestra, Sz 116 7 : Concerto for Orchestra, Sz 116 8 : Concerto for Orchestra, Sz 116 9 : Concerto for Orchestra, Sz 116 Powered by HMV

シベリウス:管弦楽伴奏歌曲集[Hybrid SACD]シベリウス:管弦楽伴奏歌曲集[Hybrid SACD]

シベリウスの歌曲を管弦楽共演で聴くアンソロジー・アルバムです。民族叙事詩『カレワラ』をテクストに天地創造を語る〈大気の娘〉と、恋人に捨てられた娘が、萎れたバラの花に自分の身を照らすルーネベリの詩による〈アリオーゾ〉は、最初からソプラノと管弦楽のために作曲されました。その他は、シベリウス自身と、シベリウスの娘婿でもある指揮者のユッシ・ヤラスら4人の編曲者が、ピアノ版を基にオーケストレーションを行っています。シベリウスの編曲は、他の声域のための数曲をのぞき、これがすべて。シベリウス独特のオーケストレーションと彼らの編曲をくらべるのも興味あるところでしょう。  イソコスキは、2002年グラモフォン・アウォードを受賞した〈4つの最後の歌〉を含むシュトラウスの管弦楽つき歌曲集 (ODE982)あたりから国際的な人気も高まってきたソプラノ。デリケートな音まで明瞭に伝えながら広がりと奥行きのある録音も、このアルバムの魅力のひとつです。歌詞:フィンランド語、スウェーデン語 (英語対訳付)。マルチチャンネル(5.0Surround)対応SACD hybridでのリリース。 ・エーコーの精 作品72-4 ・大気の娘(ルオンノタル)作品70(ソプラノと管弦楽のための音詩) ・だが、私の小鳥は姿を見せない作品36-2 ・葦よそよげ作品36-4 ・三月の雪の上のダイアモンド作品36-6 ・春はいそぎ過ぎゆく作品13-4 ・岸辺のトウヒの木の下で作品13-1 ・初めてのくちづけ作品37-1 ・日の出作品37-3 ・夢だったのか作品37-4 ・秋の夕べ作品38-1(ソプラノと管弦楽のための) ・海辺のバルコニーで作品38-2(ソプラノと管弦楽のための) ・アリオーゾ作品3 ・夕べに作品17-6 ・川面に漂う木作品17-7 ・泳げ、青い鴨(1899) ・あれから、私はたずねたことはなかった作品17-1 ・とんぼ 作品17-5 ・マグヌス大公作品57-6  ソイレ・イソコスキ(S)  ヘルシンキ・フィルハーモニック管弦楽団  レイフ・セーゲルスタム (指) 録音:2005年10月、ヘルシンキ、フィンランディア・ホール Disc1 1 : Isokoski, Soile - Lieder Op. 72 Nr. 1-6 (auszug) 2 : Nr. 4: Kaiutar (bearb. Von Jalas) 3 : Isokoski, Soile - Luonnotar Op. 70 (sinfonische Di 4 : Isokoski, Soile - Lieder Op. 36 Nr. 1-6 (auszug) 5 : Nr. 2: Men Min Fagel Maerks Dock Icke (bearb. Von 6 : Nr. 4: Saev, Saev, Susa (bearb. Von Hellmann) 7 : Nr. 6: Demanten Pa Marssonon 8 : Isokoski, Soile - Lieder Op. 13 Nr. 1-7 (auszug) 9 : Nr. 4: Varen Flyktar Hastig 10 : Nr. 1: Under Strandens Granar (bearb. Von Jalas) 11 : Isokoski, Soile - Lieder Op. 37 Nr. 1-5 (auszug) 12 : Nr. 1: Den Forsta Kyssen 13 : Nr. 3: Soluppgang 14 : Nr. 4: Var Det En Drom? (bearb. Von Jalas) 15 : Isokoski, Soile - Lieder Op. 38 Nr. 1-5 (auszug) 16 : Nr. 1: Hostkavall 17 : Nr. 2: Pa Verandan Vid Havet 18 : Isokoski, Soile - Arioso Op. 3 19 : Isokoski, Soile - Lieder Op. 17 Nr. 1-7 (auszug) 20 : Nr. 6: Illalle (bearb. Von Jalas) 21 : Nr. 7: Lastu Lainehilla (bearb. Von Jalas) 22 : Isokoski, Soile - Souda, Souda Sinisora (bearb. Vo 23 : Isokoski, Soile - Lieder Op. 17 Nr. 1-7 (auszug) 24 : Nr. 1: S'en Har Jag Ej Fragat Mera 25 : Nr. 5: En Slaenda (bearb. Von Jalas) 26 : Isokoski, Soile - Lieder Op. 57 Nr. 1-8 (auszug) 27 : Nr. 6: Hertig Magnus Powered by HMV

ヴァスクス:交響曲第3番/チェロ協奏曲[Hybrid SACD]ヴァスクス:交響曲第3番/チェロ協奏曲[Hybrid SACD]

ヴァスクス:交響曲第3番 感情に直接的に訴えるヴァスクスの音楽 交響曲第2番(ODE1005) が2004年カンヌ・クラシカル・アウォード最優秀ディスク賞を受けたラトヴィアの作曲家、ヴァスクス(1946-) の第3番。モダニストから出発、民俗音楽と伝統を重視する作風を経て、現在は、みずからの音楽により人々と繋がることを重視した創作をつづけています。神の世界の美、人間性の運命と人々の運命、愛と理想への忠誠光と闇の果てしない戦い、といった背景を持つという第3番の交響曲は単一楽章。抒情的な気分のオープニング、衝突と闘争の中間部、アダージョとアンダンテの終結部と、大きく3つの部分に分かれています。  チェロ協奏曲は、リトアニアのチェリスト、ダーヴィド・ゲリンガスに献呈された作品です。人々に苦痛と屈辱を強いたソ連体制下の時代の空気が作品の背後にあるといわれます。このディスクでは、ラウタヴァーラのチェロ協奏曲(ODE819) を録音したマルコ・ユロネンがソロを弾きました。芸術至上主義を否定し、人間とその社会をとりまく恐怖や慰めや希望を音楽作品として表現。人々の心に強く訴えかけ広く支持を得ています。(キングインターナショナル) ペーテリス・ヴァスクス(1946-): ・交響曲第3番(2004-05) ・チェロ協奏曲(1993-94) マルコ・ユロネン(チェロ) タンペレ・フィルハーモニック管弦楽団 ヨン・ストゥールゴールズ(指揮) 録音:2006年3月、タンペレホール(フィンランド、タンペレ) 制作:セッポ・シーララ、録音:エンノ・マエメツ SACD Hybrid CD 2.0 ch./ SACD 2.0 ch./ SACD 5.0 ch. Disc1 1 : Symphony no 3 2 : Symphony no 3 3 : Symphony no 3 4 : Symphony no 3 5 : Concerto for Cello 6 : Concerto for Cello 7 : Concerto for Cello 8 : Concerto for Cello 9 : Concerto for Cello Powered by HMV

ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第1番/第2番[Hybrid SACD]ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第1番/第2番[Hybrid SACD]

ムストネン&タピオラ・シンフォニエッタ ベートーヴェン:ピアノ協奏曲シリーズ始動! ピアニストで作曲家。オッリ・ムストネンは、ベートーヴェンをはじめとするスタンダードなレパートリーの作品を斬新な、音楽の構成を見通したアプローチにより聴かせることで知られます。「そこにあることを他のピアニストが知らなかった、表現の障壁。それを突破した、ピアニズムの正夢」 サンデー・タイムズはムストネンの音楽をこう讃えました。  そのムストネンと、彼が共演を重ねてきたタピオラ・シンフォニエッタがベートーヴェンのピアノ協奏曲を録音するシリーズが始まります。5曲のピアノ協奏曲とヴァイオリン協奏曲のピアノ版。シリーズ第1作は、1795年、ベートーヴェンがピアニストとしてウィーンでコンサート・デビューするために作曲した第2番、そして、その3年後プラハで演奏した第1番。第1番のカデンツァはムストネン自身の作曲。(キングインターナショナル) このアルバムはハイブリッド・タイプのSACDなので、通常CDのステレオ音声のほか、SACDのステレオ音声、SACDのマルチチャンネル音声(5.0ch.)という3つの音声が収録されています。  直接音の切れ味、楽器の音の細密な描写を味わうのであれば2チャンネル・ステレオが、ホールに響く全体の雰囲気を味わうにはマルチチャンネルが適しているとよくいわれますが、それらを聴き較べて楽しむのもハイブリッドSACDならではの楽しみと言えるでしょう。 ベートーヴェン: ・ピアノ協奏曲第1番ハ長調 op.15 ・ピアノ協奏曲第2番変ロ長調 op.19  オッリ・ムストネン(ピアノ、指揮)  タピオラ・シンフォニエッタ  SACD Hybrid  CD 2.0ch./ SACD 2.0ch./ SACD 5.0ch. Disc1 1 : Mustonen, Olli - Konzert Fuer Klavier Und Orcheste* 2 : 1. Allegro Con Brio * 3 : 2. Largo * 4 : 3. Rondo: Allegro * 5 : Mustonen, Olli - Konzert Fuer Klavier Und Orcheste* 6 : 1. Allegro Con Brio * 7 : 2. Adagio * 8 : 3. Rondo: Allegro Molto * 9 : * 10 : * Powered by HMV

チャイコフスキー:交響曲第4番/四季 [Hybrid SACD]チャイコフスキー:交響曲第4番/四季 [Hybrid SACD]

エッシェンバッハ&フィラデルフィア/チャイコフスキー4番(SACD) バルトーク「オケコン」からはじまり順調にリリースを続けているエッシェンバッハ&フィラデルフィア管のシリーズもいよいよ佳境にさしかかり、今回はチャイコフスキーの交響曲第4番。力強く感情的に張り詰めた重厚な交響曲第4番をヴェリゾン・ホールでの響きの良さも影響し、鬼才エッシェンバッハの下で白熱した華々しい演奏で今の“フィラデルフィア・サウンド”を聴かせてくれます。第1 楽章の冒頭のファンファーレを骨太に圧倒的に聴かせ、悲劇的な「運命主題」を濃密にどろどろと描き出し、苦悩と運命への勝利をあらわした第4 楽章では再び現れる第1 楽章のファンファーレからコーダへの急速な終結には圧巻です。  また第5番でもカップリングされていた『四季』の続きも収録。幻想的なエッシェンバッハのピアノが、思いもかけないような贈り物のように聴こえます。エッシェンバッハはパリ管と今秋来日予定。(キングインターナショナル) 【収録情報】 チャイコフスキー: ・交響曲第4番ヘ短調 op.36 ・『四季』 op.37bより(7月ー草刈り人の歌、8月ー収穫、9月ー狩、10月ー秋の歌、11月ートロイカで、12月ークリスマス)  フィラデルフィア管弦楽団  クリストフ・エッシェンバッハ(指揮、ピアノ)  録音:2006年3月、11月 フィラデルフィア、ヴェリゾン・ホール(ライヴ)  SACD Hybrid  Stereo/Multichannel Disc1 1 : 交響曲第4番 第1楽章:Andante Sostenuto 2 : 第2楽章: Andantino in modo di canzona 3 : 第3楽章: Scherzo 4 : 第4楽章: Finale 5 : 『四季』Op.37b 7月ー草刈り人の歌 6 : 8月ー収穫 7 : 9月ー狩 8 : 10月ー秋の歌 9 : 11月ートロイカで 10 : 12月ークリスマス Powered by HMV

ヴァスクス:天にましますわれらの父よ/ドナ・ノビス・パーチェム/ミサ曲ヴァスクス:天にましますわれらの父よ/ドナ・ノビス・パーチェム/ミサ曲

ヴァスクス、生命の美を讃える 交響曲第2番とヴァイオリン協奏曲(ODE1005)と交響曲第3番とチェロ協奏曲(ODE1086)が注目を集め、一般的な成功をおさめたラトヴィアの作曲家、ペーテリス・ヴァスクス[1946-]。3枚目のディスクでは、合唱と管弦楽のための宗教作品が紹介されます。  『主の祈り』のラテン語テクストによる『パーテル・ノステル』 と通常文によるミサ曲。伝統の教会音楽とバルト地方の神秘主義の出会いから生まれた瞑想気分の音楽は、キリスト教徒にとどまらず、宗教心をもつ人々に広くアピールしそうです。混声合唱とオルガン、混声合唱と弦楽オーケストラ。『ドナ・ノビス・パーチェム』には2つのバージョンがあり、シグヴァルズ・クリャーヴァとラトヴィア放送合唱団は、アイヴァルス・カレイスと共演してオルガンのための版を録音していました(BIS1145)。混声合唱と弦楽オーケストラの版は、ポール・ヒリアー指揮のエストニア・フィルハーモニック室内合唱団とタリン室内管弦楽団『バルトの声第1集』(HMU907311)に次ぐ録音です。(キングインターナショナル) ヴァスクス:合唱と管弦楽のための宗教作品集 ・パーテル・ノステルーわれらの父よ(1991) ・ドナ・ノビス・パーチェムーわれらに平安をあたえたまえ(1996) ・ミサ曲(2000 rev.2005)  ラトヴィア放送合唱団  リガ・シンフォニエッタ  シグヴァルズ・クリャーヴァ(指揮)  録音:2007年1月 ラトヴィア、リガ、聖ヨハネ教会 Disc1 1 : Vasks: Pater noster (1991) 06:40 2 : Dona nobis pacem (1996) 13:59 3 : Missa (2000, 2005) Kyrie 05:34 4 : Gloria 08:46 5 : Sanctus 06:07 6 : Benedictus 05:20 7 : Agnus Dei 11:05 Powered by HMV

ルーセル:交響曲第3番/蜘蛛の饗宴ルーセル:交響曲第3番/蜘蛛の饗宴

エッシェンバッハ、ルーセル・シリーズ完結! パリ管弦楽団とエッシェンバッハのルーセル。先にリリースされた交響曲第1番と第4番 (ODE 1092)、交響曲第2番と「バッコスとアリアドネ」組曲(ODE 1065) は、フランスのオーケストラのすばらしい響きと演奏、そして録音の音質が欧米のマスメディアから高く評価されました。シリーズを締めくくるのは、ルーセルの管弦楽曲でもっとも人気のある2曲です。ボストン交響楽団が初演し、真の傑作と讃えられてきた交響曲第3番とエネルギッシュで独創的、豊かな旋律をもつバレエ〈蜘蛛の饗宴〉。バレエの全曲は22のトラックに分けられ、情景を想像する助けとするため、「庭。巣の中にいる蜘蛛が周囲を見渡している」といった振付の注釈がトラックリストに記載されています アルベール・ルーセル: ・交響曲第3番 ト短調 作品42[26:14] ・蜘蛛の饗宴作品17[31:34]  パリ管弦楽団  クリストフ・エッシェンバッハ(指)  録音:2005年3月ライヴ(交響曲)、2005年7月(作品17) Disc1 1 : Symphony No.3 Op.42 2 : Le Festin de l'araignée, Op.17 Powered by HMV

パルムグレン/カヤヌス/クーラ/シベリウス:管弦楽作品集パルムグレン/カヤヌス/クーラ/シベリウス:管弦楽作品集

ヘルシンキ・フィルハーモニー管弦楽団 創設125周年記念アルバム フィンランド美麗写真入りブックレット 贈り物に最適 北欧でもっとも古い歴史を誇るヘルシンキ・フィルハーモニー管弦楽団の創設125周年記念アルバムは、18世紀、フィンランド湾に建造された要塞の島、スオメンリンナを曲名とする序曲に始まり、春の深い悲しみを描くシベリウスの『春の歌』に終わるプログラム。1828年にヘルシンキ・フィルハーモニックを創設しシベリウスの交響曲第1番を初演、主に指揮者として活躍したロベルト・カヤヌスをはじめとするフィンランドの作曲家たちの作品が演奏されています。  1995年以来、首席指揮者を務めるセーゲルスタムが指揮。2007年6月、ヘルシンキのフィンランディア・ホールで録音セッションが行われました。フィンランドの景色を収めたカラー写真18枚を使ったデジパックのアルバム。親しい人へのプレゼントにしたくなるかもしれません。(キングインターナショナル) フィンランドの情景ーフィンランド管弦楽作品集 ・クラミ(1900-1961):演奏会序曲『スオメンリンナ』作品30 ・パルムグレン(1878-1951):組曲『フィンランドの情景』作品24 -春の夢、そり遊び ・マデトヤ(1887-1947):オペラ『ポホヤの人々』組曲 作品52 -囚われ人の歌 ・カヤヌス(1856-1933):交響的序曲 ・メリカント(1868-1924):ゆるやかなワルツ 作品33 ・ヤルネフェルト(1869-1958):前奏曲 ・クーラ(1883-1918):結婚行進曲作品3b-2 ・クーシスト(1905-1988):フィンランドの祈り 作品27-2 ・メリカント(1893-1958):イントラーダ ・シベリウス(1865-1957):悲しいワルツ 作品44-1、春の歌 作品16  ヘルシンキ・フィルハーモニー管弦楽団  レイフ・セーゲルスタム(指揮)  録音:2007年6月、ヘルシンキ、フィンランディア・ホール  制作:セッポ・シーララ  録音:エンノ・マエメツ Disc1 1 : Klami: Suomenlinna, Op.30 11:55 2 : Palmgren: Pictures from Finland, Op.24 I. Kevätunelmia (Spring Dreams) 07:15 3 : II. Rekiretki (Sleigh Ride) 02:18 4 : Madetoja: The Ostrobothnians suite, Op.52 II. The Prisoner's Song 03:52 5 : Kajanus: Overtura sinfonica 09:12 6 : Merikanto: Valse lente (arr. Nils-Eric Fougstedt) 03:31 7 : Järnefelt: Preludi 02:39 8 : Kuula: Wedding March (arr. Eero Kosonen) 06:01 9 : Kuusisto: Finnish Prayer, Op.27-2 02:36 10 : Merikanto: Intrada 05:41 11 : Sibelius: Valse triste, Op.44-1 05:41 12 : Sibelius: Spring Song, Op.16 08:56 Powered by HMV

ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第3番/ヴァイオリン協奏曲[SACD Hybrid]ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第3番/ヴァイオリン協奏曲[SACD Hybrid]

大胆で自由! 個性派ピアニスト、ムストネンによる弾き振りシリーズ第2弾 オッリ・ムストネンとタピオラ・シンフォニエッタによるベートーヴェンのピアノ協奏曲シリーズ。第1番と第2番を組み合わせた第1作(ODE1099)は、ムストネンの特異なフレージングといきなりのダイナミックスのコントラストが強い印象を与えました。彼の演奏については、「これではベートーヴェンではなくムストネンだ」という意見がある一方、「インスピレーションにみちた」という見方もありました。さすが、バッハとショスタコーヴィチの前奏曲とフーガをひとつのアルバム(ODE1033、第2集)に録音し、それぞれの音楽を新たな視点から見ることを試みたピアニストです。  第2作は、第3番とベートーヴェン自身がピアノと管弦楽のために編曲したヴァイオリン協奏曲。ヴァイオリン協奏曲(ピアノ版)作品61aは、ムストネンとしては2度目の録音となりますが、弾き振りとしては初。この作品はムストネンが定期的にコンサートで取り上げる、お気に入りの曲です。このピアノ版はオーケストレーションの変更は一切なくソロ・パートのみ編曲されています。しかしヴァイオリン協奏曲で書き残していなかったカデンツァ部分は、ピアノ協奏曲版では書き記されています。このカデンツァはクレーメルをはじめ多くのヴァイオリニストにとって参考となる革新的なカデンツァであったといえるでしょう。鬼才ムストネンならではの刺激的でアグレッシヴな演奏を聴かせてくれます。(キングインターナショナル) ベートーヴェン: ・ピアノ協奏曲第3番ハ短調 Op.37 ・ヴァイオリン協奏曲(ピアノ版)ニ長調 Op.61a  オッリ・ムストネン(ピアノ)  タピオラ・シンフォニエッタ  録音:2007年10月 (第3番)、11月、タピオラホール (エスポー、フィンランド)  制作:セッポ・シーララ  録音:エンノ・マエメツ  SACD Hybrid  CD STEREO/ SACD STEREO/ SACD SURROUND 5.0 ch. Disc1 1 : Beethoven: Piano Concerto No. 3, Op. 37: I. Allegro con brio 17:16 2 : II. Largo 08:45 3 : III. Rondo. Allegro 08:50 4 : Piano Concerto, Op. 61a (arranged from the Violin Concerto) : I. Allegro ma non troppo 22:05 5 : II. Larghetto 07:59 6 : III. Rondo. Allegro 09:21 Powered by HMV

スーク:アスラエル[Hybrid SACD]スーク:アスラエル[Hybrid SACD]

アシュケナージ久々のOndine登場! スークの大作『アスラエル』 チェコと縁のあるアシュケナージがヘルシンキ・フィルハーモニーを指揮したコンサートのライヴ。この作品の初SACD録音です。チェコ、クレチョヴィーチェの生まれ、プラハ音楽院でドヴォルザークに学んだ作曲家でヴァイオリニスト、ヨセフ・スーク(1874-1935)が大管弦楽のために書いた交響曲第2番は、「ドヴォルザークとオチルカの気高き思い出に」捧げられた曲。1904年、ドヴォルザークの死をきっかけに作曲に着手。3つの楽章が完成した翌年、こんどはドヴォルザークの娘だった妻オチルカの死に遭遇します。死者の魂を永遠の地に導く死の天使、アスラエルの名が副題につけられました。  この5楽章構成の大作をヘルシンキ・フィルのクリアーなアンサンブルとアシュケナージのスケール大きい指揮が感動的に仕上げています。(キングインターナショナル) ・スーク:交響曲第2番ハ短調 作品27『アスラエル』 (1905-06)  ヘルシンキ・フィルハーモニー管弦楽団  ヴラディーミル・アシュケナージ(指揮)  録音:2008年4月、ヘルシンキ、フィンランディア・ホール(ライヴ)  制作:セッポ・シーララ  録音:エンノ・マエメツ  SACD Hybrid  CD STEREO/ SACD STEREO/ SACD SURROUND Disc1 1 : Suk: Asrael Symphony, Op. 27[61:32]: I. Andante sostenuto [16:13] 2 : II. Andante [08:00] 3 : III. Vivace [12:28] 4 : IV. Adagio [10:48] 5 : V. Adagio e maestoso [13:58] Powered by HMV

ヒンデミット:管弦楽つきピアノ音楽/ドヴォルザーク:交響曲第9番「新世界より」ヒンデミット:管弦楽つきピアノ音楽/ドヴォルザーク:交響曲第9番「新世界より」

超難関、名門校カーティス音楽院の最高レベルの若手オーケストラ、 カーティス交響楽団を巨匠エッシェンバッハが率いての『新世界』 レオン・フライシャーによる世界初録音、 ヒンデミット:左手のための協奏曲 「このような素晴らしいオケを持ったフィラデルフィアの市民は幸せだ。」  By クリストフ・エッシェンバッハ メーリー・ルイーズ・カーティス・ボックが1924年、フィラデルフィアに創立したカーティス音楽学校は、高度なプロフェショナル教育を行う音楽学校として知られます。サミュエル・バーバー、レナード・バーンスタイン、アラン・ギルバート、ヒラリー・ハーン、ラン・ランらがカーティスの出身です。  厳しいオーディションを経て入学を許された学生には全員、長所と才能に応じて奨学金が給付され、授業料に充てられます。オーケストラとオペラのプロフェッショナルを養成する課程を中心に、鍵盤楽器、作曲、指揮の教育も行われ、2008/09年度には162名の学生が在籍しています。カーティス交響楽団は、14歳から25歳まで100名を超すプレーヤーで構成され、フィラデルフィア管弦楽団が本拠とするヴェリゾンホールで年3回のコンサートを行っています。  2008年4月27日のコンサートで彼らは、ヒンデミットの管弦楽つきピアノ音楽とドヴォルザークの『新世界』を演奏。ヒンデミットの左手の協奏曲は、フライシャーが初演をして世界各地で演奏を行っている曲で、ラヴェル同様ヒンデミットが第一次大戦で右手を負傷したピアニスト、パウル・ヴィトゲンシュタインへ献呈。そのまま演奏されることなく彼の遺品から発見され、その後フライシャーが手に入れ2004年にラトル&BPOとともに初演されました。(キングインターナショナル) 【収録情報】 ・ヒンデミット:管弦楽つきピアノ音楽〜左手のためのピアノ協奏曲 Op.29(世界初録音) ・ドヴォルザーク:交響曲第9番ホ短調 Op.95『新世界より』  レオン・フライシャー(ピアノ)  カーティス交響楽団  クリストフ・エッシェンバッハ(指揮)  録音時期:2008年4月27日(ライヴ)  録音場所:ペンシルヴェニア州、フィラデルフィア、ヴェリゾンホール Disc1 1 : Hindemith: Klaviermusik mit Orchester, Op. 29: I. Einleitung. Masige schnelle Halbe [02:30] 2 : II. Sehr lebhafte Halbe [03:10] 3 : III. Trio. Basso ostinato. Langsame Viertel, nur sehr wenig Ausdruck [06:43] 4 : IV. Finale. Bewegte Halbe [05:37] 5 : Dvorak: Symphony No. 9, Op. 95: I. Adagio - Allegro molto [12:14] 6 : II. Largo [13:53] 7 : III. Molto vivace [07:55] 8 : IV. Allegro con fuoco [11:58] Powered by HMV

パガニーニ:二重奏曲集パガニーニ:二重奏曲集

ペッカ・クーシストとエスケリネンに誘われる やすらぎの時間、至福の時。音楽の豊かさを改めて感じる1枚 時代の先端を行き、国際的に人気の高いヴァイオリニストのひとり、ペッカ・クーシスト(1976-)。彼が録音したシベリウスのヴァイオリン協奏曲(ODE878/ODE1115)はリリースからずっとロングセラーをつづけ、BBC Music Magazine の2009年6月号でも最良の演奏のひとつに選ばれています。  イスモ・エスケリネン(1971-)はクオピオの生まれ。ティモ・コルホネン、オスカル・ギリヤらに学び、スカンディナヴィア・ギター・コンペティションを初めとする各地のコンクールで優勝した後、ソロイスト、室内楽奏者として活躍しています。  ヴァイオリンのヴィルトゥオーゾとして人気を博したニコロ・パガニーニ(1782-1840)。彼は、ヴァイオリニストとしてだけでなくギタリストとしても熟練の域にあり、ギターのために200を超す曲を書いたといわれます。ギターとヴァイオリンのためのデュオ曲も多く、ギタリストとヴァイオリニストにとっては、ジュリアーニらの作品とともに貴重なレパートリーになっています。パートナーとして室内楽活動をするペッカ・クーシストとエスケリネンにとってもパガニーニの作品はコンサートのプログラムに欠かせず、ふたりのパガニーニ・ライヴはいつも好評をもって迎えられます。2年前にふたりが聴かせたパガニーニをイギリスの新聞「ガーディアン」(2007年1月16日)は、「無条件に魅力的な」と評し、「近年クラシカル音楽に起きた最高の出来事だろう」とまで讃えています。「ヴィルトゥオーゾ」 パガニーニから連想されるような「技巧偏重」とはまったく違った、愉しさいっぱいの音楽には、ハイドンかベートーヴェンの初期の作品でも聴くような古典的な趣があります。ペッカ・クーシストとエスケリネンに誘われる至福の時。音楽とは、なんと豊かで贅沢なものでしょう。(キングインターナショナル) 【収録情報】 パガニーニ:ヴァイオリンとギターのための二重奏曲集 ・協奏的ソナタ イ長調 MS2 (作品61) ・カンタービレ ニ長調 MS109 (作品17) ・ソナタ ニ長調 MS112/2 (チェントーネ・ディ・ソナタ 作品64-2) ・ソナタ イ長調 MS112/4 (チェントーネ・ディ・ソナタ 作品64-4) ・ソナタ ホ短調 MS27/6 (作品3-6) ・タランテッラ MS76 (作品33)  ペッカ・クーシスト(ヴァイオリン)  イスモ・エスケリネン(ギター)  録音時期:2008年9月  録音場所:ヘルシンキ、オステルスンドム教会  録音方式:デジタル(セッション)  制作:セッポ・シーララ  録音エンジニア:エンノ・マエメツ Disc1 1 : 協奏的ソナタ イ長調 MS2 ( 作品61) 2 : カンタービレ ニ長調 MS109 ( 作品17) 3 : ソナタ ニ長調 MS112/2 ( チェントーネ・ディ・ソナタ 作品64-2) 4 : ソナタ イ長調 MS112/4 ( チェントーネ・ディ・ソナタ 作品64-4) 5 : ソナタ ホ短調 MS27/6 ( 作品3-6) 6 : タランテッラ MS76 ( 作品33) Powered by HMV

クラミ:カレヴァラ組曲/北極光/チェレミス幻想曲クラミ:カレヴァラ組曲/北極光/チェレミス幻想曲

クラミの多彩な音楽性を堪能! 色彩豊かな録音にも注目 シベリウス後のフィンランドを代表する管弦楽曲作家といえばウーノ・クラミ(1900-1961)の名がまず挙げられます。そのクラミの作品を3曲、2008年に首席指揮者に就任したヨン・ストゥールゴールズが、ヘルシンキ・フィルハーモニックを指揮して録音しました。  クラミが10年以上かけて作曲した『カレヴァラ組曲』は、彼の代表作のひとつ。ナショナル・ロマンティシズムやシベリウスの『レンミンカイネン組曲』の「カレヴァラ様式」に別れを告げ、表現力の強い鮮やかな色彩を施した新しいスタイルの音楽は高い評価を受け、コンサートのプログラムでもしばしば取り上げられてきました。ヴォルガ川流域に住むフィノ=ウゴル語族チェレミスに素材を採った、独奏チェロと管弦楽のための『チェレミス幻想曲』と、ベルリオーズ、シャブリエ、リムスキー=コルサコフ、ラヴェル、ストラヴィンスキーの遺産を継ぐ管弦楽法で書かれた『北極光』は、ともに雰囲気ゆたかで詩的な音楽です。ヘルシンキ・フィルハーモニックの若いチェロ奏者、サムリ・ペルトネンが『チェレミス幻想曲』のソロを弾きました。  フィンランディア・ホールで録音セッションが行われ、ダイナミックレンジの広い録音が、繊細で色彩的なクラミの管弦楽法を際立たせます。(キングインターナショナル) 【収録情報】 クラミ: ・管弦楽のための幻想曲『北極光』 作品38 (1946) ・チェレミス幻想曲 作品19 (1931) 〜チェロと管弦楽のための ・カレヴァラ組曲 作品23 (1943)(大地の創造/春の芽吹き/テルヘンニエミ/レンミンカイネンの子守歌/サンポの鋳造)  サムリ・ペルトネン(チェロ)  ヘルシンキ・フィルハーモニー管弦楽団  ヨン・ストゥールゴールズ(指揮)  録音時期:2009年1月30日、2月2日、9月11日  録音場所:フィンランド、ヘルシンキ、フィンランディア・ホール  制作:セッポ・シーララ  録音エンジニア:エンノ・マエメツ Powered by HMV

ベートーヴェン:ピアノ協奏曲 第4番/第5番[Hybrid SACD]ベートーヴェン:ピアノ協奏曲 第4番/第5番[Hybrid SACD]

ムストネン×タピオラ・シンフォニエッタ アゴーギク自由自在!アクセント縦横無尽! ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第4番&『皇帝』 N響とのニ長調協奏曲共演でも好評だったムストネンによる、ベートーヴェンのピアノ協奏曲全曲録音完結編。6曲の協奏曲のうち最も有名な2曲だけに、4番フィナーレ、『皇帝』冒頭やフィナーレなど、一瞬「何が起きた?」と思わせるほど個性的なアゴーギクは驚きの連続。しかしオケと一体となったテンポ感とアクセントにはたいへん説得力があり、軽やかさを基調とする表情もあいまって面白く聴かせられます。さらには『皇帝』第2楽章の美しさなども特筆もの。ムストネン、やはりただものではないです。 【収録情報】 ベートーヴェン: ・ピアノ協奏曲第4番ト長調 作品58 ・ピアノ協奏曲第5番変ホ長調 作品73『皇帝』  タピオラ・シンフォニエッタ  オッリ・ムストネン(ピアノ、指揮)  録音時期:2009年3月(第5番)、6月(第4番)  録音場所:フィンランド、エスポー、タピオラホール  録音方式:DSD  制作:セッポ・シーララ  録音:エンノ・マエメツ  SACD Hybrid  CD STEREO/ SACD STEREO/ SACD 5.0 SURROUND Disc1 1 : Beethoven: Piano Concerto No. 4, Op. 58 [32:31]: I. Allegro moderato (Cadenza: Beethoven) [18:14] 2 : II. Andante con moto [04:45] 3 : III. Rondo. Vivace (Cadenza: Beethoven) [09:31] 4 : Piano Concerto No. 5, Op. 73 [39:57]: I. Allegro [21:10] 5 : II. Adagio un poco moto [07:23] 6 : III. Rondo. Allegro, ma non troppo [11:21] Powered by HMV

ヒンデミット:歌曲集「マリアの生涯」ヒンデミット:歌曲集「マリアの生涯」

イソコスキが「神の母」マリアに寄せる ヒンデミット:マリアの生涯 天使の告げる聖母マリアの誕生から、マリアが天使に連れられて天国に行く最終章まで。リルケのRainer Maria Rilkeの連作詩をテクストに28歳のヒンデミットが作曲した歌曲集。ヒンデミットがナチスから逃れてアメリカに移住した後、1948年に改訂稿が完成し、出版されました。  現代を代表するリリック・ソプラノのひとり、フィンランドのイソコスキ が「神の母」マリアに共感を寄せ、歌います。1987年からイソコスキのデュオ・パートナーを務めるヴィータサロの共演です。  フランクフルト・アム・マインのヒンデミット研究所のディレクター、ギーゼラー・シューベルトによるプログラムノーツ(ドイツ語・英語訳・フィンランド語訳)とドイツ語歌詞が英語対訳とともにブックレットに収録されています。(キングインターナショナル) 【収録情報】 ・ヒンデミット:歌曲集『マリアの生涯』作品27(1948年改訂版)  ソイレ・イソコスキ(ソプラノ)  マリタ・ヴィータサロ(ピアノ)  録音時期:2009年2月9-13日  録音場所:フィンランド、エスポー、セッロホール  録音方式:デジタル(セッション)  制作:セッポ・シーララ  録音:エンノ・マエメツ Powered by HMV

ラウタヴァーラ:イコンの前に/生のタペストリーラウタヴァーラ:イコンの前に/生のタペストリー

ラウタヴァーラ 祈りの音がこだまする! 最新管弦楽曲収録! ラウタヴァーラの最新の管弦楽作品2曲をヘルシンキ・フィルハーモニックとセーゲルスタムが録音しました。  『Before the Icons(イコンの前に)』は、彼のキャリアの初期、1955年に作曲されたピアノ曲集『イコン (Ikonit)』作品6に基づく作品。東方正教会の宗教画、イコンからインスピレーションを得たオリジナルの6曲『Death of the Mother of God(神の母の死)』『Two Village Saints(村のふたり聖人)』『Black Madonna of Blakernaya(ブラケルナヤの黒いマドンナ)』『The Baptism of Christ(キリストの洗礼)』『The Holy Women at the Sepulchre(聖墓の聖なる婦人)』『Archangel Michael Fighting the Antichrist(反キリストと戦う天使長ミカエル)』をオーケストラのために編曲。途中に3曲の『Prayer(祈り)』と終曲に『Amen(アーメン)』を追加し、全曲を通して宗教的高揚を図る音楽としています。  『A Tapestry of Life(生のタペストリー)』は、大病を患ったラウタヴァーラが、奇跡的に回復した後に作曲した作品。『Stars Swarming(星が集合する)』『alcyon Days(穏やかな日々)』『Sighs and Tears(ため息と涙)』『The Last Polonaise(最後のポロネーズ)』の4曲。2008年4月5日オークランド、ニュージーランド交響楽団がピエタリ・インキネンの指揮で初演。ニュージーランド・ヘラルド紙が「妥協せず調性を使うことに関してラウラヴァーラに匹敵する作曲家は、稀だ」と評した作品です。(キングインターナショナル) 【収録情報】 ラウタヴァーラ:管弦楽作品集 ・Before the Icons(イコンの前に) (1955/2005) ・A Tapestry of Life(生のタペストリー) (2007)  ヘルシンキ・フィルハーモニー管弦楽団  レイフ・セーゲルスタム(指揮) Powered by HMV

チャイコフスキー:幻想的序曲「ロメオとジュリエット」/セレナード/幻想曲「フランチェスカ・ダ・リミニ」/エヴァルド:金管五重奏曲第1番, 第3番チャイコフスキー:幻想的序曲「ロメオとジュリエット」/セレナード/幻想曲「フランチェスカ・ダ・リミニ」/エヴァルド:金管五重奏曲第1番, 第3番

贅沢CD2枚組! エッシェンバッハの濃密演奏によるチャイコフスキー悲恋の管弦楽 &フィラデルフィア管のメンバーによる金管奏者必聴のエヴァルド エッシェンバッハ&フィラデルフィア管のシリーズ第9弾。2003年から2008年までフィラデルフィア管弦楽団の音楽監督を務めたエッシェンバッハ。最新盤はチャイコフスキーの管弦楽作品と金管奏者にはお馴染エヴァルドの金管五重奏曲を収録。伝説的な演奏を作り上げたエッシェンバッハ&フィラデルフィア管のチャイコフスキー交響曲第4、5&6番に続く熱演を披露しています。  シェイクスピアの傑作「ロメオとジュリエット」。チャイコフスキーは1869年の第1稿から約10年かけて練り上げ、現在は1880年の最終稿が演奏される事がほとんど。世界中の誰もが知っている恋愛悲劇を音楽で細かく描写しています。チャイコフスキー特有のロマンティックな旋律を、エッシェンバッハお得意の濃密かつ濃厚な表現で描き出しています。後半のクライマックスシーンのロメオとジュリエットのテーマでは、一層劇的に盛り上がり鮮烈な印象を残します。『弦楽のためのセレナード』はオーケストラの実力が表れる緊密なアンサンブルを聴かせてくれます。『フランチェスカ・ダ・リミニ』はダンテの「神曲」に出てくるフランチェスカ姫の劇的な悲恋の物語。エッシェンバッハのグロテスクでドラマティックな音作りに注目です。  ロシアの作曲家、ヴィクトル・ウラジミロヴィチ・エヴァルド(エーヴァリト)は一般にはほとんど知られていないものの、金管楽器奏者の間ではビッグネーム。サンクトペテルブルク生まれ。音楽院で学んだ後、土木工学の教授を務めながら、当時ロシアで名を馳せたベリアエフ四重奏団のチェリストとして活躍しました。4曲の金管五重奏曲は、1888年から1912年にかけて作曲。それまでは生前に出版された変ロ長調(作品5)1曲だと思われていたのが、1960年代になって4曲あることがわかり、金管五重奏の標準レパートリーとして広く演奏されるようになりました。フィラデルフィアのメンバーによるクインテットはちっとも力まないのにパワフル。柔らかく、美しい自然なアンサンブル。ヴェリゾン・ホールで録音されたこの演奏で聴くと、エヴァルトの作品が、味わいのある素敵な音楽に一変します。全4曲を演奏したストックホルム・チェンバーブラスの録音(BIS613)ととともに、この曲集の代表的録音に挙げられるでしょう。(キングインターナショナル) 【収録情報】 CD1: チャイコフスキー: ・幻想的序曲『ロメオとジュリエット』 (1880) ・弦楽オーケストラのためのセレナード作品48  フィラデルフィア管弦楽団  クリストフ・エッシェンバッハ(指揮)  録音時期:2008年1月、2007年11月(セレナード)  録音場所:フィラデルフィア、ヴェリゾン・ホール  録音方式:デジタル(ライヴ) CD2: チャイコフスキー: ・幻想曲『フランチェスカ・ダ・リミニ』作品32  フィラデルフィア管弦楽団  クリストフ・エッシェンバッハ(指揮)  録音時期:2008年1月  録音場所:フィラデルフィア、ヴェリゾン・ホール  録音方式:デジタル(ライヴ) エヴァルド: ・金管五重奏曲第1番変ロ短調 作品5 ・金管五重奏曲第3番変ニ長調 作品7  フィラデルフィア管弦楽団員   デイヴィッド・ビルガー、ジェフリー・カーナウ(トランペット)   ジェニファー・モントーン(ホルン)   ニッツァン・ハロズ(トロンボーン)   キャロル・ジャンチュ(チューバ)  録音時期:2009年6月  録音場所:フィラデルフィア、ヴェリゾン・ホール  録音方式:デジタル(セッション)  制作: マーサ・デ・フランシスコ  録音: ジャン=マリー・ジャイサン、チャールズ・ギャグノン Disc1 1 : Tchaikovsky: Romeo and Juliet [22:21] 2 : Serenade for String Orchestra, Op. 48: I. Pezzo in forma di sonatina: Andante non troppo - Allegro moderato [10:46] 3 : II. Valse: Moderato. Tempo di valse [04:03] 4 : III. Elegia: Larghetto elegiaco [11:17] 5 : IV. Finale (Tema russo): Andante - Allegro con spirito [08:16] Disc2 1 : Tchaikovsky: Francesca da Rimini,Op. 32 [26:24] 2 : Ewald: Brass Quintet No. 1, Op. 5: I. Moderato [04:47] 3 : II. Adagio - Allegro - Adagio [03:47] 4 : III. Allegro moderato [03:45] 5 : Brass Quintet No. 3, Op. 7: I. Allegro moderato [05:31] 6 : II. Intermezzo [04:36] 7 : III. Andante [03:52] 8 : IV. Vivo [03:48] Powered by HMV

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